またやっちゃった・・・
なんでこんなに怒っちゃうんだろう・・・
自分の感情がコントロールできない・・・
大好きで結婚した夫なのに
いざ結婚生活がはじまってみると、イライラすることが増えた。
気が付くと夫にキレて怒っている自分がいる。
怒った内容も、後から思えばたいしたことないものばかり。
「どうにかしなきゃ!」と焦ったり、自己嫌悪になるのに
また怒りが抑えきれなくなる・・・そんな日々の繰り返し。
夫からは「あなたが怖い」「一緒にいるのが辛い。」と言われてしまった。
そんな不安を抱えて悩むあなたに、今回はモラハラをやめたい…夫が大切なのに、夫にだけキレてしまうのはなぜについてお伝えします!
モラハラをやめたい…夫が大切なのに、夫にだけキレてしまうのはなぜ
夫にだけキレてしまう理由
甘え
一言でいうと、あなたは夫に甘えている。依存しています。
夫が優しいから、「何を言っても許してくれる。」と信じて疑っていないのでしょう。
無自覚に夫を自分の所有物と思っている可能性も。
「そんなことない!自分が悪い!どうにかしなきゃと思ってます!」とあなたは言うかもしれません。
でも、あなたの知らず知らずのうちに固定概念や幼少期からの価値観によってわがままで歪んだ男女の役割意識をもってしまっているのかも。
「夫なんだから、妻の機嫌を取るのは当然でしょ!」
「男は稼いでくるのが当たり前!」
「男は女に気を遣うもの!」
と心のどこか、そんな認識がありませんか。
当てはまるなら、無意識に横柄な態度をとってしまっている場合も。
夫はあなたが好きだから、大切だから、今は言うことを聞いてくれたり、言い返したりしないかもしれません。
尻に敷かれてくれているだけです。
本当はあなたに対して言い返すことだってできるし、やろうと思えば、社会的にも経済的にも肉体的にもあなたより強くなれます。
それを夫がしないのは、理性があるから、責任があるから、情があるからです。
でも、それにあなたが甘えてばかりだと、2人の関係は成り立たなくなります。
人の感情は移り変わります。
あなたに対して気持ちがなくなれば、今までのようにあなたの言うことは聞いてくれませんよ。
愛情を試している
あなたは子どもの頃にトラウマがあったり、母親との間で問題を抱えたりしていませんか。
幼少期の影響で、見捨てられ不安が強かったり、自分に自信がもてない、生きづらいと感じていませんか。
当てはまる場合には、あなたはアダルトチルドレンの可能性が高いかも。
子どものころに十分に親から与えてもらえなかった愛情や安心を取り戻そうと、知らず知らずのうちにパートナーである夫に対して、
「どんな時でも見捨てないよね。」
「どんな私でも愛してくれるよね。」
と試すような行動をします。
また自分に自信がないので、些細なことで不安になって相手を責めてしまったり
(例)帰りが遅いから、浮気しているんじゃないの?
夫に幸せにしてもらおうと、人に求めがちになって、依存するようになります。
結果的に相手にとってあなたは「重い存在」「かまってちゃん」「面倒くさい」「ヒステリック」な存在と思われてしまうかも…
いくら結婚したとはいえ、あなたと夫は別の人間です。
そして、夫はあなたのことを愛しているといえども、あなたの親ではありません。
あなたの保護者でも教育者でもない。
あなたと一緒に家庭生活を営んでいく、対等なパートナーです。
どちらかが、相手に依存しきっている状態では、お互いにいい関係を築くことができません。
あなたは精神的に自立する、自分に自信を取り戻すための行動が必要です。
この状態を放置すると
夫はあなたから離れるのは時間の問題
今はあなたのことを気にかけたり、会話をしてくれる夫ですが、あなたが自分のモラハラを治さずにそのまま放置すると、夫は自分の心と身体を守るためにあなたとの接触を避けるようになるでしょう。
また、あなたに傷つけられた心を回復するために、自分の心を癒すための逃避行動がエスカレートするかもしれません。
最悪、あなたの前からいなくなってしまうでしょう。
具体的な行動としては、以下の6つが挙げられるでしょう。
冷たくなる
これ以上、自分が傷つけられないために、あなたとの接触を避けようとします。
あなたを自分の「敵」とみなして、攻撃したり、冷たい態度で接するようになります。
また、今までさんざん傷つけられたから、夫の中であなたに対する怒りが相当たまっています。
あなたは信じられないかもしれません。
でも、あなたは自分が気づかないうちに、大切な夫をたくさん傷つけていたのです。
夫はあなたのことが大切だから、今まで忍び耐えてきた。
