対処

夫婦でいることが辛い!離婚を考えた時に後悔しないためにできること

なんのための夫婦なんだろう・・・

毎日、家事をやっていても、感謝されることもなくて、ダメ出しや否定ばかりを言われる。

私の好きな事、やりたいことは尊重してもらえなくて、結局はいつも自分が相手に合わせてばかり。

夫の言ってる「常識」「普通」が正しくて、いつも私は間違っていると説教される。

一生、この人と楽しく笑って過ごしたいと思って結婚したけど、なんか違う。

楽しくないし、笑えていない自分がいる。

むしろ、心が苦しい。

色々考えると不安だけど、離婚したほうがいいかも…そんな考えが頭をよぎったりする。

今回は、そんなあなたに夫婦でいることが辛い!離婚を考えた時に後悔しないためにできることについてお伝えします。

夫婦でいることが辛い!離婚を考えた時に後悔しないためにできること

夫婦でいることが辛い!と感じるのはなぜ

喧嘩ばかりで疲れた

何度も何度も繰り返される夫婦喧嘩。いつも同じようなことで衝突して、喧嘩になって、曖昧なまま終わって、また同じことの繰り返し。

「怒る」こともエネルギーを相当使うので、喧嘩が多いと疲れます。

改善ができたり、お互いの理解が深まったなら喧嘩した意味もありますが、同じことの繰り返しだったり、いつも堂々巡りになるような解決・改善のない、進歩のない喧嘩を頻繁に繰り返していれば、疲れるはず。

また仕事をしていれば、喧嘩は大抵、夜だったり、朝だったり、リラックスしたり休む時間を差し置いて、喧嘩に費やす。

忙しかったり、疲れていると、神経も高ぶって、お互いに感情的になりがち。

喧嘩がさらにヒートアップして、収拾がつかなくなってしまいことも。

そんなことを毎回、言い合っていたら疲弊してきて「夫婦でいるのがしんどい」と思ってしまいたくなりますよね。

尊重されてない

 

相手から感謝されたり、共感してもらったり、大切に思われていると感じられない。

ぞんざいな扱いを受けている、関心を持たれていない、自分の意見を受け入れてもらえない。いつも我慢ばかりしている。

そんな風に、一人の人間として大事にされてる、尊重されていると感じられないと

「なんのために結婚したのか」

「相手にとって自分ってなに?便利な家政婦?!」

と思いたくなってしまいます。

結婚したことで、幸せになるどころか不自由になって、息苦しさを感じてばかりだと、喜びや悲しみを分かち合うこともなければ、なんのために結婚したのかと疑問が出てくるのは当然です。

自分ばっかりの不公平感を感じているから

 

「私ばかりが家事してる」

「私ばかりが子供のお迎えに行ってる」

「私ばっかり怒られてる」

そんな風に夫婦間での不平等感を感じ始めると「私ばっかり」の被害者意識が強くなってしまって「本心で相手に何を求めているのか」「本心で自分が本当はどうしたいのか。」が分からなくなりがちに。

反対に相手の悪いところばかりに目が行ったり、不平不満ばかりを感じやすくなります。

浮気やDV,モラハラだから

浮気やDV,モラハラなど、なにかしらの夫婦問題によって、信頼関係が崩れてしまっていると「もう、この人と一緒にはいれない」と思ってしまいます。

毎日、顔を合わせる、一緒に生活していくのが夫婦。

自分を傷つけた、信用できない相手と毎日一緒にいるのは苦痛で耐えられなくなって、夫婦でいることがツラいと感じてしまいます。

コミュニケーション不足

ほぼ、全ての問題の根源はコミュニケーション不足にあります。

お互いが対等な関係で話し合いができていないから、夫婦のひずみが生じる。

相手の話に耳を傾ける。相手のことを知る。自分のことを知ってもらう。

察して!をやめて、ちゃんと言葉で具体的に相手に伝える努力をする。

2人の時間を大切にする。お互いに相手の意志を尊重する。相手に感謝する、挨拶する。

そんな「当たり前」のことなのに、実際は「対等」だったり、「話し合う」って意外とできていなくて、いざやろうと思っても難しい場合があります。

そもそもけんか腰で話をしてたり、冷静さを欠いた状態だったり。

相手に具体的に何を求めてるのか、自分がどうしたいのかが、わからないまま、ただただ感情をぶつけている状態だったり・・・

相手の話を聞く姿勢ができなかったり、

相手が話していても、黙って聞いてることができなくて、話を途中でさえぎったり、やっかみを入れて中断させてしまったり。過去の話を持ち出したり、自分のことを話し出してしまったり・・・心あたりはありませんか。

