結婚したら、幸せになれるものだと盲目的に思っていたけど、
実際には違ってた。
毎日、喧嘩ばかり。
自分の自由な時間なんてない。
いつも家族のために動いばかり。
夫にイライラする。
結婚して幸せなのかもしれないけど、なんか実感できない。
結婚生活がこのまま続いていくと思うと気が重くなる…
今回はそんなあなたにあなたは大丈夫?苦しい結婚生活だと思った時に考えたい原因と改善法についてお伝えします。
あなたは大丈夫?苦しい結婚生活だと思った時に考えたい原因と改善法
苦しい結婚生活だと思った時に考えたい原因
自由がない
結婚したことで、夫や家族のために割く時間が増えた。
独身自体のように気の向くままに勝手に出かけたり、友達にあったり、買い物したり、飲みに行ったりできない。
家事をして、食事をつくって、買い出しに行って・・・自分一人の時と比べると、自分以外の誰かのためにやるのは気持ち的にも違いますし、嬉しい幸せを感じる反面、労力がかかったり大変だったりもします。
また、親戚づきあいやパートナーの予定で休日がつぶれたり、自分の気が乗らなくても家として参加しなければいけないことも増えます。
そうやって、フリーな状態だったことから、しがらみや付き合いのような制限がかかってくることを息苦しい、面倒くさいと感じてしまうことがあるかもしれません。
経済的な余裕がない
時間同様、お金についても今までは自分だけの判断で支出も収入の使い方を決めていましたが、結婚したからには二人で決める、パートナーにお伺いを立てるようになります。
なんで、そんなものにお金使うの!?
化粧品、高すぎじゃね!?
なんで洋服そんなに買うの?
それって。本当いる?いらんだろ!
そうやって、意見を言われると、だんだんと買いづらくなりますよね。
また、反対に
なんで、そこまで節約するの!?とか、
なんで、そんなに切り詰めてまで貯金するの!?
なんで、そんなにお金ないわけ?と相手のお金の使い方に戸惑ったり、自分との違いを目の当たりにして戸惑うことも多くなるはず。
お金が潤沢にあれば、多少のことはお金で解決できますが、今の時代、有り余ってお金があるなんてことは、なかなかありません。
自分で稼いだお金が自分の思うとおりに使えない、貯金できない、浪費される・・・そんなストレスがあるかもしれません。
好きじゃなくなった
結婚して、毎日一緒に過ごすことで、生活を共にすることで、男女から家族に関係性が変化した。
付き合っていたころは長所だと思っていたことが、結婚してからは短所として目に付く。腹が立つ。
例えば、
①結婚前は「寛大。大らか」、結婚してからは「だらしがない。ルーズ。」
②結婚前は「金銭感覚がしっかりしてる」、結婚してからは「ケチ」など。
その過程で異性として見れなくなってしまった。
好きでもない相手に対して、身の回りの世話をしたり、食事を作るのに嫌気が差してしまったという場合です。
責められる・怒られる
夫婦はお互い様のはず。どちらかが100%悪いなんてことはほとんどない。
それなのに、自分のことは棚に上げて、人の失敗や批判ばかりしてくる。
できないことばかりを責められて、感謝もされない。
怒られてばかりで、理詰めで責められる。泣かされる。
そんな日々が続くと相手と話をするのもウンザリしてきて、しまいますよね。
改善法
自分だけのための時間をつくる
今、あなたは自分以外のことに自分の時間のほとんどをとられているようなら、自分だけの時間を作れないか、考えてみましょう。
SETP1.本当に自分がやらないといけないのか考えてみる
洗濯を干したり、食器を洗ったり、買い物する時間を家電であったり、家事代行サービスが活用できないか考えてみる。
お金はかかりますが、時間をお金で買うという考え方もあります。
あなたが疲弊して苦しむくらいなら、生活をラクにしてくれるものに投資して生活を快適にさせていくのも一案です。
STEP2.一旦、全てやめる
そのうえで、自分がやっている自分のため以外のことを一旦、やらない日を作ってみましょう。
夫を起こす、ごみを捨てる・・・夫を起こさなければ、自力でいつか起きます。(遅刻するかもだけど、それは自己責任。)、ごみを1回くらい捨てなくたって、人間死にません。もしかしたら、夫がすすてくれるかもしれません。
今までいあなたが気を利かせてやっていた、先回りしてやっていたことを勇気を出してやらないでいると、違う景色が見えるかもしれませんよ。
