毎日、毎日、喧嘩ばかり・・・
相手の嫌なところが目に付く
相手の言い方、言い分に理不尽さを感じる。腹が立つ。
喧嘩の後は自己嫌悪になったり、全然スッキリしない。
家にいても気が休まらない。
顔を合わせたくない。
そんな気持ちになっているあなたに、今回は夫婦喧嘩に疲れた・・・夫婦で仲良くいるにはどうしたらいいの?についてお伝えします!
夫婦喧嘩に疲れた・・・夫婦で仲良くいるにはどうしたらいいの?
夫婦喧嘩に疲れた・・・
自分が正しいと言い合っていると喧嘩は終わらない
喧嘩ばかりの日々が繰り返されると本当にうんざり。疲れてしまいますよね。
相手を警戒したり、気を遣ったり…家の中でバッタリ出くわしても気まずいし、無視しあったり、口論になったり…喧嘩するのは相当のエネルギーを使います。
喧嘩の内容は夫婦それぞれですが、ひとつ、考えてみてほしいことがあります。
それは「自分の正しさ」を主張してばかりになっていないか。ということ。
相手を説き伏せる、言い負かす、自分の非を認めない、相手の非を指摘する、
「自分は間違ってない」
「自分はこういう理由があって、そうしたの!」
「そういう事情があって、こういう流れになったのよ!」と説明したり、弁解して
自分の正当性を相手にぶつけています。
それはある意味「私のことをわかって!」と言っているともいえます。
お互いが「自分のことわかってくれ!」と言い合っていると、わかろうとする人がいません。
ボールのぶつけ合いで、ボールをキャッチする人がいない状態です。
喧嘩はお互いが言いたい事いって、それぞれが相手の考えや気持ちを受け止めて、納得いくまで話し合ったり、改善したり、謝ったりして終焉を迎えるもの。
自分の言いたいこと言ってるばかりで、相手の気持ちを受け止めれていないといつまでたっても喧嘩は終わりません。
自分の求めるものはなに?
あなたが夫に求めるものはなんですか?夫婦に求めるもの、家庭に求めるものはなんでしょうか?
理解や共感、包容力、経済力・・・いろんなものがあると思います。
その中で、考えてほしいのですがあなたが求める理想をそのまま夫にぶつけてしまって、いませんか。
例えば、家事・育児に協力的で、定時退社で、稼ぎがいい夫。
あなたが好みに合致するプレゼントをタイミングよくくれたり、あなたが言わなくてもリードしてくれたり、旅行を提案してくれたり、休ませたりしてくれる。
そんな自分にとって都合が良いパーフェクトな夫って、そうそういません。
お互い完ぺきな人間じゃありません。
要領よく振舞えなかったり、生きるのが不器用だったり、上手く立ち回れない、同じことを何度も繰り返して失敗してしまうこともあります。
それでも毎日、必死で生活している、成長過程の夫婦です。
改めて、あなたが今、求めていることはなんでしょうか。
自分の正しさや苦しみを相手にわからせることでしょうか。
気持ちを分かってほしいと思う先にあるのは、穏やかな家庭環境、夫婦関係ではありませんか。
目先の目的ではなく、少し先の理想を手に入れるために、自分は行動できていたのか、そのために自分はなにができるのか。。。考えてみましょう。
夫婦で仲良くいるにはどうしたらいいの?
自分と相手は違う人間
夫婦とはいえ、あなたと夫は別の人間です。
生まれ育った家庭環境も違うし、価値観も違う。
好きなこと、嫌いな事、許せない事もすべて一致はしていない。自分とは違う人間です。
結婚して家族というチームになって、心理的な距離がぐっと近づくと、「言わなくても分かってくれる」「私たちは同じ考えのはず!」と思ってしまいがち。
でも、まだまだ家族をつくっている過程です。努力なく思い込みだけで家庭運営はうまくいきません。
そして、あなたと100%わかり合う、考えが一致する人は世界中で一人もいません。
努力して歩み寄りながら、関係を作っていく、維持していくそんな気持ちが大切です。
期待しない
無意識にわたしたちは他人に対して「この位、当たり前!」「言わなくても、当然してくれるよね」「許してくれるよね」と期待してしまいます。
例えば、「私は仕事から帰って、疲れながらも夕食を作ったんだから、片づけ位、夫がやるのが当たり前!」と思っていて、いざ、夕食が終わっても、夫はテレビ見てるだけ・・・イライラしますね。
「夕食の片づけやってほしいんだけど・・・」と言ってみると「あーうん。」と生返事。
いつまで経っても片付けようとしない夫にイライラ。
相手に期待してるからこそ、イライラするのです。
はなから、自分が全部やるもの、そのつもりでペース配分してみましょう。
言うだけ言って、相手がやってくれたら、ラッキー。
やってくれなくても、自分でイライラせずにやれる範囲のことだけやってみるのはいかがでしょうか。
願望や要望は具体的に
「わかってよ!」「察してよ!」と私たち女性は男性に求めてしまいがち。
