自分はモラハラしてるかもしれない・・・
優しくて思いやりのある素敵なパートナーなのに、優しくできない自分がいる。
相手のせいにしたり、不機嫌になって責めてしまう 自分の思い通りにならないと、
嫉妬したり、拗ねてしまう。 すぐに
気になる。 相手が何をしているのか
。元に戻るまで時間がかかる。 イライラすると止まらない
なにが理由で怒っていたのかわからない時がある 後々、
どうにかしたいのに!治したいのに!と思っているのに、
やっている行動は思いと裏腹に相手を傷つけたり困らせてしまう事ばかり
怒りと自己嫌悪の繰り返し。パートナーに申し訳ない気持ちでいっぱい。。。
モラハラをやめたい・・・!
今回はそんなあなたに、自分はモラハラ女かも・・・モラハラを治したい時どうすればいい?についてお伝えします。
自分はモラハラ女かも・・・モラハラを治したい時どうすればいい?
モラハラ女の特徴
一見、いい人にみえる
外部から見ると、思いやりがあったり優しくて人あたりが良い人…と思われていますが、頑張って「いい人」になっているので相当、無理してストレスが溜まっています。(本人に自覚がないケースもあります。)
家庭内であったり、気心のおけるパートナーの前では我慢していた自分の反動で、素の自分が出すぎてしまうことも。
家事を頑張ったり、旦那さんに尽くしたり一生懸命ですが、自分の思った反応(相手からの感謝や賞賛などの見返り)がないと激怒します。
プライドが高い
よく分からないプライドや固定概念をもっていて頑固です。
「~ねばならない。」
「~すべき。」
女性とは・・・
妻とは・・・
夫とは・・・
そんな自分の持つ、固定概念や強迫観念にとらわれていることに気が付かず、生きづらさを感じながら生活している場合も。完璧主義ともいえるでしょう。
プライドが高いが故に、意地を張ったり強がってしまいがち。
また、自分から謝ったり、折れたり、非を認めることがなかなかできません。
自己肯定感が低い
モラハラ女性は内心、自分に自信がありません。
自信がないからこそ、自分の持ち物であったり、考え方、環境などから必死にプライドを作り上げて、そのプライドにしがみついてしまう…という悪循環に。
「今のままの自分でOK」「私は私!」と思うことができなくて、
「~しないと自分には価値がない」「どうせ、自分なんて・・・」と自分を卑下してしまうことも。
また自信がないので依存心も強く、パートナーの行動、反応、自分への愛情を常に確かめないため、過剰な要求や執着がエスカレートする場合があります。
まとめると、モラハラ女性はプライドが高いわりに打たれ弱く、傷つきやすい。そして依存心が強いのが特徴です。
モラハラの原因
幼少期の愛情不足
幼少期の成育環境の中で、愛情を十分に与えてもらえなかった。
ありのままの自分をそのまま受け入れてもらった経験が乏しくて自己肯定感が健全に育たなかった。
もしくは過保護であったり過干渉で自分の意志を尊重してもらえなかったり、大人の顔色を見て生活していた。
そんな場合には「怒り」がずっと残っていてそれがモラハラを発動させてしまう原因になっているかもしれません。
親子関係
愛情不足に起因して、親子関係が良好ではない場合(仲が悪い、絶縁状態、いつもケンカばかり、ドロドロしてるなど)、親離れ子離れできていない場合もモラハラになりやすいです。
結婚は自立した者同士が結びつくもの。
精神的にせよ、経済的にせよ、親との関係をクリアにできていなければ自立状態とは言えません。
親という一番、身近な人との人間関係が上手くいっていないとあらゆる人間関係に大きな弊害をもたらします。
過去のトラウマ
過去の様々な経験から「男性とはこういうもの!」「どうせ自分は捨てられる」などと思い込んでしまって、トラウマにとらわれてしまっているパターンです。
例えば・・・
過去に付き合った恋人たちから、いつもひどいことをされていた。
→どうせ、自分は大切にされない。
→自分のことを本当に愛してくれる人なんていないんじゃないか。
現在のパートナーに対して、相手の愛情を試すような言動ばかりをしてしまう。
