あなたは夫に対してこんなことを感じていませんか?
なんだか話が噛み合わない・・・
なんでこんなこと言うんだろう・・・
なんでそんな行動するんだろう・・・
会社ではちゃんとやってるみたいだし、私の何かがいけないのかな・・・
付き合っていた時にはわからなかったけど、結婚してから感じる違和感。
周りのご夫婦みたいにどうして、話し合えなんだろう。わかり合えなんだろう…
私の何がいけないんだろう・・・
どうしたらいいんだろう・・・考えれば考えるほど、悩めば悩むほど、どうしたらいいのか分からなくなって苦しくなる。
なんだか、自分が自分じゃないみたい。
もう、離婚するしかないのかな・・・
今回はそんなあなたへ夫はアスペルガー!?離婚を迷っているあなたに伝えたいこと!についてお伝えします。
夫はアスペルガー!?離婚を迷っているあなたに伝えたいこと!
夫はアスペルガー!?
違和感の正体
パートナーとコミュニケーションが上手くとれない、なんだか違和感を感じる…
もしかしたら、あなたのパートナーは発達障害かもしれません。
発達障害はさまざまで何種類もあります。
- 広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー)
- 注意欠如・多動性障害
- 知的能力障害
- コミュニケーション障害
- 学習障害
- 運動障害
病院の検査では該当なしでも発達障害の傾向がある場合もありますし、複数の発達障害の特性を持ってる人もいます。
今回はアスペルガーについて、みていきましょう!
アスペルガーの特性
アスペルガーの人の特性は以下の通り
- 対人関係を気づくのが苦手(下手)・・・相手の感情や場の空気を読めない。(分からない。)
- コミュニケーションがとりにくい・・・お世辞や皮肉、ユーモアがわからない。独特の言葉遣いがある。
- こだわりが強い・・・自分の興味の幅が狭い、臨機応変な対応が困難。
- 頭が良い・・・記憶力や集中力が高く、高学歴の人も多い。
上記は誰しも少なからず当てはまる可能性があります。
病気や障害と言うよりも個性・特性と言ったほうがいいかもしれません。
カサンドラ症候群
パートナーと話し合いができない、コミュニケーションがとれないなどと悩んで、自分に責任を感じて自分を責めてしまっていませんか。
アスペルガーの特性をもつ人は外の世界ではうまくやっている人も多いため、家の中だけ、自分だ、上手くコミュニケーションがとれないから、「自分が変なのかな?」と悩んでしまいがち。
そんな状態の中で心への負担やストレス,不安から眠れない、自己肯定感の低下、抑うつ状態などになってしまうことをカサンドラ症候群と言います。
どんなに元気な人でもアスペルガーのパートナーと長く一緒にいると高確率でカサンドラ症候群になってしまいがちです。
離婚するか迷う
自分を大切にする
あなたが離婚を迷っているのは、
「疲れてしまった。」
「どうしたらいいのか分からない。」
という気持ちからでしょうか。
それとも
相手への気持ちが愛なのか情なのか、義理なのか義務なのかよく分からなくなってしまっているからでしょうか。
いずれにしてもスパッと「離婚する!」と思わないのは、相手もしくは自分に思うところがあるからでしょう。
もしDVなどの危険がないようなら、結論を出す前に強くおすすめしたいのが、あなた自身を休ませてあげてほしい。
言い換えれば、自分自身を大切に扱って、自分を最優先してあげてほしい。まずは疲れ果てた自分をケアしてほしい。
自分の心身が疲弊している時に決断をすると、感情的になったり、その場の勢いで進んでしまいがち。
どうか冷静な判断ができるように、一旦、自分に休むことをOKしてあげてください。
そして可能な限り、なにもやらない時間やお昼寝をしたり、好きなものを食べたり、やりたことをやる時間を10分でも20分でも増やしてみてください。
専門機関に相談
パートナーとどうやってコミュニケーションをとればいいのか、わからない・・・
自分なりに試行錯誤してるけど、全然うまくいかなくてストレスがたまる・・・
あなたはパートナーとの関係に悩んで、いままで必死に毎日やってきました。
夫婦のことだから、友達とか家族にも相談もしづらい。
1人で抱え込んで、視野が狭くなってしまっているかもしれません。
そんな時は専門機関へ相談してみましょう。
(1)カウンセリングを受けてみる。
・行政相談は無料(お住いの市町村で心理相談、女性相談、生活相談などの名称で相談ができます。広報やHPを見てみましょう)
・有料のカウンセリングは対面ではなくオンラインで受けることもできます。
・職場の福利厚生、メンタルチェックなどでカウンセリングを受けられる場合もあるので確認してみましょう。
都道府県に1つセンターが設置されていて、メンタルケア全般の情報提供や相談、支援を行っています。
電話相談をやっているところもあるのでチェックしてみましょう。
都道府県ごとに複数あります。発達障害の情報提供や相談を行っています。
(4)弁護士
離婚に気持ちが傾いているなら、弁護士へ相談もありです。
ただし、気持ちが迷っている状態だと、弁護士へ相談したことで一気に離婚に傾いてしまうことも。
弁護士は交渉のプロですが、夫婦関係だったり発達障害のプロではありません。
私の経験談ですが「離婚すると決めたらなら、来てください」「修復とか相談されても困ります」と言われたりしました。
経済的利益に応じて報酬が発生する職種柄、悩んで相談してるだけだと大した収入にならないので、離婚を前提としない相談は毛嫌いされる印象です。
アスペルガーは離婚原因にはならない
パートナーのアスペルガーを理由に裁判所では直接の離婚原因としては認められません。
離婚事由として認められるのは浮気や生死不明、生活費を渡さない、強度の精神病がある、DVなどです。
※アスペルガーは「強度の精神病」とはなりません。
ただし、アスペルガーに起因して夫婦で話ができない、コミュニケーションがとれず、夫婦関係を続けられないような重大な事由があるような場合には認められることがあります。
アスペルガーの人は話し合いができない可能性も高いのですが、万が一、話し合いで離婚が決まれは離婚事由はなんであれ関係ありません。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫はアスペルガー!?離婚を迷っているあなたに伝えたいこと!についてお伝えしました。
夫に違和感を感じていても、日常の中でそのまま過ごしてしまうと、あなた自身が疲弊していきます。
ひとりで抱え込まずに、相談機関を利用したり、上手に息抜きしながら、本当の自分の気持ちを確認しましょう。
あなたが自分らしく、後悔のない人生を歩んでいけることを応援しています!
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