好きで一緒になったのに、どうして夫婦生活がこんなに苦しく感じるのか…
結婚してから、家事に仕事に育児にと忙しすぎて、自分の時間もない…
経済的にも苦しいから心の余裕がない…
自分に余裕がなくて、ヒステリックになったり、怒りっぽくなってしまうことも増えた…
夫に愛情はあるけど、向こうは私のことなんて関心がなくなってるような気がする…
夫婦関係が悪くなっていて、
「夫婦生活が辛い」
「このままじゃいけない!」
と感じているのに、日々の忙しさでなかなか改善できない、どうしたらいいのかわからないと悩むあなたへ。
今回は夫婦生活が苦しい時に考えてほしい事!についてお伝えします。
夫婦生活が苦しい時に考えてほしい事!
考えてほしいこと
自分を大切にする
日々の家事や仕事、育児に追われて自分のことが二の次になりますよね。
でも、あなただって、大切にされる優先されるべき存在です。
疲れてくると、人は思考力が落ちて、自分の頭で考えることをしなくなります。
人に言われたこと、夫に言われたこと、子供に言われたことを鵜呑みにして、やっていませんか。
自分がしたいことや、どうしたいのかが、わからなくなっていませんか。
自分がやりたくないこと、できないことを無理してやるとさらに疲弊します。
「NO」といって、自分を守ってあげることも非常に大切です。
自分の気持ちに敏感でいるために、時々自分を労わりましょう。
一人の時間をもって、自分の好きなことをするとか、「よく頑張ってて偉いね自分!」と自分で自分をたくさん褒めたり、エールを送ってあげましょう。
当たり前を見直す
あなたが家事して仕事して、育児をして…当たり前にご飯があって、洗濯がされていて、家がきれいで、子供が安心して過ごせること。
子供の習い事に通わせたりや子供のおやつを買ったり、家の貯金ができる。
家族にとって、それは当たり前ではありません。
あなたの努力や愛によって、成り立っているものです。
その一方で、夫が仕事行って稼いできてくれる。
浮気やギャンブル、お酒、借金でお金を使ってしまうことなく、生活費を出してくれる、家のローンや光熱費、保険代などを払ってくれる、これも当たり前のことではありません。
夫や子供たちが、毎日、事故にも遭わずに無事に家に帰ってきてくれる。これも当たり前ではありません。
平和に暮らせる。暮らせる家がある。毎日、食べるものがある。着るものがある。家族が健康。仕事がある、命があるなど、見過ごしているけれど、感謝できることって日常の中に山ほどありますよね。
私たちは「ない」ものばかりに目が行きがちです。
自分の足りたいもの、ないもの、人と比較して、不足しているものにばかり目が行ってしまいます。でも、実は自分はたくさんの「ある」ものをもっていることに気が付くと当たり前のありがたさを感じることができます。
感謝の気持ちを取り戻す
当たり前が当たり前じゃないと気が付くと、いろんなことに感謝の気持ちが芽生えます。
そして、今まで自分がどれだけ、傲慢だったのか、築かないまま無関心・無感動・感謝の心がなかったのかに気が付くでしょう。
何億人といる世界で、夫と出会って結婚したことの奇跡だったり、
子どもが無事に生まれてきてくれた奇跡だったり、特別な日でなくても、心持一つで感謝できることはたくさんあるのです。
関係が壊れてから、相手を失ってから、相手の存在や自分が活かされていたことに気が付くのでは遅すぎます。
相手の存在について見直すことは、仕事よりなによりも、あなたにとって最重要で大切なことです。ぜひ、時間をとって感謝の気持ちを取り戻してほしいです。
パートナーは自分を成長させてくれる存在
なぜ、自分たちは結婚したのでしょうか。
幸せになりたいから?
相手に幸せにしてほしいから?
自分が相手を幸せにしたいから?
結婚で幸せになるのではなく、結婚によってあなたは人生の苦楽を共にするパートナーを得たのです。
お互いだけを見つめ合っていた恋愛時代から、
「どういう生き方を望むのか」に向かって、お互いに協力したり、切磋琢磨してくのが結婚生活です。そして、その道のりを幸せと呼びます。
私たちは人間的に成長して自分を高めていくことが欲求の最上位にあります。(自己実現欲求といいます。)
自分を高めたい、成長させたいと言うのは本能で望んでいるいことなんですね。
課題を乗り越えた時、前はできなかったことができるようになったときに自分の成長を感じるでしょう。そんな自分を成長させるのに最もふさわしい相手が結婚相手です。
私たちは自分で結婚相手を選んだと思ってますが、実は違います。
本能的に運命の相手(自分を最も成長させる人)を知っていて、一緒になるのです。
だから、結婚生活が最初から上手くいく人なんていません。
自分にとって一番手ごわい相手と、結婚生活を成り立たせていく、修行です。でも、それがスムーズにできるようなったとき、お互いに成長している…そういう関係なのです。
自分の幸せは自分が決める
相手に幸せにしてもらおう、
夫は私を幸せにするべき!と思い込んでいませんか。
あなたを幸せにするのは、あなたにしかできません。
あなたと夫は価値観も考え方も違います。
幸せの定義もイメージも違うし、実際の幸せの感じ方も違います。
自分で自分が心地いいと思うことを選択する、そのための行動をしたり、努力する。
自分で自分を満たすことが非常に大切なのです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫婦生活が苦しい時に考えてほしい事!についてお伝えしました。
閉塞感を抱きながら、家庭生活を送ることは本当に辛いことです。
あなたの抱えている不満や問題は、あなたにしか解決はできません。
自分の考え方や行動を変えていくことで、それを解決するヒントが見つかるかもしれません。
なかなか、自分の気持ちがわからなかったり、動けなくなっているなら、それは別の原因があるかもしれないので、第三者に相談したり、カウンセリングを受けて一度自分を見直してみるのも良いでしょう。
あなたが幸せな人生を歩めることを心から応援しています!
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