何かあると「あなたが悪い！」と責める夫
「俺は悪くない！」と言うばかりの夫。
暴言や無視されてツライ。うちの夫はモラハラ気質かも。
モラハラ夫に悩んでるあなた、モラハラ夫は相手にしないのが一番の対処法になります。
今回はその理由をお伝えします！
モラハラ夫は相手にしないのが一番の対処法！その理由とは！？
モラハラ夫は相手にしないのが一番！
モラハラを繰り返すワケ
モラハラ夫はあなたの反応が大好きです。
モラハラした時の妻の従順な反応を見て「自分の意見が認められているから、自分は正しいんだ」「自分は偉いんだ」と優越感を持つことができます。
モラハラ夫は強気に見えて、実は自分に自信がありません。
人にはさんざんモラハラするくせに、いざ自分が否定されると、打たれ弱いガラスのハートの持ち主です。だから、自分に言い返したりしない、従順な、自分より弱そうな、自分が優位に立てる相手をパートナーとして選びます。
モラハラ夫に悩むあなたはもともと優しかったり、気が利く女性です。
夫の機嫌が悪ければ、その原因を取り除こうと自分が思いつく方法はなんでもやって、なんとか夫の機嫌が良くなるように最善を尽くすでしょう。
そうすると、モラハラ夫は、怒ったり不機嫌になったりするだけで、あなたが気を遣ってくれたり、自分の言うとおりに動いてくれ、自分の要望が通り、プライドも保てる、自分の本当の問題に向き合わず妻に責任転嫁すればいいのでラクだし、自分は優位な立場でいることができます。
自分はモラハラという最低限の労力をかけるだけで、妻が勝手に自分の求める結果を用意してくれる…コストパフォーマンスがめちゃくちゃ良いことを知っています。
モラハラ夫は認めない
あなたが夫のモラハラが苦しいので、「なんとか解決したい！」と夫に必死で辛さを伝えたり、わかってほしいと試みているかもしれません。
残念ながら、それはモラハラ夫には届きません。
モラハラ夫はあなたの価値観を認めません。自分の価値観、自分が認めた人の価値観しか受け入れません。
モラハラ夫はあなたの感情を認めません。あなたが泣いたり、怒ったりしても、モラハラ夫が望む対応（笑顔でいる、ニコニコと穏やかでいる）でないと、よりあなたを責めます。
モラハラ夫は自分が一番正しいと思っています。自分以外の意見、とくに自分より立場がしたと思っている妻のことを認めたり、わざわざ自分の労力を割いて歩み寄る努力をしようとは思いません。
私も「感情的にしか言えないわけ！？もうちょっと頭使った発言しろや。」とか「あなたが感情的だから、話し合いにすらならならない。」などと軽蔑されながら言われました。
モラハラ行為を止めてほしいと訴えているのに、（当時はモラハラされているなんて気が付いていないので、家事負担をしてほしい、生理の時は思いやってほしいなど）価値観・感情の否定をされて、いつの間にか論点がすり替わってました。
挙句には「自分は妻のヒステリックに付き合わされた被害者」と言われ、いつも私が謝って終わるばかりで根本的な解決がなにもされない状況でした。
モラハラ夫の思い通りにさせない！
モラハラ夫の思い通りにさせない、モラハラを加速させないためにはあなたがモラハラ夫の好む反応をしないことです。
すなわち、それは「相手にしない」こと！
相手が怒っていても、不機嫌でも何もしません。スルーします。
目指すは天然の妻ですが、ポイントは「あなたのモラハラ言動で私は振り回されません。効果ありませんから。」と気にしない、もしくは淡々とした対応をすることです。
「また、不機嫌やってるわ。本当にしょーもない男だな」と内心思いながら、ちょっとうるさいBGMだと思って聞き流します。
ご機嫌取りをしたり、お願いをされていないのに「これをやったほうがいいかも。」と先回りして動く必要ありません。
モラハラ夫があなたを責めてきたら、「あぁ、そうですか。」と淡々と対応しましょう。
モラハラ夫があなたに文句を言ってきたら「それなら、あなたがやれば。」と言います。
もしあなたが「自分が悪かったんだ！」と思っても何度も謝罪する必要はありません。
あなたが「自分ってダメだ」と罪悪感を感じたり、自分を責める必要もありません。
いけなかったことに対して「今後、気を付けます」と淡々と伝えれば良いだけです。
今まで反応のよかった妻が、自分のモラハラで反応してくれなくなると、モラハラ夫は不安になります。そして「モラハラ行為が妻には通じない」と気が付きます。
一貫した姿勢が大事
夫が謝ってきてくれた、優しくなったと嬉しくなることがあるでしょう。
その時に「私も良くないところがあった。ごめんね。」とか言うと図に乗るだけ。
言う必要なし。
淡々と「そうですか。でも、私はあなたのモラハラ行為は許していませんよ」という姿勢を続けてください。
具体的には淡々と相手にしないでいることです。夫がいくら優しくなって、気を遣ったりしてきても喜んでしっぽをふってはいけません。
それは、あなたを自分のモラハラの領域に取り戻すための一時的なパフォーマンスだから。騙されてはいけないです。
自分に「これも、今の時期だけ。錯覚してはいけない。」と言い聞かせてください。
そっけなくする必要はありませんが、嬉しさオーラ全開なのはやめましょう。
「はい。どうも。」
「今はそういう時期なんだ。いつまで続くやら。」と少し冷めた目で見ながらの対応が大切です。
強い心をもつ
そっけない態度をとっていて「夫が可哀そうに感じる」「夫婦なのに、こんな関係って悲しいし、おかしいんじゃないのか。」と感じることがあるでしょう。
夫婦関係は本来、対等なものです。
でも、今のあなたの夫婦関係は夫が上で妻が下で夫の顔色を見て、夫の思うように行動している状態の支配従属関係にあります。モラハラこそ、夫婦なのにおかしな関係です。
ただ、モラハラ夫に対して、いくら言葉を尽くして訴えても、相手は変わることはありませんし、変わりたいとも思いません。
ある日突然、モラハラ夫が心を入れ替えてモラハラをしなくなることなんて、残念ながらありません。
あなたが、モラハラ夫に搾取されてばかりの人生を送るのが嫌なら、自分の望む方向に向かって、強い心をもって対処していくしかないです。
共存していくか、
別の人生を歩むのか
どんな選択をするとしても、自分を変えて心を整えていくことが同じことを繰り返さないためにも必要です。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラ夫は相手にしないのが一番な理由をお伝えしました。
モラハラ夫にいくら言葉を尽くして話し合いをして、相手にわかってもらおう、解決しようと思ってもあなたの時間と労力が無駄になり、あなたが疲弊していくだけです。
大切な自分自身を守るためにも、モラハラ夫を「相手にしない」という対処を少しずつでも身に着けて実践していきましょう！
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