夫からモラハラされている・・・
時々、辛くなる。でも別れたいわけじゃない。
モラハラする夫と上手くやっていくにはどうしたらいいの!?
モラハラだと別居や離婚を薦める情報も多いですよね。
別れたいわけじゃない。でも、どうしていいのか、分からない。
そんな悩みに苦しむあなたに、今回はモラハラ夫と上手く付き合っていくためにモラハラとの向き合い方についてお伝えします。
モラハラ夫と上手く付き合っていくには?モラハラとの向き合い方!
モラハラ夫と上手く付き合う
あなたが悩む理由
夫からモラハラされていたことに気づいたとき、「やっぱり」と思う反面、悲しみやショックなど色々な気持ちがこみ上げますよね。
モラハラ夫に対して「もう別れてやる!あんな男まっぴらごめんだ!」と嫌いになり切れたらどんなにいいことか…と私は何度も思いました。
モラハラされている事はわかったけど、別居したり、離婚しようと思えない。
モラハラしてたしかにくさん傷つけられたし辛かったこともある。
でも、夫には優しい一面もある、良いところもたくさんある、なんとかうまくやっていけないのか…気持ちを割り切ることができないからこそ、苦しいですよね。
夫のことを嫌いになれない・見限れない「何か」があなたの中にあるから、あなたは悩むのです。
嫌いになれない原因
嫌いになれない「何か」とはなんでしょうか。
夫のことが好きだから?愛してるから?
優しい時は一緒にいて楽しいから?
子供の父親だから?
稼ぎがいいから?
身体の相性がいいから?
付き合いが長くて気心知れてるから?
自分のことを好きになってくれるのは夫ぐらい。
よくわからないけど、なんか嫌いになれない。
色々な理由があると思います。まずは、自分の中で少し考えてみましょう。
その上で考えてみてほしいことがあります。
今、あなたが思った「夫のことを嫌いになれない」理由はすべてあなたの本心からのものでしょうか。
例えば
夫の稼ぎがいいという理由は「もし、あなた自身が自分で稼げて、経済的な不安がない」状態なら、理由にならなくなりますか?
もしかしたら、仕事をする夫がカッコよくて好きとか、尊敬できるという違う理由になるかもしれません。一方で自分に経済力があるなら、夫と別れてもいいかも…と思うかもしれないですね。
もう一つ例えで
自分のことを好きになってくれるのは夫だけと思っているなら、ほかの男性があなたにアプローチやプロポーズしてきたら、どうでしょうか。
もしくは子供が「お母さん大好き!」ととびきりの可愛い笑顔で言ってくれたら、どうでしょうか。
「自分は夫以外の人にも愛されているんだ」と嬉しくなって、夫のことはどうでもよく思えてしまいますか?男女の愛と親子の愛は別物と冷静に考える自分がいたりしますか?
それとも、「ダメな自分、嫌な自分を見せたら、きっと誰も私のことなんて見向きもしてくれない。好きだって言っても、そんなの嘘だわ!夫しかダメな自分にも付き合ってくれる人はいないんだから!」とつっぱねたくなる気持ちが強まりますか?
誰かに愛されたい気持ちが強いのか、自分が誰かを愛したいのか「愛」の主語を考えてみるとより考えが深まるかもしれません。
本心と言うのは打算的なものではなく、素直に自分の心が思うものです。
モラハラ夫に対しての感情が、打算的なものであれ、見せかけのものであれ、それがいい悪いはありません。
ただ、自分で「夫のことを嫌いになれない理由として自分はこういう気持ちをもっているんだ。」ということを認識してほしいのです。
モラハラの対処法
その上で、モラハラの対処方法はいろいろありますが、大きく分けると下記の3点あります。
- モラハラをエスカレートさせないモラハラ夫への接し方
- モラハラされない環境の整備
- モラハラ夫に影響されない自分づくり
次から対処方法の具体例についてみていきます!
モラハラと向き合う
モラハラをエスカレートさせないモラハラ夫への接し方
モラハラ夫の言動に対して、スルーする、相手にしない、強気な態度で臨む!など、あなたが夫に接するときに使えるテクニックになります。
ただ、夫にモラハラされていて、夫が怖い存在になっている・・・そんな状態で夫に対して、相手にしなかったり委縮しないで立ち向かうのは相当な勇気とエネルギーが必要なことです。
最初は意識して「やってみよう!」と取り組めるかもしれませんが、今までさんざんモラハラを受けてきて傷ついている状態では、ハードルが高すぎてうまくいかない可能性も。
モラハラされない環境の整備
モラハラ夫と接する機会を減らします。
極論は別居や離婚になりですが、ほかにも取り組みやすい方法があります。違う部屋にいるようにする、仕事をはじめる、趣味をはじめるなど外出する機会を増やすなどです。
こちらも、注意点でモラハラ夫に外出を制限されていたり、あなたが別の部屋にいったり、出かけるとネチネチと責められるリスクは高まります。それを気にしないでやりすごすことができれば、とても有効な対処方法ですが、責めらるのが嫌で行動するのを止めてしまうケースは非常に多いです。
一番大事なことはあなたが自分の時間と空間をつくること。一人の時間を確保して、その時間は自分のために使えるようになることです。
自分の部屋で過ごしていても夫が気になってしまって、自分のために時間を使えないなら要注意です。慣れれば気にしなくなる場合もありますが、逆に気が休まらない、不安になってしまうのであれば、相当にモラハラの洗脳が進んでいるので、外部機関にまずは相談しましょう。
モラハラ夫に影響されない自分づくり
モラハラ夫の言動に影響されない自分になるために、今、感じている「生きづらさ」に気が付くことです。
自分の思い込みや考え方のクセが影響していることが多いので、自分のクセを知り、改善していきます。
思い込みがあなたの幼少期のトラウマや家庭環境による場合もあるので、自分の傷ついた心を癒していくことが、モラハラに影響されないしやなかな心をつくっていくことにつながります。
自分でノートに気持ちを書き出して整理したり、人に相談する、カウンセリングを受けて自分に向き合うことも有効です。
注意点としては時間がかかることと、自分一人ではなかなかうまくできないので、外部の人や専門家を上手につかって、やっていくのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラ夫と上手く付き合っていくには?モラハラとの向き合い方!についてお伝えしました。
3つの対処法は同時進行でやっていくのが、長い目で見たら一番、効果があります。
モラハラは夫婦の関係性が対等でなくなっている状態です。
対等にしていくためには、精神的にも、実際も「いい距離感」をもつ必要があります。
モラハラは夫が妻のテリトリーに土足でドカドカと好き勝手に入ってきてるイメージです。妻は勇気をもって一定の節度や距離感、自分の境界線を守っていくことがとても大切。
ただ、本文でもお伝えしたように、モラハラを受けて弱り切ったあなたの心で取り組むのは、なかなかうまくいかなかったり難しいのも実情です。
まずは自分の心にエネルギーを充電することが大切です。そのうえで、外部の相談機関などを上手に活用しながら、モラハラ夫と上手に付き合っていく方法を実践していきましょう!
他の記事で、より具体的な対処方法についてもお伝えしてますのでぜひ参考にしてみてください。
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