あ、また始まった…
普段は優しい夫。楽しく一緒に過ごせるのにふとした時に突然、黙り込む。
急に口数が少なくなって、「ふーん」「あっそ」とあからさまに冷たくなる夫。
あれ、私なんかしちゃったかな?
なんか気に障ること言っちゃったかな…
無神経なこと、なにかしちゃったかな…
不安になるばかり。
「どうしたの?」
「大丈夫?」
「なんかあった?」と聞いてみるけど、
夫からは
「別に」
「わかんないの!?」
「自分で考えてみれば?」と言われるばかり。
もしくは、「あのさぁ~」と私の言動にたいしての不満があふれ出す。
なんか、いろいろと気を遣うし、辛い。モヤモヤする。
今回はそんなあなたに振り回されてばかり…夫が不機嫌になる理由とは?その原因と対処法!についてお伝えします。
振り回されてばかり…夫が不機嫌になる理由とは?その原因と対処法!
振り回されてばかり…夫が不機嫌になる理由とは?
甘えているから
あなたに甘えているから、自分の気持ちを隠したり、取り繕ったりせずに表に出しています。
それは気を許した相手だから・・・とプラス面でとらえることもできるかもしれませんが、既にあなたは夫の不機嫌に振り回されて疲弊しているので、「夫があなたに甘えすぎてる」もしくは「なめられすぎ」てしまっているかも。
優しいと甘やかすは違います。
相手の要求をききれる、自分が我慢することが優しさではありません。夫婦は助け合う者ですが、あなた一方が我慢したり、頑張ってばかりでは長続きしません。
イヤなものはイヤ。辛いことは辛いとあなたも意思表示をしましょう。
疲れているから
仕事や人間関係などで疲れが溜まっている。睡眠不足だったり、不規則な生活になっている…そんな時は頭も正常に働きませんし、感情のコントロールもうまくできません。
あなたからは夜に話するのはやめて、翌日に持ち越す。
無理に休日に外出したり予定をいれず、何もしない時間をつくる、お互いに一人になる時間や、ゆったりした時間を作りましょう。
自分のペースが戻ってくれば、無用なイライラを少なく話ができることでしょう。
ストレスが溜まっているから
仕事や人間関係、お金のことなど、私たちは悩みや心配事をなにかしら抱えています。
しかし、過度にストレスをため込んでいると心に余裕がなくなり、感情のブレーキが利かなくなってしまいがち。
そんな時は、あなたが無理なくできる範囲で夫が休めるように配慮してあげましょう。
支配したいから
あなたに自分の言うことをきかせたい。思い通りにしたい。
コントロールしたいという思いから、不機嫌という「恐怖」を与えて自分に従わせようとするモラハラ心理があります。
不機嫌になるたびにあなたが自分に気を遣ってくれる、言うことを聞いてくれるので、自分の思い通りにしたければ、不機嫌になればいい!と学習しているといえるでしょう。
なんて精神年齢が低いんだろう・・・と思うかもしれませんが、本当に精神的に未熟で不機嫌になる以外で自分の要求を相手に伝えたり、やってもらうための言動ができない、分からない、知らない状態です。
また、不機嫌になることで相手がどう感じるのか、周囲への影響、周り回って、自分への影響が全くわかっていません。
その原因と対処法!
原因:自分に自信がないから
感情的になってしまうのは悪い事ではありません。
ただ、限度があります。あまりにも感情のコントロールができていないのは幼少期や家庭環境、親との関係が原因といえるでしょう。
その結果、自分に自信がない。見捨てられ不安や親からもらえなかった愛情を配偶者から求めようとする。
自分で自分を満たせていない、自分で自分を幸せにする自信がないから、誰かに幸せにしてほしい。「なんで、やってくれないの?」「わかってくれないの?」と他人を責めてしまいがちになる・・・根本で自分に自信が持てていないから、不機嫌として、他者に不満をぶつけようとしてしまうのです。
対策①ご機嫌取りはしない
あなたが無理に頑張って、「どうしたの?」「大丈夫?」とご機嫌取りをする必要がありません。
むしろ、不機嫌になるたびにご機嫌取りをしていたら、相手の思うつぼです。あなた自身も疲れます。
不機嫌と言う態度で察してくれというのは私には通じません。ちゃんと自分から言葉で言わないとわかりませんという態度を貫きましょう。
対策②スルーする姿勢
相手が不機嫌でも気にしない、スルーする姿勢でいます。
冷たい態度でもなく、気を遣う態度でもなく、普通通りに接しましょう。
不機嫌な態度をとられると、イライラして「やめてくれる?」「いい加減にしてよ!」と言いたくなるかもしれませんが、グッと我慢。
こちらも同じ感情的になることは、同じ土俵に上がってしまうことに。
お互いが感情的になっていては、建設的な話はできません。まずは、あなたが冷静な自分を取り戻す、保っていることが大切です。
対策③毅然とした態度
基本はスルーの態度ですが、相手があまりに理不尽なことを言ってきたり、不機嫌がエスカレートするようであれば、毅然とした態度で自分の気持ちを伝えましょう。
「嫌な気持ちになるから、やめてほしい。」
「家族で楽しい気持ちで過ごしたいから、そういう態度を続けるなら次回はすぐに別の部屋にいく。」となどと伝えましょう。
ポイントは主語を「私」にして話すこと。
「あなたが、」と相手を主語にして話すと、言われた相手は責められているように感じます。
あくまで、「自分はこうしたい。だから、あなたも~してほしい」と自分の希望と相手への要求(お願い)を具体的にして、セットで伝えましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は振り回されてばかり…夫が不機嫌になる理由とは?その原因と対処法!についてお伝えしました。
不機嫌な夫は精神的に幼稚だったり、ストレスをため込んでいるため、不機嫌になっている可能性が高いです。
そんな時は、あなたは無理に夫のご機嫌取りをしたり、気を遣う必要はありません。
あなたは相手の不機嫌オーラに引っ張られて感情を乱してしまわないように、極力「普通に接すること」を意識してみましょう。
はじめのうちは慣れなかったり、冷たい対応をしてる気分になるかもしれませんが、本来は自分で自分の機嫌をとるもの。
誰かに機嫌をとってもらったり、気を遣ったりしてもらうような、相手ありきの在り方ではなくて、自分で自分の感情のコントロールをする。
自分の気持ち次第、楽しい時間にするのか嫌な気持ちで過ごすのか、あなたが自分で選択することができるのです。
夫が不機嫌なのは夫の問題です。
夫は夫。私は私。
夫と自分は違います。お互いの境界線を意識しましょう。
あなたは自分がコントロールできることに着目して、自分のことをやればいいのです。
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