でも、男性って女性ほど気が利かないです。鈍感です。無頓着です。デリカシーもありません。(人によるかもしれませんが・・・)
あなたのことがどうでもいいとか、無関心というわけではないけれど、ハッキリどうしてほしいのか具体的に言ってもらえないと、本当にわからないんです。
「私のこと、見てたらわかるでしょ!」
「長年、一緒にいるのになんでわからないの!?」と思うかもしれませんが、グッと我慢。
人は500回くらい同じことを言われると、記憶するそうです。
500回くらい夫に言えば、「奥さんは機嫌が悪い時は、こうしたほうがいいんだ」ということを覚えます。
躾をする感覚で、最初はイライラするかもしれませんが、丁寧すぎるほど丁寧に自分が夫にされて嬉しい事、嫌な事、手伝ってほしい事について言葉に出して伝えましょう。
相手に任せる・お願いする勇気
相手に要望を具体的に言ってみたら、あとは相手に任せましょう。
相手に任せるとは、相手のタイミングで、相手のやり方に任せるということ。
せかしたり、文句をいったり、自分でやってしまわずに、ひたすら見守ります。
やらない場合も相手に責任を取らせます。
あなたは手出しをしてはいけません。
自分でやったほうが早かったり、きれいだったりすることもあるでしょう。
手間もかからないし、なにより気楽です。
でも、お願いをしたからには、もうそれは夫の仕事です。人の仕事をとってはいけないのです。
人に頼む、お願いするのは信じて待つということ。実はすごく勇気がいることです。
あなたはお茶を飲んだり、好きなことをして、気にしないで過ごしましょう。
そして、気になってしまって仕方がないときは、どうして、夫に任せたり、お願いしたりするのかを考えてみましょう。
長い目でみれば、あなたの負担を軽くするため、そして、何よりも家族というチームとして協力して家庭運営をしていくために、あなたがいい気分で過ごすために、夫の力を貸してもらうことが必要。
あなたが亭主関白の夫でもいい、年を重ねても、なんでも夫の身の回りのことをやってあげたい、自分の時間を犠牲にしても夫のために過ごしたい!と思うなら、話は別ですが、一人で全てをやるよりも2人や家族みんなで分担したほうが、早く終わります。
クールダウンはかなり大切
喧嘩がヒートアップして、感情的に言葉が出てしまう。
売り言葉に買い言葉、本心ではない言わなくていい一言を言ってしまった。
後で、後悔する…そんなことってありませんか。
喧嘩がエスカレートしてきたら、「ちょっと待って。頭を冷やしたい」といったん、相手と距離を置いてクールダウンを心がけてみましょう。
具体的には別の部屋に行く、トイレに行く、手を洗う、飲み物を飲むなど、休憩時間をとりましょう。
怒っている時、頭に血の上っている時は、言い合いになってしまいがち。
「それって、どういうことよ!」
「今、なんて言った!?」
「ため息ついたよね!?」「舌打ちしたでしょ!」
などなど、後から考えればスルーして気にしなければいいものまで、取り上げて、喧嘩に発展させてしまいます。
気にしないスルー力、鈍感力は結構大切です。それができるくらいの冷静さを取り戻すためにクールダウンの時間をとりましょう
まずは自分!自分を満たそう
イライラとまらない…と言う時は、あなた自身に心の余裕がなかったり、生理前だったり、ほかの原因でストレスが溜まっている場合などが考えられます。
いずれにしても、自分のことで一杯いっぱいなので、ほかのことをする余力がありません。
私たちは、自分を満たさなければ、自分にやさしくなれません。
自分に優しくできなければ、他人にも優しくすることはできないのです。
まずは、自分!自分のことに集中したり、身体を休めたり、好きなことをやったり、自分を癒して、自分にエネルギーを取り戻しましょう。
健全な肉体に健全な精神は宿ります。
マイナスの感情ばかりが出てきてしまう、不平不満ばかり。相手の嫌なところばかりに目が付いてしまう、そんな時は、問題は一旦、棚上げにして、疲れた自分を認めて、自分で自分を甘やかしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫婦喧嘩に疲れた・・・夫婦喧嘩に疲れた・・・夫婦で仲良くいるにはどうしたらいいの?についてお伝えしました。
夫婦喧嘩に疲れ切った時は、あなた自身もエネルギー切れを起こしています。
相手や夫婦がどうのこうのではなく、まずはあなた自身に焦点を当てましょう。
心身疲れ切った自分を回復させるために自分を満たすことに専念しましょう。
あなたが元気を取り戻せば、自然と穏やかな対応やいい解決策が出てくるはずです。
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