モラハラ夫とは離婚しようと思った時、いざ、まずは何をしていけばいいのかわからない。
これからの自分のこと・・・
子どもへの影響・・・
住む場所、お金のこと・・・
色々考えると何から手を付けて良いのか、誰だって、はじめてのことだらけで戸惑うものです。
今回は色々と思うところはあるけれど、「モラハラ夫と離婚しよう!」と決めたあなたに、私の経験談を踏まえてモラハラ夫と離婚しようと思った時にやるべきこと!についてお伝えします。
モラハラ夫と離婚しようと思った時にまずやることの心構え!
本当に離婚でいいのか
離婚が現状の苦しさから逃れるための手段になっているなら、離婚を後悔したり、離婚後、さらに苦しくなる可能性が高いので、足を止めて一度、考えてみましょう。
夫はモラハラだから、離婚しよう!と安易に離婚すれば、すべての問題が解決されると思っているなら注意が必要です。
まず、モラハラされているとモラハラ夫に洗脳されているので、なかなか離れることができません。
「自分が悪かったんじゃないか」「夫を裏切るなんて」と激しい自己嫌悪だり、罪悪感でいっぱいになり、離れても夫に支配され続ける苦しい状態が長期間続く場合があります。(私は1年以上、夫のマインドコントロールに苦しむ日々が続きました。)
また「夫が悪い!」と断言しても、夫婦問題は100%相手が悪いということは、ほとんどありません。
あなたにも多かれ少なかれ、悪いところや改善できるところがあったはずです。
(例えば、マイナス思考とか嫉妬しやすい、不安になりやすい、傷つきやすい、人と比較しがち、完ぺき主義、ヒステリック、言い方がキツイ、感謝の気持ちが足りなかったなどなど・・・)
それを自覚されていれば、良いのですが、やみくもに「モラハラしていた夫が悪い!」だけだと、離婚しても次に付き合う人もモラハラだったり、職場でパワハラされたり・・・同じような悩みが時間をおいて、何度も何度もやってくる可能性があります。
大切なことは、この経験から自分は何を学んだのか。次に何が活かせるのかということをしっかりと自問自答するということです。
離婚のパターンはさまざま
新婚なのか熟年なのか、子供の有無、共有財産の状況(不動産をもってる、借金があるなど)夫の性格、あなたの今後の希望(地元に戻るのか)、協力体制がどの程度見込めるのかなどで、やること、やったほうが良いことも異なります。
今回の記事ではすべてを網羅することはできないため、あくまで一般的な流れでお伝えしたいと思います。
また、こちで書いてることは、あくまで私の経験談からの内容になりますので参考として。最終判断は自己責任でお願いします。
離婚手続きは事前準備が全て!
親や友達、女性センターなど相談した人から「そんな旦那、離婚したほうがいいよ!」と言われて、自分もその気になって「離婚してやる!」と後先考えずに勢いで離婚するのだけは止めましょう。
勢いだけですすめると「こんなはずじゃなかった」と後々後悔する羽目になります。
悲しい現実ですが、離婚に伴って色々と大変になるのも、手間暇かかるのも、リスクや苦労するのも女性側が圧倒的に多いです。
DVなど自分の身の危険がある事なら急を要しますが、それ以外であれば、できる限り、時間をかけて下準備をしたうえで実行しましょう。
準備はしておけば、しておくほどGOODです。
離婚後の生活再建がしやすくなります。
離婚しようとするときにやるべきこと
下準備とは次の通り。
- 体力をつける
- メンタルを強くする
- 6か月分以上の生活費の確保
- 共有財産・負債の把握、
- 相手の収入を把握
- 貴重品、生活必需品をまとめる
- 行政や専門家への相談
- 相手が有責の場合は証拠集め
- 公正証書の作成について調べる
- 婚姻費用・養育費ついて試算
- 住む場所の確保
- 別居もしくは相手へ離婚の申し出
全て、大切ですがとくに①と②については必須です。
これから離婚して生活再建するまで、穏やかに暮らせるようになるまでは長い道のりです。
自分を責めたり、周囲からの目、叱咤激励、誰もに理解されないと涙を流したり、心細くて不安で寂しくなることもあります。
ストレスで精神衰弱になってしまうこともあるかもしれません。
あなた自身が倒れてしまったり、ダウンしてしまっては元も子もありません。
なによりも、あなたは一人の大人の女性として、子供がいるなら母として強くなる必要があります。
頑張りが効くのは対処だけ、それは次第にあなたや子供などに負荷をかけるようになります。
頑張りすぎなくていいので、普通に過ごす、肩の力を抜く、気楽に構える、上手に息抜きしながらやっていく・・・そんな気持ちを大事にしていきましょう。
上記の下準備12項目の詳細については別の記事でも詳しくお伝えしてますので、よかったら参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか。
モラハラ夫と離婚しようと思った時にまずやることの心構え!についてお伝えしました。
離婚手続きは長丁場です。
多くの場合、女性側が苗字を変えたり、引っ越したり、仕事を探したりと精神的・経済的に苦しくなります。
でも、そんな時に諦めて自暴自棄になってしまわずに、「これからもっと未来が良くなる」と信じて強い気持ちで進んでいく、辛い時期はぐっと耐え忍ぶ覚悟が必要です。
大切なあなた自身や子供たちを守るために、強く賢い女性になって前に進んでほしいと思います。応援しています!
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