夫から離婚したいと言われてしまった!
ショックを受けてるさなか、別居したいから家のカギを返してと言われる。
えぇ!?ちょっと待ってよ。早くない!?というか、住むところなんてないし、ひどくない!?
戸惑っている私を横目に、淡々と話す夫。
目の前の人が、自分の知っている人とは全く別人のように思える。
頭が真っ白になって、何を言ったらいいのか、わからない。
言葉を振り絞って「嫌だ」とやっとの思いで一言。
すると、その後、夫が家から出て行って帰ってこなくなってしまった。
どうしよう、なんで!?どうして???
気持ちがパニックでどうしたいいのか、分からなくなる。
今回はそんなあなたに、夫と離婚したくないのに別居になってしまった時の注意点!についてお伝えします。
夫と離婚したくないのに別居になってしまった時の注意点!
別居になってしまった時の注意点
しつこい連絡はNG
別居して、毎日顔を合わせなくなるのを不安に思って、とりとめのないメールやラインをしょっちゅう送るのはやめましょう。
残念ながら、いまのあなたは夫婦と言う状態ではあるものの、信頼関係が崩れてしまった関係です。
付き合っていた時や夫婦として成り立っていた、ついこの前までの関係とは全く違います。
相手はあなたと離婚したいと言ってるくらい、あなたに対して拒絶の意志がある。
そんな相手にあいさつとか、大した用事でもないことを連絡しているとハッキリ言って迷惑です。ますます相手の愛情が冷めていくだけです。
今、必要なことはあなたも相手も、冷静になる時間をもつこと。
相手に本当に伝えたいことがあれば、連絡をしてもいいですが、基本は直接会って伝えましょう。
話題もないのに、不安からくる衝動で毎日連絡をとろうとするのは絶対にやめましょう。
落ち込む&精神的に不安定になる
相手と別居になってしまったショックで落ち込んで、精神的に不安定になる…気持ちは痛いほど分かりますが、できる限り、普段通りの生活を送ることに注力しましょう。
落ち込んでる、ナーバスになってるあなたを見ると、相手はますますウンザリしたり、あなたと距離をおこうとします。
別居になって、悲しい、辛い、苦しい…そんな気持ちは一人になって、ノートやパソコンに思いのたけを書いて整理しましょう。
もし一人で抱えきれないのなら、家族や友人、カウンセラーなど信頼できる人に話を聴いてもらうだけでも違います。
気持ちが切り替わるのを待っていると、時間がかかります。
また落ち込んだショックな出来事について、ほかのことで気分を紛らわそうとしても、根本が解決していない、整理されていないので、問題は残ったまま。
直面している問題だったり、自分の気持ちと正面から向き合って、受け入れる、消化していかないと苦しみはあなたの心に残ったままになってあなたを辛くさせるばかりです。
そんな時こそ、まず身体から動かして、行動を変えていく。
次第に行動に伴うように、意識が変わっていきます。起きれない、辛くてうつむいたままでも、無理やり、朝起きて、カーテンを開ける、部屋を片付ける…動いていくうちに、だんだんと気持ちもついていきます。
銀行の引き落としがストップ
あなたの毎月の支払の引き落としのものが、夫の口座から引き落とされた場合、夫が拒否して引き落としがストップされる場合があります。
スマホの料金や保険、ローンや奨学金、クレジットカードの引き落としなどなど、夫名義の者がブロックされると、あなたの元へ督促の請求書がやってくる可能性があります。
残念ながら、別居してしまうと婚姻費用の請求はできて認められれば、相手も払う義務がありますが、毎月の引き落としの支払いについては相手に払う義務はありません。
つまり、銀行口座の引き落としの支払を拒まれても文句は言えないのです。
自分の支出は自分で払う…当然のことではありますが、夫婦生活で夫に支払いをしてもらっていた方、いずれそのような可能性があるかもしれないと心得ておきましょう。
自分から支払方法の変更をするというのも、一案ですが、離婚したくないのに支払い口座を自分からわざわざ変えるというのは、相手に別居に同意している印象を与えてしまう可能性もあります。
いずれにせよ、支払いが滞ると督促が来て、すぐ使えなかったり、無効になってしまうものがあるので、注意が必要です。
家の退去を強制される
夫名義の家だったり、賃貸だったり、夫の会社の社宅に住んでいる場合、夫の意志ひとつで、強制的に退去させられる可能性もあります。
持ち主・借主が夫のため、無断で夫が売り払う、解約してしまえば、あなたの意志とは関係なく、退去となります。
荷物をいつまでに持って出ていけ、何日までに退去しろなどと言われても、安易にYESと回答しないことです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫と離婚したくないのに別居になってしまった時の注意点!についてお伝えしました。
離婚と言われただけでもショックなのに、更に別居となると、もう本当にパニックになります。あなたの気持ちが付いてこないのは当然のこと。
かといって、辛い辛い苦しいと言ってるだけでは、何も改善していきません。
落ち込んだり、感情的になったり、パニックになったりしていると冷静ではない状態なので、相手からしたら、より心が離れてしまう言動だったり、「やらなきゃよかった」と後で自ら悔んでしまうような言動をやってしまいがち。視野が狭くなっていると言えます。
どんな未来になっても、どんな選択をしても、どんな結論になっても、冷静な状態で判断する、状況を客観的に見る視点はとても大事です。
そんな時こそ、その場の感情に振り回されないで、やるべきことを明確にしてそのために行動していくために、心を整えておく必要があります。
他の記事で心を整える方法をお伝えしてますので、よかったら、参考にしてみてくださいね!
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