モラハラされた

モラハラ共依存から卒業して自分をラクにする!執着を手放す方法

夫のことが好きなのか、執着してるだけなのかがわからない…

自分の気持ちがわかならい・・・

ふと、そんなことを思ったことってありませんか?

モラハラされてた位だから、きっと自分は共依存になってるはず。

依存してるだけ・・・・・

執着してるだけ・・・・・と心の内で思っても

でもやっぱり自分は夫のことを愛してる!

私のことを分かってくれるのは夫だけ。

夫のことをわかってるのは私だけ。

そんな気持ちから、結局は夫から離れられない!

自分が苦しいのに、離れられないってそれはやっぱり執着かもしれません。

今回はモラハラ共依存から卒業して自分をラクにする!執着を手放す方法についてお伝えします!

モラハラ共依存から卒業して自分をラクにする!執着を手放す方法

モラハラ共依存から卒業して自分をラクにするために

依存と執着

依存と執着ってなんとなく意味が似てる言葉ですが、実際にはどう違うか知っていますか。

本質的には同じです。

依存…特定のもの・人に頼って生活している、存在している状態

執着…ある物事に深くとらわれて、そこから離れられないこと

執着が「頭がいっぱい」状態になって動けない、身動き取れない状態で、それがさらに悪化すると「それがなければ、生きていけない~」とすがってしまう状態が依存。

依存が一番重くて、執着は依存に比べたらライトな感じです。(大差がない場合もありますが。)

いずれにせよ、特定のもの・人に心が奪われてしまっている状態が続いているといえるでしょう。

執着って本当は…

執着は手放したほうが良い…

「手放す」ということを執着に気が付いたときに一度は耳にしたり、目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。

でも「手放したほうがいいんだ!」と思っても、それで簡単に手放せるなら、誰も苦労していませんよね。

私も執着は手放さないといけないと思っていたけど、なかなか手放せず苦戦した過去があります。

新しい事や別のことに目を向けようとしても、「執着してるもの」で心がいっぱい状態だと、必然的にそっちに目が行ってしまうし、考えてしまう。

他のことを考えたり、新しいことをやってみる余裕もありませんでした。

そんな状態だと「執着=悪」と思いがちで、執着を手放せない自分を責めてしまいがちに…

でも、そんな必要はありませんよ!

執着はあなたを守るための防衛本能なのです!

自分を守ってくれていた存在

執着の裏側には必ず、あなたの本心があります。

人に執着するとき、「もっと一緒にいたかった!」という気持ちがあるだけ。

許せない気持ちに執着してるとき、本当は「傷ついた」気持ちがあるだけ。

 

本当の気持ちに気が付くと、あなたの心は胸が苦しくなったり、辛くなったり、いたたまなれない気持ちになってしまいます。

それを避けるために「執着」によって、違うところに焦点を当てることで、

本心を見ない、気づかせないことで自分を守ろうとしていたのです!

執着を手放す方法

自分の本心を知る

執着によって、見えなくなってしまった自分の本心に気が付くことが第一歩。

そのためにも、自分の思ってることをノートやPCに書きなぐってみましょう。
思うままに書いてみる。

誰にも見せたりしません。思うままに心のままに書いてみましょう。

「ふざけんなー!」

「バーカ!」と誰を罵ってもいいし、叫んでいいのです。

たまりにたまった感情を吐き出してあげる。

そして、書いたものを一度、自分で読み直してみてください。

「自分がどういう感情をもっていたのか」

「どんな気持ちでいたのか」をそれを知ることによって、執着で隠れてしまっていた自分の気持ちを見つけていくヒントが出てくるでしょう。

書く作業は面倒くさかったり、手間がかかってしまう部分もありますが、

これをしっかりやることで、次のステップに行けます!

感情を味わう、受け入れる

気持ちを吐き出したノートを見ると、自分の生々しい感情を見ることになります。

言うなれば、自分を客観視している状態です。

こんな風に思って、

自分はどうしたかったんだろう・・・

何を求めていたんだろう・・・

そんな視点で読み返してもらうと、見えてくるものがあると思います。

怒りは第二感情とも言われて、悲しかった、傷ついた気持ちが発端になっていることがほとんどです。

自分は悲しかった・・・

自分は傷ついた・・・

そういう気持ちに気が付いて、その気持ちを「自分は悲しかったんだね。」とただただ味わうことで、感情は消化されます。

そこには非難も否定もいりません。

そういう自分がいた、こんな風に感じている自分がいるんだと受け入れてあげる、認めてあげるだけでいいんです。

代替案を探す

感情を味わって、落ち着いてきたら、執着を手放すために代替案をもてないか、考えてみましょう。

例えば、人に執着して「一緒にいたかった」という本心に気が付きました。

一緒にいたかったのはなぜか。さらに深堀して考えてみましょう。

一緒にいる時は楽しかったから。必要とされていたから。寂しくなかったから。など、また違う視点が見えてくるはず。

それが見えてきたら、「執着していた人としか、本当に楽しめないのか?必要とされないのか?寂しさは埋められないのか?」と考えます。

おそらく、大半のことは代替ができることです。

趣味をはじめたり、友達と飲みに行く、カラオケに行くなど、執着していた相手じゃない別の人と楽しく過ごす方法はないのか、考えてみましょう。

ただ、一番やりやすいのは一人でできる楽しみを見つける、やってみること。

ショッピングをしたり、旅行にったり、ドラマや映画を見たり…ひとりで楽しめることってたくさんあります。

他にも必要とされたいなら、ボランティアに申し込んだり、寂しいならペットを飼ってみたり、今の時代は実態がなくてもオンラインで探せば、様々な情報や代替案も出てきます。

ぜひ、何個かみつけて、まずはやってみましょう!

時間を味方につける

早くこの苦しみから解放されたい!と私たちは即効性を求めたくなりますが、こればかりは時間もかかることです。

早く効果があるということは、その分、早く反動(リバウンド)も出る可能性があるもの。

考え方や感じ方自分の個性でもあるし、一生付き合っていくもの。一時的に良くなって、また元通り、執着してばかりの苦しい自分で過ごすのは辛いですよね。

同じような苦しみや経験をしないためにも根本から克服・改善していくのには一定の時間は必要不可欠です。

心の傷や感情は簡単には癒せません。

ゆっくり時間をかけることも必要なのです。

代替案で自分を楽しませながら、心が癒えるのをゆっくり、ゆっくり待ちましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回はモラハラ共依存から卒業して自分をラクにする!執着を手放す方法についてお伝えしました。

執着は自分を守ってくれていたんだ!と気が付くことで、執着への見方が変わりますね。

自分の抱いている、感じている、持っている感情を素直に受け入れることができたとき、執着は消えていきます。

モラハラ共依存になってしまったあなたは、自分のことが後回しにしがち。

でも、自分の気持ちに敏感でいることも大切です。

自分を満たして、自分を大切にすることが、一番の執着を手放す近道かもしれません。

 

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