あなたは友人や同僚との会話で夫の悪口を言ったりしませんか。
「家に帰ってきても、家事は一切やらない。靴下とかぬぎっぱなしで、本当どうにかしてほしい。子供のほうがまだ協力してくれる。」
「稼ぎが少ないくせに、口だけは偉そうに言ってくる」
「加齢臭がひどくて一緒にいるのがイヤ」
女性同士の会話では、夫への不満を悪口や愚痴で吐き出すのは、よくある光景かもしれません。
でも、それ。あなたが幸せから遠のかせているかもしれません。
今回は夫の悪口を言ってると離婚を引き寄せる?幸せな結婚生活を送るには?についてお伝えします。
夫の悪口を言ってると離婚を引き寄せる?幸せな結婚生活を送るには?
夫の悪口
夫の悪口とは
夫の悪口は、夫本人の性格や容姿、仕事、趣味、行動、生活パターンなど夫にかかわることに対して、何かしらの不満のこと。
そして、結婚生活にかかわる内容にも大きく影響していて、結婚生活の不満は夫への不満が隠れていることが多いです。
悪口の種類
悪口と言っても、様々な種類があります。
不平・不満・愚痴・泣き言などです。
「~がつらい」
「~があればいいのに」
「~がなければいいのに」
「なんで」
「どうして」
自覚はなくても、ついつい言ってしまっていることってあります。
夫の悪口を言うと離婚を引き寄せる
潜在意識の存在
私たちの意識には「顕在意識」という意識の領域と「潜在意識」という無意識の領域があります。
顕在意識は目覚めている時にさまざまな精神活動を行うもので、潜在意識は無意識に動いたり、本能的な直観のことです。
割合としては1:9で潜在意識のほうが圧倒的な割合を占めています。
顕在意識で考えて「もう無理ー!」と思っていたことでも、眠っている潜在意識を働かせることができれば、普段の能力以上の力が発揮されます。
潜在意識に刷り込まれる
潜在意識は無意識に働くもので、私たちの思い込みのことです。
もともと赤ちゃんはまっさらな状態で生まれてきますが、親や学校、教育によって影響を受けて大きくなります。
その過程で、無自覚にやっていることや思い込んでいるものが潜在意識です。
思い込みは、自分をとりまく環境や人・情報などの影響で刷り込まれたものとも言えます。
例えば「あなたはダメな子ね!」と親に言い続けられて育った子供は大人になってもなかなか自信が持てません。
母親から幼い時に「男はみんな悪い奴よ。騙されちゃダメ!」と言われ続ければ、男性は危ないから近づいちゃいけないと警戒心が強くなります。
本題に戻りますと、日ごろから「夫はひどい人」「甲斐性がない」とか言っていると、自分で自分に「自分の夫はダメな人」と潜在意識へ刷り込んでいる状態になります。
そして、そんな夫をもつ自分を「かわいそうな私」「苦労している私」「大事にされていない私」「被害者の私」と潜在意識に刷り込みます。
思考は現実化する、これは正確に言うと、潜在意識にあるものは現実化するのです。
つまり、ひどい夫・大事にされてない私というイメージが潜在意識に刷り込まれると、それを現実化する出来事(夫から愛されていないなと思う出来事)がさらに起こるのです。
夫本人にも伝わる
潜在意識で「ひどい夫」と自分で刷り込んでいると、無意識の態度にもそれが反映されます。
無意識で思っていることは何気ない態度や発言から、相手に伝わるものです。
当然、夫にも「ひどい夫」「妻を苦労させる夫」というメッセージが伝わります。
そのメッセージを常に受けていると、夫の潜在意識にも刷り込まれて、ひどい事が起こるという引き寄せのスパイラルが起こるのです。
夫本人に聞かれる
もう1点、夫の悪口をいっていることろを、夫本人に聞かれてしまった場合があります。
反対の立場になってみれば、すぐにわかることですが、自分の悪口を聞けば、当然にショックですし、傷つきます。
それが、気を許した結婚相手であれば、なおさらです。
ひどい場合には修復が不可能になってしまう場合もあります。
自分に返ってくる
心理学では「返報性の法則」というものがあります。
それは、人から何かしてもらったら、それを返したいと思う心理のことです。反対のことを言えば、自分がイヤなことをされたら「倍返ししてやる!」「仕返ししてやる!」と思う心理のこと。
自分が夫を傷つけるようなことをしたら、人間の本能として夫もあなたを傷つけようと無意識に思うのです。
ストレス発散と夫の悪口や愚痴を言うのは、一時的にスッキリするかもしれませんが、悪口を自分に言い聞かせることによって潜在意識に刷り込まれ、周り回って、よりストレスを増やす要因を自分で引き寄せていることにつながります。
幸せな結婚生活を送るために
悪口を言わない
相手の良いところも悪いところもふくめて、それがあなたのパートナーである夫です。
夫婦はお互い様です。あなたにだって、良いところと悪いところがあります。
相手に不平・不満があったら、その感情を誰かに吐き出す前に、一度、自分で感情を書いてみたり、整理してましょう。
そして、不満を解消するためにはどうしたらいいのか、問題に着目しすぎないで、どうしたら自分が気持ちよくなるか、夫婦関係が良好になるかを考えてみましょう。
そして、もし相手を傷つけてしまったなら、とってつけた謝罪ではなくあなたの本心からの謝罪が必要。
一番近くにいる、夫は当たり前の存在ではありません。大切なら、ちゃんと大切に思ってることが伝わる言動をすることが大事です。
自分の心を整える
愚痴や小言が多くなる・・・そんな時はあなた自身が疲れていたり、あなたの心が乱れている証拠です。
だれかをターゲットにして憂さ晴らしをするのではなくて、そんな時こそ、自分に向き合ってみましょう。
「今、自分は疲れているのかな。大丈夫?」
「心がしんどくなっていないかな」
と自分を気遣ってあげてください。優しい言葉をかけてあげてみてください。
そして、自分の心が喜ぶことを自分にしてあげましょう。
「自分は本心では、どうしたいのか」を知り、対処することであなたの心は整います。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫の悪口を言ってると離婚を引き寄せる?幸せな結婚生活を送るには?についてお伝えしました。
悪口を言っても、ひとつもいいことがなく、デメリットしかありません。
潜在意識や引き寄せの法則は、マイナスにも働きますが、当然、プラスにも働きます。
あなたが普段から良い言葉を口にしたり、周りに感謝して、あなたがいい気分でいると、あなたから良い波動が出ます。それが回りまわって、またあなたに、いい気分になることを引き寄せるのです。
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