夫と会話が噛み合わない・・・
論点がいつの間にかすれ違って、いつも私が責められたり、怒られたりしてる・・・
これってモラハラじゃん・・・
なんでこんなひどいことしてるのに、本人は気づかないの?!
モラハラしてたことを気づかせてやりたい!
そんなふうに思っているあなたに、今回はモラハラ夫にモラハラだと気づかせるための方法とは?についてお伝えします!
モラハラ夫にモラハラだと気づかせるための方法とは?
はじめに…他人を変えることはできない
夫婦であっても、他人です。
残念ですが、妻であるあなたが、夫を変えることはできません。
夫が変わるのは夫本人が「変わろう!」と思った時だけです。
モラハラに気づいてもらうことはできるのか?
なら、せめて夫にモラハラを気づかせることはできるのか?
モラハラに本人が気づくと言うのは「自覚する」ということ。
モラハラ夫が「自分はモラハラをしている」と理解すること。
妻が直接「あなたがしていることはモラハラだよ。」言って、
モラハラ夫はモラハラを自覚して「自分はモラハラしていたね」となるか?というと・・・100%なりせん。
モラハラ夫は妻を見下しています。
妻は自分より劣っていて、格下の相手だと思っているので、妻が何を言っても聞く耳を持とうとしません。
大抵は
「そんなこと言うお前がモラハラだ!」と反撃されるだけ。
色々と考えて、優しく諭すように言ってみたり、勇気を出して強気で訴えてみたり、冷静に言ってみたり…おそらく、モラハラ夫には響きません。
加害者にモラハラしてたことに気づいてもらうための試み
そのほかにも、夫本人にモラハラに気が付いてもらうための方法として様々なことが挙げられます。
- モラハラの本を読んでもらう→自主性に任せるしかない。読んでも他人事に思う可能性も。
- 親から言ってもらう →聞く耳をもたない可能性大。
- 義両親から言ってもらう →なんだかんだ息子(夫)の味方。
- 会社の上司や先輩から言ってもらう →協力してもらえるか?信用してもらえるか。「恥をかかされた」と夫が激怒してモラハラエスカレートの可能性大
- 共通の友人から言ってもらう→会社の上司・先輩と同じ。
- 影響力のある人から言ってもらう→言ってもらえるための状況を確保するのが難しい。
- 医師やカウンセラーから言ってもらう→「ヤブ医者」と言って終了。
以上のことから、妻の働きかけによって、加害者本人に自覚をさせることは難しいと言えるでしょう。
まずは自分が変わること
モラハラに影響されない自分にはなれる
モラハラの解決方法はどうしたらいいの!?我慢して泣き寝入りするしかないの?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
モラハラ夫をモラハラしていた自覚をさせることはできないかもしれませんが、
あなたはモラハラに影響されにくい自分になることはできます。
見失っている自分を取り戻す
モラハラを受け続けたことで、あなたは日々、夫の顔色をうかがったり、夫に気を遣ったり、夫を怒らせないようにする生活が当たり前になっています。
何か言っても、論破されたり、論点をすり替えられて責められる。
自分の意見は聞いてもらえず、謝罪ばかり。
夫がどう思うか、で自分の言動を決めるようになってしまっていませんか。
夫ありきではなくて、自分はどう感じているのか、どうしたいのかを考えてみましょう。
自分を取り戻す方法①休息する
まずは、眠りましょう。いつもより多めに睡眠をとってください。
あなたは、自分で思っている以上に、モラハラを受け続けたことでクタクタです。心身のダメージが大きくなっています。言うなれば、あなたは今、充電がない状態といえます。
自分を取り戻していく過程は相当のエネルギーが必要です。
考えたり、悩んで、眠れない日々を送っていませんか。
明け方までモラハラ夫から説教されて睡眠不足になっていませんか。
全神経を夫に気を遣って、気の休まらない毎日を送っていませんか。
まずは身体の回復のために眠りましょう。
一番良いのは、一時的にでもモラハラ夫から離れて、1~3か月くらい休むことです。
現実的にそれができないなら、いつもより睡眠時間を多くとったり、家事は最低限にして眠る時間に充てる、昼寝をするなど、「休む時間」と意識して多くとるようにしましょう。
自分を取り戻す方法②自分の気持ちを吐き出す
ノートにその日、その日の自分が思ったこと、感じたことを殴り書きでいいので、書き出します。1日10分程度でいいので、毎日続けてみましょう。
最初は全然かけなかったり、何を書いていいかわからないかもしれません。
そんなときは、その日の出来事を箇条書きで書くだけでOKです。
だんだんと感情だったり、思ったこと、考えたことが浮かんできたら、書いてみましょう。
毎日書き続けていくと、だんだんと自分の思考が整理されてきます。
ノートに書くことで、自分を客観視することができるのできて、「自分はこう感じていたのか」ということがわかってきます。
少しずつでも自分の感情に気が付くことができると、モラハラで抑圧されていた自分の感情が溢れてきて、自分が今までどれだけ我慢していたのか、ツラかったのかに気が付くでしょう。
自分を取り戻す方法③自分がいい気分で過ごせることを選択する
夫ありきで行動していると、自分がどうしたいのかがだんだんと分からなくなってきます。
自分の言動を否定され続けると、自分の自信を失って、自分の考えを出すことが怖くなります。そして、意見を言わなくなったり、自分の思いを見て見ぬふりをしがちになります。
自分を取り戻すためには、「自分はどうしたいのか」に気が付いて、それを行動に移していくことが大切です。
あなたは、自分が「したい」「やりたい」「いい」と思ったことを選択して行動します。
自分が心地よいと感じること、好きな事を選んで、「嬉しい」「楽しい」という気持ちを感じながら生活して良いのです。それが、あなたの傷ついた自尊感情を取り戻していくための大事なステップです。
自分が良い気分でい続けることができると、多少、モラハラされても、気にしない自分になっていくことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はモラハラ夫にモラハラだと気づかせるための方法とは?についてお伝えしました。
モラハラ夫にモラハラを自覚させるのは至難の業ですが、モラハラに影響されない自分になるのは自分次第でなることができます。
夫婦は潜在意識下でつながっています。
あなたが毎日を楽しく生きれるようになると、そばにいるモラハラ夫にも、それが影響してモラハラ夫が変わっていく可能性があります。
その意味では、あなたが変わることでモラハラ夫がモラハラに気が付けるきっかけになるかもしれません。
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