夫に怒られてしょんぼり。
「なんで、できないの!?」
「なんで、わからないの!?」
「お前がはおかしい!」
自分のやること、なすことに対して、否定される。
いつものことだけど言われたことに対して毎回、落ち込んでしまう。
傷ついて、なかなか立ち直れない自分がいる。
「自分はダメなんだ」と自分を責めるばかり。
また間違えたら、どうしよう・・・・・
また気に障る事してしまったら、どうしよう・・・
なんて、思われるだろう・・・
相手の反応が気になって、何かをするのに、怖くて動けなくなっていく。
なんで、他の人はあんなに楽しそうに生きてるんだろう
なんで、他のご夫婦はあんなに仲が良さそうなんだろう
どうして、自分はちゃんと立ち居振る舞いができないんだろう…
そんなことを考えて、また凹む。そんな繰り返しばかり。
今回はそんなあなたに、心を強くすると人生が変わる!モラハラに負けない強い心を作る方法についてお伝えします。
心を強くすると人生が変わる!モラハラに負けない強い心を作る方法
心を強くすると人生が変わる!
モラハラ夫にモラハラされ続けると、自尊心や自己肯定感がズタボロになります。
何をしても、何をやっても否定される、非難される…
一番身近な人からの拒否・拒絶・否定をされつづけることで、自信がなくなっていく…
そんな時に有効なのが物理的な距離を置くことと精神的な距離を置くこと。
今回は後者について見ていきます。
人の感性はもともと生まれ持ったものがあって、傷つきやすい人、敏感な人、
感受性が強い人など、繊細な心をもっている人もいます。
また、幼少期の家庭環境などの影響から、人目を気にしたり、いい子であろうと我慢をしたり、責められりトラウマの経験から「自分が悪い」と思ってしまいがちなど、後天的に身に身についてしまった、考え方や物事の見方のクセは誰しもが持っています。
その中でも
気にしすぎてしまう、
気を遣いすぎてしまう、
傷つきやすい・・・
当てはまるものがあるほど、必然的に自分に自信がもてなかったり、自己肯定感が低くなりがちに。心が弱くなります。
モラハラ加害者は本能的にそういう人をターゲットにします。
だからこそ、必要以上に傷つかない、気にしない心を持てると、モラハラの攻撃にダメージを受けにくくなり、生きるのがラクになっていくのです。
モラハラに負けない強い心を作る方法
感情をノートに書き出す
感情をノートに書いてみましょう。
PCで打ち込んでもいいです。
はじめのうちは、何も書くことが思いつかないかもしれません。
そんな時は、今日あった出来事を単語だけでも、事実だけでも書いてみましょう。
そこから、感じたこと、思ったことが出てきたら、どんどん書き進めていきます。
誰かに見せたりするものではないので、本音で書くことが大切です。
書き出すことで、自分の中に溜めていた感情を棚卸することができます。
そして、読んだものを見返してみると、客観的に自分を見れるので、振り返ることで感情を消化することができます。
深呼吸・瞑想をする
悲しくなって落ち込んだり、感情的になって取り乱しそうなとき、深呼吸をするように意識してみましょう。
深呼吸している時は「今」「呼吸」に集中するので、思考が一旦ストップされます。
何かトラブルがあると、反射的に「自分を責める」「自分が悪い」と思い込んでしまうクセがある場合、深呼吸することで冷静になれる、思考のパターンを中断させて「本当にそうなのか?」と無意識に自分を責めるのを止めさせることができるのです。
もしくは「今、また自分を責めるパターンになりかけていた!」と気づくことで、行動を変えていくことができるキッカケになります。
ネガティブ思考を意識的に変える
同じ出来事に遭遇しても、ポジティブ思考の人とネガティブ思考の人では、物事のとらえ方が全く違います。
例えば、通勤の時に電車が遅れて遅刻してしまった時、
ネガティブな人は
「始業に遅れて、最悪。」
「あと5分、早く家を出ていれば」
など、自分を責めたり、マイナスなことを考えてしまいがち。
でもポジティブ思考の人は
「誰もケガがなくて良かった。」
「遅刻になってしまったけど、待ち時間に仕事の情報収集ができたから、まぁいっか。」
と物事のいい面や、自分ができたことに目を向けます。
もともとポジティブ思考の人もいますが、トレーニング次第で、物事のとらえ方を変えることができます。
トレーニングをしなければ、多くの人はマイナス思考になりがち。
それは、人間は危険を察知するためにもともとがマイナス思考なのです。できない事や不安に目を向けがちな生物だから。
だからこそ、意識して、物事のとらえ方、見方を変えることで、自分を変えることができます。
ポジティブ思考になる必要はありません。
ネガティブ思考に偏っているからこそ、意図的に物事のいい面を見るように練習していくことで物事の見方が変わっていきますよ!