建設的な話し合いはお互いに冷静な状態でないと成り立ちません。

話す姿勢、聴く姿勢ができていなかったり、そもそもの思いやりや尊重する姿勢などの基本的な土台が揺らいでいるままだったりして、今までやっていたことは話し合いでも、喧嘩でもなかった!?むしろ、お互いに感情をぶつけあっていただけだったかもしれません。

 

離婚を考えた時に後悔しないためにできること

自分と向き合う

離婚を考えるほどになっているときは、たいてい、思い悩んでいるはず。

そんな時は少し、自分の視野を広げる意識をしていみましょう。

具体的には

  • 誰かに相談して話を聞いてもらう(利害関係や関係者よりも、できれば、第三者のほうが冷静に客観的な視点がもらえるのでおススメです。)
  • ノートに自分の感情を吐き出したり、整理してみる

自分の視野を広げたり、自分に向き合っていると、おそらく心の中で、怒りが出てくるでしょう。

怒りは第二感情とも言われており、怒りの下には悲しみやショックなどの感情が隠れています。苦しかった、悲しかった、嫌だったそんな気持ちは怒りとして、あなたの心の中でくすぶってい続けるかもしれません。

それを書き出したり、気が済むまで怒鳴ってみたり(誰もいないところで)、

自分はこんなに悲しかったんだ!辛かったんだ!苦しかったんだ!と感じてみてください。

まずは、自分で自分の正直な気持ちに気づくこと、感じることです。

そのうえで、自分は本当はどうしたいのか、何を求めているのか、ひとつずつ丁寧に考えてみましょう。

あなたの時間やお金が許すのであれば、可能な限り

  • 傷ついてる、悩んでいる自分を大切に労わる、自分で自分を励ます
  • 自分の好きなことをして自分で自分を満たす

と、傷ついた自分、頑張ってきた自分をうんと甘やかしてあげましょう。

エネルギー不足だったあなたの心が、少しずつ元気を取り戻して、また違う見方や考えが浮かんでくるかもしれません。

夫婦の問題は自分の問題

「夫が悪い!」と思っていたことも、実は夫婦の問題はあなた自身の問題であったりします。

夫婦の問題は一人の問題ではありません。二人の関係性が絡み合って、発生します。

相手の過去・現在・未来。そしてあなたの過去・現在・未来。

2人の家庭環境や価値観、考え方、経歴、生活習慣、交友関係など、今までの二人の人生が交わって生まれています。

コミュニケーション不足がほとんどの原因を占めている中で

例えば人に上手に可愛くお願いできない、そんな自分なのはなぜか、幼少期からの影響だったり「かわいこぶってるのは、あざとい」とか思ってしまう間違った認知の仕方をもっていたりします。

夫に対して抱いている不満は夫婦問題というよりもあなた自身の人間として成長していくための課題をつきつけられている側面があるのです。

大切なことは見方を変えてみること。

そして、その問題はあなたが自分を変えたり克服しない限り、時間をおいて、カタチを変えて一生あなたの前に出続けます。

 

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は夫婦でいることが辛い!離婚を考えた時に後悔しないためにできることについてお伝えしました。

目の前の問題が嫌だと思って、パートナーのせいにして、はい離婚して終わり!には残念ながら、なりません。

短期的に見れば、問題は見えなくなりましたが、長期で見れば、何も変わっていない。

すっぱり夫と別れて、自分に向き合ったほうがいいと思えば、そうすればいいし、せっかく出会って一緒に生きていくと決めた相手だから、夫と向き合いながら自分の課題を乗り越えたいと思えば、そうすればいい。

それを知ったうえで、分かったうえで、あなたが決めたことなら、きっとどんな選択でもあなたは自分の人生を有意義に過ごせます。

離婚の有無を考える前に、自分自身の問題だったり課題について、一度、考えた上で判断してほしいと切に願っています。

 

 

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