些細な喧嘩の積み重ねから、最近、夫婦仲が悪化してる。
なんでわかり合えないのだろう。
一生、こんな喧嘩ばかりの生活を続けるのかな。
自分にも悪いところがあるけど、相手だってひどい。
疲れちゃった。嫌になってきた。
離婚しかないのかな…
そんなことをアレコレ考えて悩むあなたへ今回は夫婦喧嘩ばかりで離婚寸前…後悔しないために今できることについてお伝えします。
夫婦喧嘩ばかりで離婚寸前…後悔しないために今できること
夫婦喧嘩ばかりで離婚寸前な時
喧嘩ばかりで自分にも相手にも嫌になる
喧嘩ばかりしていると疲れます。
そして「相手のせいで！」と相手を責めたくなる気持ちも強くなります。
喧嘩が続くと疲れてきますし、気まずくもなります。
意固地になって余計に相手を責めたり、強く言ってしまったりエスカレートしてお互いが傷つけ合ってしまう。
「もう知らない！」と投げやりな気持ちなったり、「自分ってダメだな」と自己嫌悪にもなります。
離婚したほうがラクじゃないかと思える
いがみ合うばかりのパートナーと毎日、顔を合わせて暮らしてく…ストレスですよね。
夫婦はお互いが不完全。
そんな不完全な者同士が許し合えない、受け入れ合えない、認め合えない。
責めて、批判して、いがみ合って、口論して、無視しあってピリピリした家庭環境…もう最悪ですよね。
そんな時、幸せそうな周りのご夫婦をみたりすると、「こんな関係で一緒いる意味ってなんだろう」と思えてきます。
喧嘩自体は悪いことではない
喧嘩は良くないから言いたいことはひたすら我慢・・・という人もいますがおススメしません。
もちろん自分のことは棚に置いて、なんでもかんでも相手を批判したり揚げ足取りをするのは、人間関係を悪化させます。
「人のこと、言う前に自分はどうなんだよ！」と相手に思われてしまえば、話をまともに聞いてもらえません。
「親しき中にも礼儀あり」ですし、「言わない後悔より言った後悔」という言葉もありますよね。
ただ、一緒に暮らしているパートナーである以上、心から信頼できたり、相手を理解できたほうがきっとより関係が深まって楽しい時間が過ごせるかもしれません。
お互いをわかり合いたいから、喧嘩する。
喧嘩自体は悪いことではないのです。
ただやり方、伝え方が悪いとヒートアップしすぎて相手を傷つけるような言動をしたり、喧嘩の終わりや仲直りができないまま、悪化してしまいます。
後悔しないために今できること
冷静になる
夫婦仲が険悪になっていると常に喧嘩腰状態。
相手の嫌なところばかりが目についたり、「負けたくない！」気持ちが強くなったり、相手を警戒して、お互いに「戦闘モード」になりがち。
そうなると強い口調や命令口調で言い方もきつくなるし、必要以上に相手を攻撃して傷つけてしまう可能性があります。
のちのち「言うんじゃなかった」「言わなきゃよかった」と後悔する原因に。
それだと思わぬ一言で相手を傷つけて修復不可能になってしまったり、夫婦仲改善のチャンスを逃してしまいます。
まずはあなた自身が冷静になること。
客観的に見て自分はどう見えているのか、もう一人の自分になって高いところから夫婦の状態や自分を見るイメージしてみましょう。
素直になる
意地を張ったり、感情的になってばかりだと、相手もあなたと一緒にいると疲れてしまって気持ちが離れてしまいます。
素直になること。
自分の非は謝る。
これは本当に大切です。
気づいたときから、改めましょう。
勝ち負けにこだわったり、折れない！と意地を張っても1年後には、そこまで何に自分が執着をしていて、頑なになっていたのか覚えていません。
些細な事や自分のプライドに固執して大切なパートナーを失ってしまう前に自分から素直になりましょう。
自分と向き合う
ケンカ状態の今、「離婚したい」「離婚したくない」色々と考えが頭を巡って
「子どものことが・・・」
「お金や生活が・・・」
「周りになんて言われるか・・・」
「不安・・・」
たくさん思うことがあるでしょう。
でも、いろんな建前や世間体はいったん無視して、
あなたの本心は「本当はどうしたいですか？」
好きで喧嘩したいという人はほとんどいませんよね。
きっとパートナーと仲良くいたい。楽しく暮らしたい。と根底では思っているはず。
では、楽しく暮らすために「今、あなたができること」はなんでしょうか。
「今、あなたができること」があるならば、それができていないのはなぜでしょう。
何があなたにブレーキをかけてしまっているのか・・・
そんな「問い」を自分に向けてみましょう。
自分の過去を振り返る
自分の過去の恋愛や人間関係について思い出してみましょう。
必ず、自分なりのパターンやクセがあるはずです。
例えば・・・
「いつも、ダメンズばかり選んでしまう…」
「追う恋愛ばかりで疲れてしまう…」
「自分は愛されない！」「大切にされてない！」と思えて人間関係を壊してしまう…
実は家庭環境や親の影響を大きく受けています。
親や家庭から無意識のうちに植え付けられた考え方、価値観、接せられ方が「当たり前」と思って大人になってしまった。
自分は愛情を求めていたけれど、親から十分に愛情をもらえなかった（もしくは、そう思い込んでしまっている。）
当時の自分は親にもっと「こうしてほしかった」「ああしてほしかった」そんな自分の本音の気持ちにまずは気づいてあげましょう。
たくさん怒っていいし、泣いていい。想像の中だけでも、親を責めていい。
そのうえで
「親も仕事で忙しそうだった」
「兄弟がいるから、自分ばかりワガママが言える状況じゃなかった」
「お母さんが喜んでくれるから、いい子でいようと一生懸命いた」
そんな我慢したり頑張っていた自分を認めてあげましょう。
そして当時の家庭状況や親の置かれていた立場も想像してみるのです。
「親なりに必死だったのかもしれない・・・」
「親も祖父母から十分に愛されてこなかったと思っているから、愛情の伝え方がわからなかったのかもしれない・・・」
と気づくかもしれません。
腹も立つし、許せないかもしれないけど、当時とは違う視点で状況を見ることで学びや気づきがあるはずです。
自分の過去を丁寧にひとつひとつ見てきながら、未消化だった感情と向き合う。
そのためにも一度、親や家族との関係を見つめなおしてみるのは非常に役立ちます。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫婦喧嘩ばかりで離婚寸前…後悔しないために今できることについてお伝えしました。
離婚寸前と思えてしまうほど、夫婦関係が険悪だと「もう無理かも」と思ってしまいがち。
「もう、いい！」と安易に決断したり、「これしか、ないんだ！」と思い詰めてしまいますが、深呼吸。
視野が狭くなった状態で決断したり進んでもいいことはありません。
大切なことはまず自分の本当の気持ちと向き合うこと。
苦しいし、今すぐ「答え」が欲しくなりますが、根気よく自分に問いかけてみましょう。
あなたにとってベストな選択のヒントはあなた自身がすでにもっているのです。
自分の本心をわかった上で自分がやれるだけのことをやったなら、きっとどんな道でも必ずあなたの人生はより良いものになっていきます！
よかったら、励みになるので応援お願いします＾＾↓
にほんブログ村