「こんな、モラハラみたいなひどいことをする私のことだって、本当に好きなら愛してくれるわよね!?」
「どうせ、相手は裏切るんだから、今この位、ひどいことを相手にしたって別にいいや」
あなたの意志とは関係なく無意識に過去のトラウマから学んで、自己防衛、自己保全をしてしまっているかも。。。
モラハラしない自分になるための対処法
感情のコントロール方法を身に着ける
怒りが湧いてきたり、不安になったり、悲しくなったりすると感情が暴走してしまう…
モラハラモードになってどうしたら、いいのかわからなくなる・・・
意志の力で「怒らない!」「頑張る!」と思っても、なかなか続かないし、できません。
「モラハラは止める」と決断するのと同じくらい、具体的な行動でどうしていくのかが大切です。
どんな時にあなたは怒り、不安、悲しくなってしまうのでしょうか。
自分のパターンを知るために自分を観察すると思って日記を書いてみましょう。
次第に生理前だったり、職場でいやなことがあった、疲れている時には必ず、パートナーとケンカになっている…などパターンが出てくるはずです。
怒り、不安、悲しみが出てくる前の予防ができないか考えてみましょう。
ストレスが溜まってからではなく、日々、あなたがストレス発散できるようなことを小さなことでいいので考えてみましょう。
- チョコレートを食べる
- 好きな本を10分読む
- 帰宅後、15分だけ眠る
- 家事を手抜きする
- 一人になる時間を多くする
- 事前に「生理前になるからそっとしておいて」「手伝って」とお願いしておく。
などなど。
怒らないようになるには、テクニックと合わせて、あなたの精神的な成長が必要なので習得するまでに時間がかかります。
でも、だんだんと怒りに気づいて「今、自分は怒ってるんだ。イライラしてるんだ」と分かることで、相手に感情のままぶつけるのを防ぐことができます。
自分の過去と向き合う
幼少期、親子関係、過去のトラウマとあなたは自分の過去と向き合うことで、過去の傷ついたあなた自身の傷が癒えて、怒りの感情を減らしていくことができます。
自分と向き合うのはなかなか難しいし、苦しいものです。
でも怒りに任せて大切なパートナーを失ったり、自分のことをどんどん嫌いになって、これからの人生を苦しいまま生きるのとどちらが良いでしょうか。
時間をかけてでも、多少の手間や費用がかかったとしても、やてみる価値は十分にありますよ。
専門家に相談する
自分一人ですべてをやろうと思う必要はありません。
いざ「モラハラを治したい!」と思っても、どうしたらいいのか分かりません。
モラハラしない自分になるために、自分の生きづらさを手放すために、どうしても自己流では限界があります。
また親子関係や自分の過去に向き合う時、とても苦しかったり、逃げ出したくなることも多いでしょう。
そんな時は臨床心理士などのカウンセラーやモラハラや毒親の専門カウンセラーに相談してみるのがおススメです。
またこちらの記事でも自分と向き合うための方法を紹介しています。
モラハラから卒業してパートナーから愛されたい人には、ぜひやってみてほしいです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は自分はモラハラ女かも・・・モラハラを治したい時どうすればいい?についてお伝えしました。
モラハラを治すのは難しい…と言われていますが、それは自分を変えていくことだから。
無意識の思考パターンや習慣、行動を変えて、自分を成長させていくことだから簡単な事ではありません。
何か劇的な特効薬があって、すぐに効果が見えるものだったり、成果がわかるものではないのです。すぐに効果のあるものは、すぐに効き目もなくなります。
大切なことことは、長丁場と覚悟して気長にゆっくりゆっくり時間をかけながら、自分と向き合っていくこと。諦めないこと。
でも、あなたの変わりたいという気持ちや行動、知識を持って、適切な環境を整えていくことで少しずつ、少しずつ、あなたは成長してモラハラから卒業できるはずです。
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