結婚して、夫から怒られることが増えた…
付き合ってた頃みたいな優しさや思いやりが感じられない…
都合のいい存在のように扱われている…
モラハラかもしれないけど、いつも怒っているわけじゃないし、優しい時もあるから、違うような気もする…
そんなことで悩んでいるあなたに今回はモラハラ夫の見極め方とモラハラとは何かについてお伝えします。
モラハラ夫の見極めとは?モラハラってなんだろう?
モラハラ夫の見極め方
優しいけど冷たい
外では紳士的だったり、優しい夫。家庭内でも基本は優しくて穏やか。
でも、いったんキレだすとずっと怒っていて、話しかけても暴言や無視が続く。
また自分の思い通りの反応や結果にならないと不機嫌になる。
機嫌の落差が激しくて、元の状態に戻るまでに時間がかかる。何で怒り出したのか、原因が良く分からないことも多い。
それは、かなりモラハラの可能性が高いです。モラハラの典型例です。
モラハラと聞くとひどい言葉を言うイメージですが、いつもではありません。
また外面がいいし、モラハラ夫の思い通りになっていれば機嫌は良いので、終始機嫌が悪いわけではないのです。
外見に気を遣ってる・ブランド志向
相手の肩書や持ち物をよく見ていている。
「〇〇商事の奴が~」「△△銀行の友達がさ~」「××大学出身で~」とか、いちいち肩書を付けて会話をする。こちらが聞いてもいないのに、肩書や経歴をわざわざつけてくる。
自分自身も、身に着けるものや周囲からの評判を気にしている。
スーツや革靴、腕時計、鞄、車などにもこだわる。
場合によっては収入に見合わないようなものを購入して、外見磨きに走る場合も。
人から羨ましがられたり、優越感を抱きたい気持ちが強いので外見に気を遣います。
そして、人を見て自分より上か下かをすぐに判断するので、相手の身だしなみや肩書なども良く見ています。
否定とジャッジが多い
会話をしていて、あなたの話について
「ありえない」
「おかしくない」
「ないわ~」
という否定的な発言やジャッジをするような言葉は多くありませんか。
会話については男女の違いもあります。女性はただただ、話を聞いてほしい生き物。一方で男性は論理的に結論や解決策を考えます。
しかし、あなたが話したことに対して、夫が判断して会話が終了してしまう。あなたが「私はこう思う」と意見を言っても理詰めで論破したり、ねじ伏せて、強制終了させるようなら要注意です。
自分の意見以外は認めない。他人に対して共感能力が低いのもモラハラ夫の特徴です。
自分はいじるけど、人からはいじられるのは許せない
自分より弱い人についてはいじり倒す。「バカ」「あほ」「死ね」など、ひどい言葉も平気で言ってしまうのに、自分がいじられることはほぼない。
いじられそうになったり、いじられると途端に不機嫌になったり、後でネチネチ文句や恨み言を言い続けていじった人に対して敵視する態度をとる。
モラハラ夫は自分に甘く他人に厳しい。
人が傷つく言葉も自分は言ってOKだけど、他人が自分に言うのは許せません。
まして、いじるのなんて、人が自分を下に見ている証拠。耐えることができません。人に見下されたりするのは恐怖だし、ありえないと思っています。
理由がよくわからない違和感
付き合い始めたころに「あれっ?」と違和感を感じたことはありませんか。
その時は付き合いたてだったし、気にしなかったかもしれませんが、今思えばなんかおかしいなと感じた自分はいませんでしたか。
私は付き合いはじめ、「こんな素敵な人が彼女もいなくて、自分は付き合えてラッキーだな」と浮かれていました。
その一方で、彼との会話の節々で他人を見下す言葉「使えない奴。死んだほうがいい」「キチガイ」「社会のごみ」「ホントありえない」「存在が邪魔」などと言っている姿に違和感を感じました。
自分はそういう言葉を使わなかったので、そういう激しい言葉を使うのは育った環境の違いかしら…(私は田舎育ちで彼は都会)と気に留めませんでした。
違和感について、その当時は理由はわからないです。
でも、モラハラする人は付き合っている時は隠していますが、モラハラが根本のベースにあるのでモラハラ要素が何かしら、言動に滲み出しているはずです。
それがあなたの違和感につながっていた可能性が!
モラハラとは
モラハラってこういうこと
モラハラとは精神的ないやがらせをすることで、人の精神を傷つけることをいいます。
肉体的な暴力と違って、傷ついたことは目で見て分かりません。
加害者も被害者も傷つけた・傷ついた自覚がなく、深刻になるまで表面化しません。モラハラ被害者は精神的に深く傷つき、疲弊します。
そして、何よりも常に否定され続けていたので自尊心を失い、無気力になり、傷つけられていても逃げたり立ち向かうエネルギーがなくなってしまうのです。
モラハラにコントロールされ続けることで、加害者に精神的依存せざるを得ない状況になって自分で判断したり考えたりできなくなり、自分の人生を自分で生きることができなくなります。
それでも悩むあなたに伝えたい大切な事
夫がモラハラなのかどうかということよりも、あなたが毎日を委縮して過ごしてしまっていたり、心が疲れていることのほうが重大な問題です。
正直、夫がモラハラかどうかなんてどっちでもいいのです。
まずは自分、あなた自身を救う助けるための行動をまずはしましょう。
具体的には人に相談する、カウンセリングを受けてみる、一時的に実家に帰って身体を休めるなど、自分自身が疲れ切ってしまう前に行動することが大切です。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラ夫の見極め方法とモラハラとは何かについてお伝えしました。
モラハラは早期に見極めて、対処をすることが非常に大切です。
モラハラは被害者を孤立化させるので、周囲の人とのつながっている関係も維持して夫しか話し相手はいない・・・という状態は避けることが賢明です。
そのためにも、あなた自身の感覚や直感、そして周りの人の意見によく耳を傾けましょう。モラハラについて知識を得ることも非常に有効です。
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