モラハラ夫の理不尽な言動と予測がつかない怒りのスイッチに振り回される毎日。
なんでわかってくれないんだろう・・・
また私が悪いってことなのかな・・・
毎度のパターンで自分が謝ったけど、モヤモヤや悶々とした気持ちが消えない。
それを夫に言っても、取り合ってもらえないか、責められて返り討ちにされるだけ。
ただただ、夫の顔色を伺いながら、言われっぱなし、責められっぱなしな日々が続いていくのかしら・・・そんなことを漠然と考えて不安になったりしませんか。
モラハラにはモラハラを悪化させない、正しい対処法があります。
正しい対処法、モラハラとの戦い方を知って、平穏な日常を取り戻しましょう!
今回はモラハラ夫を黙らせる!モラハラ夫との正しい戦い方とは!?についてお伝えします。
モラハラ夫を黙らせる!モラハラ夫との正しい戦い方とは!?
モラハラ夫を黙らせるには
相手にしないこと
極論を言うと、相手にしないこと、これに尽きます。
感情的にモラハラ夫に訴えても、モラハラする材料を与えてしまうだけだったり、よりモラハラ夫の支配を強めてしまう結果になる可能性も。
無視・無関心は相手の存在を否定して傷つけます。また、モラハラ夫の逆鱗に触れて火に油を注いでモラハラをエスカレートさせてしまう場合があります。夫婦関係も悪化の一途を辿るでしょう。
一番いいのは、相手の存在を認めつつも、モラハラ夫の発言に対して反応しないことです。反応を薄く、曖昧な返事にして「にごす」態度が有効です。
「へー」「ほー」「そうなんだ」「ふーん」
「うーん」「どうなんだろうね」
あなたが大切!モラハラかどうかはどっちでもいい。
夫がモラハラなのかハッキリ判断できないから、そんな態度とっていいのかな…と不安になるかもしれません。
ただ、あなたの夫がモラハラであれ、モラハラでなかったとしても、あなたは今、夫との関係に悩んでいることに変わりありません。
夫の言動に傷ついて、苦しんでいます。自分を責めてしまっている状態です。
そんな時、夫と精神的な距離が近すぎてしまっている可能性があります。
良好な関係を目指すなら、適度な良い距離でいることはとても大切。
それを意識するためにも、夫の相手はほどほどに、夫の言動に反応しすぎない態度は有効と言えるでしょう。
自分を守る、自分の時間をもつことも意識してみてくださいね。
モラハラ夫との正しい戦い方
モラハラされにくい環境づくり
夫婦のモラハラが起こるのは家庭内が大半。
密室空間で起こります。モラハラがはじまっても、誰の目もありませんし、誰も止めてくれる人もいません。
モラハラされない環境づくりとして、夫と物理的な距離をとってみましょう。
あなたが外出を増やしてみる、仕事をはじめたり、趣味をはじめたり、買い物にでかけたりして家にいる時間を減らしてみるのもいいですね。
また、あなたが周囲の人と良好な関係をつくっていくことも有効と言えます。
親や兄弟、友人、職場の同僚、ご近所さんなど、自分が気軽に話をしたり、相談できる先をたくさんつくっておきましょう。
モラハラ加害者は被害者を周囲から孤立させようとします。周囲の悪口を言ったり、自分以外の人と過ごすのを快く思ったりしません。
それは自分のコントロール下に置きたい心理やあなたがいなくなる不安な感情が無意識であるから。
あなたはモラハラ夫が快く思わなくても自分が「いい!」と思ったことは、簡単にやめたり、諦めたりする必要はありません。
自分がやりたいことはやっていい。
自分が会いたい人には会ってもいいし、自分が食べたいものは食べていいのです。
(家庭を顧みず…という意味ではありません。時間やお金は限られていますが、夫に言われたからやめる。止める理由を「夫に言われたから」にするのはやめましょう。
後々、後悔する原因になります。本当にあなたがやりたいなら、望むなら、できるための方法はいくらでもあります。)
モラハラを許さない態度
モラハラを受けてあなたが泣いたり怒ったり、ビクビクする態度を見せると、モラハラ夫は「モラハラは効果がある。モラハラすれば、妻が自分の言うとおりに動いてくれる」と無意識に学びます。
言うことを聞かせたいと思うたびにモラハラが発動します。
その反対の態度をとって「私にはモラハラは効果ありませんよ」と伝えていくのです。
具体的にはモラハラ夫を黙らせる方法でもお伝えしたように「相手にしない」こと。
モラハラが発動されたら、相手の話は極力聞かない、気にしない、スルーすることです。
真正面から、相手の話を受け止めようとせず、流しましょう。
夫が満足するように努力するよりも、夫の話を気にしない努力をする方向に自分のエネルギーをつかってみてください。
記録を残す
最終的に離婚を選んでも、共存を選んでも、どんな風にモラハラされていたのかを記録しておくことは非常に有効です。
とくに離婚を選択する場合には第三者が客観的に見てモラハラしてると判断されないと慰謝料の請求や有責を証明することができません。
ボイスレコーダーで音声の記録をとっておいてもいいですし(録音できる余裕があるといいのですが)、日記に具体的な内容を書いておくことも有効です。
負けるが勝ち
モラハラ夫は相手を傷つけることに長けています。そんな人と正面からやりあっても、こちらが傷ついて負けるだけ。モラハラ夫の思うつぼです。
モラハラ夫と同じ土俵に立って戦おうとしない。
モラハラ夫が挑発してきても、それに乗らない。
冷静に流すこと、相手にしないこと、無心でいることが一番、被害を少なくしてモラハラを減らします。結果的にモラハラに勝つことになるのです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、モラハラ夫を黙らせる!モラハラ夫との正しい戦い方とは!?についてお伝えしました。
モラハラ夫には相手にしないスルーの態度が有効です。
モラハラ夫を言い負かしたい!
ギャフンと言わせたいと思うかもしれませんが、グッと我慢。
静かな抵抗は遠回りに見えて、一番、モラハラを遠ざける方法なのです。
それをするためには、あなたが自分の心を整えて、冷静に対処する必要があります。
他の記事では、自分の心の整え方などもお伝えしてますので参考にしてみてくださいね。
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