STEP3.やらないことを増やす
あなたの毎日が、自分がやりたくないことで潰されている、自分のやりたいことができないでいるなら、STEP1~2でやってみたことを参考に、やらないことを少しずつ増やして、その分の時間を自分の身体を休めたり、自分のやりたいことに時間を割いてみましょう。
ノートに感情を吐き出す
ノートとペンを用意して、自分の感じたこと、思ったことをノートに書きなぐります。誰にも見せないので、生々しい感情や人には言えない自分の黒い部分も含めて書きます。
この「書く」ということが、手間だったり面倒くさいのですが、書いてみることで感情が整理されたり、自分を客観視できるようになっていくので非常におススメです。
また書くことで、自分の内省ができるようになり、振り返ることが、目標達成や毎日を改善していくための大切なツールになっていくことでしょう。
瞑想する
1日5分でも10分でもいいので「何もしない」時間をとります。
そのために有効なのが瞑想です。
瞑想することで、何も考えない、「無」の時間を体験することで、思考が整理されたり、「今ここにいる自分」に集中できるため、内省する、気持ちを落ち着かせるのにとても役立ちますよ。
妻であることを忘れられる時間をもつ
結婚生活が苦しかったり、不満をもっているとき、その原因はもしかして、あなたが暇すぎることが原因かもしれません。
本当に忙しい人は目の前のやることに必死で「どうしたら、乗り越えられるか」「達成できるか」にしかフォーカスを当てません。
ヒマな人は人のうわさや、起こってもいない将来の不安や愚痴など「あーでもない」「こーでもない」と人と話したり、自分で思い悩んでウジウジしていることが多いもの。
妻だからこうあるべき、
夫は家にいることを望んでいるから・・・と理由をつけて、じっと止まっているのは止めませんか。
仕事をしていようが、専業主婦であろうが、できることはたくさんあります。
極めようと思えば、家事も育児も永遠に学ぶことがあるものです。
動けない、塞ぎ込んでる…そんな時は運動したり、自分を忙しくさせて、無駄な生産性のないことを考えるヒマがないくらい、無理やりに自分を忙しくしましょう。
ひたすら掃除をする、スクワットをする、円周率を覚える…などなど、何か別のことに集中するのです。
自分の好きなことをやるもよし、仕事をはじめてもよし、ボランティアしてもよし、とにかく余計なことを考える時間がないくらい、身体を動かしてみましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回はあなたは大丈夫?苦しい結婚生活だと思った時に考えたい原因と改善法についてお伝えしました。
厳しい言い方ですが極論、結婚生活が苦しい原因はパートナーである相手ではなく、あなた自身にあります。
あなたの考え方や固定観念、物事の見方、不満や問題があるのに自分で行動していこうとしないそんな姿勢が更なる不満やストレス、イライラとなり、結婚生活を苦しくさせていたのです。
よく言われる言葉で、他人を変えることはできない。でも、自分を変えることはできるというものがあります。
夫に不満がある、あれをやってくれない、これをやってくれない、あの時ああされた、この時、こんなことを言われた!とずっと根に持つのは構いません。
でも、そんな愚痴ばかりを言っていても、何も変わらないのです。
私って可哀そう、私がバカだから・・・と自分を責めたり、卑屈になったり、塞ぎ込んでいても何も変わらないのです。
今が嫌だと本気で思うなら、自分で変わっていくしかないのです。
理由をつけて行動しない、続けていないのは、あなたがその程度の覚悟だから。本気になっていないからです。そのままいけば、今と同じような未来がくるだけ。
高いランチを食べながら、友達に旦那の愚痴を聞いてもらうことで一時的にスッキリしても、根本のあなた自身の受け取り方や態度が変わらなければ、同じようなことがまた起こります。
それが嫌だと思うなら、まずは自分は本当はどうしたいのか、自分の内なる声に耳を傾けてみることからはじめましょう。
毎日見ているスマホやSNSを30分止めて、自分と向かう時間を毎日とってみましょう。
きっと、今まで気づかなかった、見えていなかった自分の本心に出会うはずです。
応援しています!
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