夫からモラハラされているのが、自覚してわかった。
生活のこともあるし、夫のことを心底、嫌いになったわけでもない
ただ、モラハラされたことで、私は傷ついたことは何度かあった。
夫が「自分のしていたことはひどい事なんだ。」って気がついて謝ってくれたらいいのに…。
言葉で伝えてみたけど、逆切れされたりモラハラがエスカレートするばかり。
イライラ、モヤモヤする。
なんで分からないの!?気づかないの!?って苛立つ一方で、
私にもよくないところがあるっていう後ろめたさと
これ以上、事を荒立てたくないっていう気持ちがある。
夫に対抗するなんて、私にはとてもできない。
クタクタに疲れてるし、私にはそんな元気も勇気もない。
このまま、モラハラされる日々が続いていくのかな…
そんな諦めモードのあなた、待ってください!
あなたにほんの少しの行動する勇気があれば、モラハラのない日々が送れます。
自分を卑下したり、夫に気を遣ってばかり、言われっぱなしの日々とサヨナラできるのです。
今回はそのための方法として、あなたはもっと怒っていい!モラハラ夫に仕返しする方法!についてお伝えします。
あなたはもっと怒っていい!モラハラ夫に仕返しする方法!
あなたはもっと怒っていい!
ちゃんと怒ってますか?
モラハラされていたって自覚があるのに、あんまり夫に対して怒りが湧いてこない。
気が付いて止めてくれるといいな。
謝ってくれればいいのに。。。と心の中で思うだけになってませんか。
想像してみてください。
自分の親友から夫にモラハラを受けていることを相談されたら、苦しんでる姿を間近で見たら、あなたはなんて答えるでしょうか?
「なんてひどい男なの!?」
「私の大切な親友を傷つけて、最低な奴だ!けしからん!ふざけんな。」と怒って相手をボロクソに言ったりしませんか?
もしくは「大丈夫?」とか「それ、おかしいよ!」と相手を気遣ったり本気で心配したりしませんか。
親友が悩んで苦しんで傷ついている姿にそれだけ怒ったりできるのなら、あなたが同じことをされている時に、あなたも自分に対して付き合ってあげてください。
自分事なのに他人事のように処理してしまわないで。
マイナス感情もあなたの一部です。抑え込んだり無理に「大丈夫」とみて見ぬふりをしてるばかりだと、あなたが苦しくなっていくだけ。
周りに怒り散らすのは論外ですが、自分の中で静かに怒りを感じる、ノートに感情を書きなぐってみる、タイピングして思っていることを書き出してみる…など、怒りと向き合ってみましょう。
あなたは、もっともっと、怒っていいのです。
怒れないなら、共依存になってるかも
なかなか怒る気にもならない。
怒りと向き合う気力も起きない。怖い。
そんな時、あなたは夫と共依存になっている可能性が高いです。
「夫がいないと生きていけない」
「夫に見捨てられたら、私はやっていけない」
「私のことを分かってくれるのは、夫だけ」と思っているなら、要注意。
モラハラ夫に洗脳されると自分に自信がなくなって、自分で判断したり、考えて行動することができなくなります。なんでも夫を中心に考えたり、夫の意見に従うようになります。
次第に夫が「世界の中心」になったり、「こんなダメな自分に付き合ってくれるのは夫だけ」と夫が自分を守ってくれていると、夫に精神的に依存するようになっていくのです。
自分を守ってくれる存在である夫に怒りを感じてしまうと、怒りに気が付いてしまうと「夫から見捨てられるんじゃないか」と不安になってしまう心理が働きます。
守ってもらっている状態=洗脳状態がなくなることを怖がっている。
本当の自分の気持ちに気が付くことが、不都合だし怖い状態です。
モラハラ夫は妻をモラハラすることで、妻は夫がいないと、自分はやっていけないと思っている、お互いが共依存状態になっていると言えます。
その場合には、共依存状態の自分に気が付いて、少しずつでも夫と自分の境界線をひいて、「自分と夫は違う人間」と認識していく必要があります。
また小さなことでも「自分一人でもできたこと」を積み重ねたり、過去に自分ができていたことを思い出すなど、自分を振り返ったり、見つめなおす時間を持つことが、共依存から脱するために有効でしょう。
傷ついてボロボロの可哀そうな自分に気が付いて、助けてあげて
モラハラを受け続けると自尊心がボロボロになります。
自分のことが好きになれない。嫌い。そんな風になってしまいます。
もし、モラハラ前から自分に自信がなかったりすると、さらにエスカレートして自分が大嫌いと常に自分を罰したり、卑下したり、自分のことが認められなくなってしまいます。
モラハラ夫のモラハラするのは当然、許せないことですが、それと同じくらい、モラハラを受け続けている状態を受け入れているのは自分を自分で虐待しているのと同じ許せないことです。
ボロボロな自分を追い詰める、傷つけてばかりなのは、そろそろやめませんか。
傷ついた自分を助けられるのはあなただけ。自分を守って大切にしてあげませんか。
モラハラ夫に仕返しする方法!