自分がコントロールできることに目を向ける
私たちは自分がコントロールできないことに目を向けがちです。
もっ目が大きかったら、もっと鼻が高かったら…もっと足が長かったら…
もっと夫が優しかったら…
もっと〇〇だったら…
自分でコントロールできないことを、あれこれ考えて悩んでいても、何も解決しません。
それなのに、何時間も何日もそのことで考えて、悩む…正直、時間の無駄です。
私たちは自分以外の人を変えることはできない。
だったら、自分がコントロールできることにだけ、集中して、そのために力や時間を割いた方が生産的ではないでしょうか。
人と比較しない
私たちはどうしても、周りと比較してしまいがち。
比較は決して悪いものではありません。
比較があるからこそ、「こんな風になりたい!」「いいな!」と前進するエネルギーになることもあります。
ただ比較することで、落ち込んだり、卑屈になって嫉妬や妬みが残るなら、あまりいい比較の仕方ではありません。
そんな時は「いいな。」で止めて、それ以上は言わない。
別のことを考えたり、やる、その話題は終わりにしてしまいます。
言葉でダラダラと言ってると、余計に拍車がかかってしまって、本心ではそこまで思っていなかったのに、言葉に出したら、強くそう思えてしまうことがあります。
嫉妬や僻みは、いい方向ではなく、悪い方向に自分をひっぱってしまうので、極力、言葉に出すのは控えましょう。
そして、どうしても言いたい、自分の中でモヤモヤする場合には、ノートにその気持ちを書き出してみましょう。
そして「どうして、そう思うのか」を自分に問いかけてみましょう。
もっと奥にあなたが本当に感じていること、望んでいることが見えてくるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は心を強くすると人生が変わる!モラハラに負けない強い心を作る方法についてお伝えしました。
考え方や物事の見方を変えていくのはとても大事。
考え方なんて変えられるの!?と思うかもしれませんが、トレーニングで変えていくことができます。
ヒンドゥー教の教えの中に
心 が変われば 態度が変わる。
態度 が変われば 行動 が変わる。
行動 が変われば 習慣 が変わる。
習慣 が変われば 人格 が変わる。
人格 が変われば 運命 が変わる。
運命 が変われば 人生 が変わる。
というものがあります。
心理学者やマザーテレサも同じような内容で言葉を残しています。
自分を変えたいと思うなら、まず心を変えていくこと。
心を変えていくためには、思考という考え方だったり、言葉を変えていくのです。
あなたは今、自分に向けてどんな言葉を発していますか。
自分が前向きになりたくなるような言葉をかけられていますか。
自分を好きになれるような思考になっていますか。
どうしても、前向きになれないし、何もしたくない!と思うなら、そんな時は心と身体が疲弊している証拠。まずは、しっかりと休養をすることが大事です。
そして、あなたの身体と心にまた元気が戻ってきたら、心を変えていくトレーニングをぜひ、やってみてくださいね。応援しています!
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