でも、内心は「俺をこんなに、傷つけた!」「ふざけるな!」と優しい夫ほど、実は無意識の中であなたに対して怒りが溜めています。
仮面夫婦
心理的な距離が遠くなり、必要事項のみの会話だけになる。
心の通った会話がなくなったまま生活を続けていくことになります。
体裁だけは整っていますが、家庭内は冷え切っており、子供の成育にも悪影響です。
浮気
妻が心のよりどころにならないので、ほかの女性を求めてしまう・・・
浮気をすることは全く褒められてたことではありませんが、男性は自分に自信を与えてくれたり、安心感を与えてくれる女性を求めます。
浮気性の人でもないのに、浮気をする…というのは、ある意味、妻が浮気をさせてしまったということでもあります。
人間は弱いものです。自分を受け入れて認めてくれる存在を求めます。
浮気から発展して、本気になってしまうのも時間の問題とも言えるでしょう。
ギャンブル・お酒
こちらも、妻にモラハラされる辛い現実から逃避をしたくて、パチンコなどのギャンブルに走ったり、ひどい時には借金をしてでも遊びに行こうとします。
また、お酒の摂取量が増えて、飲み会に行く頻度が増えていくことがあります。
病気
メンタルが参って、うつ病などの精神疾患になってしまう。
ストレスが多い中で我慢に我慢を重ねて、ガンなどの病気になってしまう。
ある日突然、倒れてしまう…そういうケースもあります。
心と身体は繋がっています。
あなたからみたら、普段は気丈にふるまって元気そうにしてる夫でも、スーパーマンではなく生身の人間です。
仕事に家庭にストレスフルな毎日を過ごしていたら、身体が悲鳴を上げます。
毎回毎回、あなたの怒りやヒステリックに付き合って、そんな日々が何年も何年も続いたら…安心して心を休める場所がない状態でずっと頑張り続けることはできません。
別居
「出ていけ!」と言われる。
「別居したい」と申し出を受けた。
突然のことで、あなたはびっくりするでしょう。
もし、あなたが頑なに断ったり、モラハラ行為を続けていれば、
ある日、夫が帰ってこなくなる。
もしくは、鍵を替えられて自分が家に入れなくなっている。
自分が帰ってきたら、家がもぬけの殻になっていた…
自分の荷物は自分の実家に送られていた…
やろうと思えば、家の退去なんて数時間でできてしまいます。
夫が自分から帰ってこなくなる、行方をくらませることも、本人の気持ち一つでできてしまうのです。
今、夫が毎晩、仕事から家に帰ってくる日々は当たり前ではありません。
毎月、給与を家庭に入れてくれることも当たり前ではないのです。
離婚
夫にも我慢の限界があります。
「離婚したい」と言われる。
「(離婚届の)印鑑を押せ!」と言われる。
離婚届が置いてある。
夫の代理人(弁護士)から離婚の内容証明郵便が届く。
男性はプライドが高いので、よほどのことがない限り、離婚しようとしません。
本来、自分が間違っていたと認めたくないので「自分が選んだ妻」「自分が選んだ結婚」を否定する離婚と言う手段を選ばないのですが、離婚を選んでまでも、自分が失敗したとプライドを捨ててまでもあなたと別れたいと離婚を望むようになってしまいます。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラをやめたい…夫が大切なのに、夫にだけキレてしまうのはなぜについてお伝えしました。
モラハラをやめたいのに、やめれない・・・本人であるあなた自身がとても辛いことでしょう。
でも、それと同じくらい、それを横で見ている夫も、辛いと感じています。
あなた自身ももともとは傷ついた経験のある被害者でした。
それが今、モラハラとして大切な人を傷つける加害者になってしまっています。
イライラしてしまう自分に問いかけてみてください。
なんのために夫と結婚したのか、
楽しく笑って人勢を過ごしたいですよね、あなたの今の状況はそれに向かっている行動でしょうか。
ある日突然、モラハラが治ることはありません。
自分で自分の望む未来に向かって行動していくしか道はないのです。
誰もあなたを治せません。
夫も親も医者もサポートはできても、あなた自身を変えることはできないのです。
モラハラには治るモラハラと治らないモラハラがあります。
この記事を読んでいるあなたは、きっと治るモラハラの方です。
他の記事でもモラハラについて書いてますので、参考にしてみてください。
この記事が自分を見つめるきっかけになることを願っています。
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