スルーする
とにかく相手にしない。
モラハラはモラハラ夫の言動にあなたが困ったり、泣いたり、怯えたり、気を遣う行動をするなど、何かしらの反応をすることで、モラハラ夫に「俺の言動で妻に影響を与えている。思い通りにするために、モラハラをすれば効く」と思われている状態です。
つまり、反応することで相手にモラハラ材料を与えています。
返事は曖昧に「へー」「ほー」「そうなんだ」「どうだろうね」と深い入りしません。
無視や不機嫌については、気にしないでいる鈍感力・スルー力を身につけましょう。
期待しない
モラハラ夫に「自分のことを分かってほしい」と思う気持ちは持たないほうが賢明です。
夫に自分の思い描く夫婦像、夫像、父親像を重ねることも、自分を苦しめる原因になります。
相手に期待するから、落ち込むし、イラつくし、悲しくなったり、感情が波立つのです。
夫に求めることを自分で満たせないか考えてみましょう。
夫じゃなくても代替案が持てないか、調べてみましょう。
自分のことを分かってほしいと思っていたけど、自分は自分のことわかっているのだろうか。。。と自分に問いかけてみてください。
自分への理解を求めるわりに、自分で自分のことをわかっていない人は多いものです。自分で自分のことがわからないのに、他人はもっとわかるハズがありません。
自分への理解や気づきは、自分と向き合うことで、わかってくることが多いです。
それは自分一人でもできますが、難しいならカウンセリングなど専門家の力を借りて見ても良いでしょう。
同じ土俵に立たない
モラハラ夫に対して、
- 言い返したい
- 矛盾を指摘したい
- 夫のにされたひどい事を全部言ってやりたい
など、感情をぶつけたくなる気持ちが出てくるのは当然のことです。
それだけひどい事をされてあなたは傷ついたのですから。
物申したくなる気持ちは痛いほどわかります。でも、モラハラ夫と同じ土俵に立って、モラハラ夫と同じように感情に任せて自分の都合による言動を繰り返していたら、事態は収束しません。
あなたの目的はモラハラ夫に仕返しをすること。
モラハラ夫に言い返したら、仕返しが完了するでしょうか。
一瞬スッキリするかもしれませんが、あなたが受けた痛みはその程度で解消しますか?
またすぐにモラハラ夫が言い返してくるかもしれません。
恥をかかされたと逆恨みされる可能性もあります。
あなたがモラハラ夫と同じ土俵にたって、言い返したり、態度をとっているうちは、モラハラ材料を相手に与えているだけの状態で、実はモラハラは何も解決に向かっていないのです。
自分の人生を楽しむ
モラハラ夫への最大の仕返しはなにか・・・
それは、あなたが自分の人生を楽しんで幸せに生きることです。
モラハラ夫がいようと、いまいと、モラハラ夫に囚われず、
自分のやりたことをやって、自分の好きなことをやってください。
自分の頭で考えて、自分で自分の人生に責任をとる覚悟を持って、
モラハラ夫ではなく自分を人生の中心して、生きれるようになることです。
夫や周囲に誇示したいとか、見せしめのためとか、そういう理由ではなく、あなたが心から自分を認めて、自分らしく生きることができるようになったとき、夫のことは本当にどうでもよくなります。
まとめ
いかがでしたか。
今回はあなたはもっと怒っていい!モラハラ夫に仕返しする方法!についてお伝えしました。
モラハラ夫への最大の仕返しはあなたが幸せに生きること。
そのためには自分の持つプラスもマイナスの感情もどちらも受け入れる。
自分の良いところも、悪いところも自分だと認める。
本当の意味でモラハラ夫に囚われないで、自分の人生を生きるためには自分に向かうことが大切です。
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