対処

共働きなのにモラハラ。仕事・家事・育児でもう限界!の時の対処法

結婚前は共働きだから、家事は分担してしようって話だったのに、

いざ結婚したらほとんど私・・・

夫は

「なんで、片付いてないの?」

「俺がやったほうが上手い」とか

文句言う割に全然、家事をやろうとしない。

むしろ、

「母親なんだから、ちゃんとしろよ」とか

「世の中の女性は、両立してやってるんだから、もっとしっかりやれよ」

と非難ばかりされてツライ。

私が反論したり、自分の気に食わないことがあると、長時間、説教されることもある。

私が辛いと泣いて訴えても、正論で返り討ちされるばかり。

そんな毎日、とっても辛くないですよね。

今回は毎日頑張るあなたに、共働きなのにモラハラ。仕事・家事・育児でもう限界!の時の対処法についてお伝えしたいと思います。

共働きなのにモラハラ。仕事・家事・育児でもう限界!の時の対処法

共働きなのにモラハラ

モラハラって、専業主婦だったり経済的に夫が頼り!の状態で立場が弱いと

「俺より稼いでから、文句言え」とか

「誰の金で飯が食えてると思ってるんだ!」と被害に遭いやすいイメージがありませんか。

でも、共働きで、自分でも稼いでいる、金額的には夫ほどの収入はないかもしれないけど、フルタイムでそれなりに稼いでいてもモラハラに遭います。

 

「自分で働いて稼いでいるんだから、モラハラされたって、言い返せばいいじゃない」

「旦那と同等に稼いでいるんだから、モラハラなんて起こらないんじゃないの?」

と思われるかもしせませんが、そんなことはありません。

稼いでいる、稼いでいないのはモラハラには全く関係ありません。

モラハラ夫はあなたの心の弱い部分をここぞとばかりに責めます。

自分に自信がなかったり、自己評価が低ければ、収入に関係なくモラハラターゲットにされやすい。

家事や育児などモラハラ夫と日常生活を共にしていれば、モラハラ材料はたくさんあるのです。

仕事・家事・育児でもう限界!

モラハラがなくたって、毎日いっぱいいっぱい

仕事して、家事をして、子供がいれば育児をして・・・すべてを一人でするのは本当に大変なもの。

朝の時間、夕方~夜にかけての時間、本当に忙しいですよね。

少しの時間でもいいから、子供をみていてほしい。

こまごまとした事でも手伝ってほしい。

それなのに、何もしようとしないモラハラ夫。

 

手伝ってくれたとしても、小言や文句の多い夫。

「なんで!?」って本当にウンザリしますよね。

2人の家なのになんで、私ばかりが家事してるんだろう…

2人の子どもなのに、どうして夫は手伝いなんだろう…

モラハラがなかったとしても、ただでさえ、不平等感やストレスが溜まってしまいがちな家事・育児。

 

それ加えて毎日、毎日

夫の機嫌を損ねないように顔色を伺ったり、

夫の言うマイルールに合わせてばかりだったり、

人格否定されたり、長時間の説教をされたり

正論を言われて理詰めで責められたり…

モラハラまでされるなんて…気が狂いそうになるはず。

モラハラの怖いところ

子ともに悪影響が出ないように、私が我慢すれば…

私が気にしないで、流せばいい…

共働きといえど、夫の収入あってこそ、家計は成り立ってるし…

もう疲れて、言い返したり、抵抗する気力もない。「またか」とひたすら耐え忍ぶばかり…

もしそんな心境になっているなら、注意が必要です。

 

モラハラはエスカレートします。

今はあなたが耐えて、家庭を保っている状態かもしれませんが、

モラハラ夫にとって、あなたの沈黙とは自分への賛同ととらえられます。

「自分は正しい」とますます、モラハラを加速させるばかり。

我慢してばかりだと、あなたの心も限界を迎えます。

辛くて、苦しくて、精神的におかしくなりそうなのに、モラハラを受け続けることで、洗脳されていて自分で考えたり、行動したりすることができない、夫から離れられない状態になってしまいます。

対処法

家事分担を見直す

自分の家事分担が負担に感じているなら、分担を見直してみましょう。

おススメは家事や育児など仕事のタスクを「見える化」することです。

具体的には付箋に家事、名もなき家事などやらなくていけないことを、ひたすら書き出します。

あなたがやってること、夫がやっていること、家庭運営をするにあたって、必要なことは全て洗い出します。

家族全員が、どんな仕事があるのかハッキリと見える形を一度つくるのです。

そうすれば、一目瞭然、あなたがやっていることが非常に多いことがわかるでしょう。

もちろん、家事分担だけで夫婦の平等を図ることはできません。

いざという時に頼りになる、話をきいてくれる、家事分担以外で夫婦が双方納得してバランスがとれていれば、家事分担が偏っていても問題ありません。

大切なことは、どちらかが、不平・不満を抱えたままの状態をなくすこと。

不平・不満が納得・解消できるまで、とことん話し合いをすることです。

 

ただ、悲しいことにモラハラ夫と話し合いをすることは難しいでしょう。

モラハラ夫には共感力がありません。

また、あなたを自分より下に見ているので、言うことを聞きません。

そして、モラハラ夫は常に「自分が正しい」と思い込んでいるので、自分の意見を押し通したり、自分の論理や正当性を言うことはできますが、あなたの気持ちや要望をくみ取って、二人が納得する方向で話し合いを進める力量はない可能性が高いです。

 

また、モラハラのパートナーになったあなたは、気が利いて、責任感が強かったり、完ぺき主義。優しく、献身的で、控えめな方でしょう。

気を遣えるのが裏目に出て、なんでも自分でやろうとしてしまう意識が強い可能性が。

そんなモラハラ夫とあなただと、モラハラ夫が協力しないで、あなたが一人抱えて頑張りすぎる…そんな状況になってしまいがち。

それなら、明らかに不公平感のある家事分担を見える化して、半分は夫にやってもらうように促しましょう。

ポイントは、任せたら手出ししない。何を言われても、見て見ぬふりをすることです。

長い目で見て、あなたがラクになるためです。やってしまいたくなる気持ちはありますが、グッと我慢。

人に頼る・相談する

モラハラは気が付くこと、早めの対処・予防が大切。

自分一人でやろうとしても、日々、モラハラ夫の洗脳を受けているので、すぐに夫の洗脳された世界や常識に戻ってしまいがちです。

 

モラハラ夫はあなたを孤立させて支配を強めようとします。

それは、あなたの実家や友人、職場や同僚を悪く言って最小限の関わりしか持たせようとしなかったり、快く思いません。

あなたは気を遣って、交流関係を控えたり、ひどいときは交友関係を絶つことを強要されたりします。

あなたが、孤立化すればするほど、モラハラ夫には都合がよくて、ますますモラハラはエスカレートしてモラハラに囚われるばかり。

だからこそ、孤立化してはいけません。

 

交友関係は大切にしましょう。そして、自分がおかしいと思った時に相談できる先を見つけましょう。

夫婦のこと、家庭のことは近しい人や知人に言うのは気が引けるかもしれません。そんな時はカウンセラーや行政機関で女性相談やDV相談もあります。

とにかく、まずは誰かに相談してみることが大事です。

 

また、モラハラ被害者のあなたは、自分でなんでも抱えてしまいがち。

自分がラクになるために、いろんなものに頼って大丈夫です。

それは、相談機関しかり、

時短になる家電や家事代行サービス、お総菜やミールキット、延長保育やファミリーサポートなど。

人に迷惑をかけることを恐れてしまわないでください。

また、あなたが元気になった時に誰かを助けてあげたり、力になってあげればいいだけです。

自分が辛い時は、ちゃんと自分に優しくしてあげてくださいね。

自分の時間を確保する

モラハラ夫の顔色を伺ってばかり、仕事に家事・育児で自分の時間なんてない…

肉体的にも精神的にもそんな状況が続くとあなたが本当に参ってしまいます。

心身のストレスや疲労が溜まると、心の余裕も元気もなにもかも、なくなります。

 

1日10分でいいので、何もしない時間・自分の好きなことをする時間を確保して死守しましょう。

夫のためでも、子供のためでも、仕事のためでもない、自分だけの時間。

自分を労わる、自分を優しくする、自分を大切にする時間をもつことで自分の心身にエネルギーを充電します。

まとめ

いかがでしたか。

今回は共働きなのにモラハラ。仕事・家事・育児でもう限界!の時の対処法についてお伝えしました。

仕事・家事・育児の上でモラハラを受けて、あなたは一杯いっぱいの状態です。

早急に自分を守るために行動をしてください。

自分を休める時間をつくったりと疲れ切った自分をねぎらって、癒してあげましょう。

そして、誰かに夫婦のこと家庭のことを相談してみましょう。

肝心のあなたが参ってしまうと元も子もありません。

夫婦や家庭のことを相談するのは、恥ずかしいやら情けないなら、躊躇ってしまいがち。

でも、誰かに相談することで、必ず、自分にはない視点を知ることができるはずです。

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ひとつひとつ読ませていただいて、少しお時間をいただくかもしれませんが返信します。

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