なにかと、夫に叱られてばかり、怒られてばかり。
なんで怒られているのか納得できないけど、とりあえず謝ってその場を丸く収めている。
しょっちゅう、夫の機嫌が悪くなって、気を遣っている毎日。
家に夫がいると自分の気持ちが休まらない。帰るコールが鳴ると気が重くなる。
どきっとしたあなた。もしかして、あなたの夫はモラハラかもしれません。
モラハラは放っておくとエスカレートしてしまいがち。モラハラに気づいたら早めに対応するのが大事です。
モラハラ夫と暮らすあなたに、モラハラ夫との付き合い方やその対処法をお伝えします。
モラハラ夫との付き合い方。無視の時にも効果のある対処法とその理由
モラハラ夫への対処法と付き合い方
(1)冷静に対応する
夫の言動で、あなたがすぐに動いたり、反応するのをやめてみましょう。夫はあなたの反応を見ています。自分の言動で、あなたが不安になったり、気を遣ったりする様子を見て、内心、あなたが自分の支配下にあることを確認しています。
(2)まともに話を全て受け取らない、反応しない
夫の話を最初から最後まで真に受けて聞く必要はありません。まるで自分がすべて正しいかのように話をするので、まともに聞き続けていくと洗脳されて正しい感覚がわからなくなってきます。
モラハラ夫の妻であるあなたはきっと真面目で母性が強い寛大な人なので「自分にも悪いところもあった。」「相手のために何かできないか。」と真剣に考えて親身に相手に応えようとしてしまいますが、なんでも真に受けて反応するのは相手のモラハラを加速するだけです。いったん、モラハラ夫に対する母性は封印しましょう。
また暴言や挑発的な発言には極力、受け流しましょう。次第に「暴言などでは、相手は反応しない。自分の気持ちは伝わらないのだ」とモラハラ夫も気が付きます。
(3)自分が悪くなければ謝らない
モラハラ夫から責められたり叱られても、自分に非がなければ、あなたが謝る必要はありません。モラハラ夫は自分のルールに合わないことで怒っていて、理不尽な内容もあります。
モラハラから逃れたい、面倒くさいから自分が謝って終わりにしてしまおうと思いがちですが、それは逆効果です。モラハラ夫に謝ることで「俺は正しい!」と思わせてしまうので、余計にモラハラを助長してしまいます。
あなたが自分が悪いと思うこと以外はあなたが謝ってその場を丸く収める必要はありません。モラハラには屈しない姿勢を示すことも必要です。
(4)夫のご機嫌取りをしない
モラハラ夫からのモラハラを逃れたいために、なんだかんだ四六時中、夫に気を遣っている。怒られた後は夫の機嫌が良くなるように頑張る。
直接、頼まれてはいないけど、夫の機嫌が悪くならないように先回りして、夫のことをやってあげているなら、それをやめてみる。
モラハラ夫は妻が自分に気を遣うのが当たり前と思っています。自分が機嫌が悪くなれば妻が言うことを聞いてくれると思うとモラハラは加速します。
モラハラ夫は大人の男性です。モラハラ夫は子どもではないので、あなたが手を焼いてあげる必要はありません。ひとりの立派な成人男性として扱うようにしましょう。
本来、自分の機嫌は自分でとるものです。モラハラ夫の機嫌が悪いのは、モラハラ夫自身の責任です。あなたのせいではありません。
(5)モラハラであることを本人へ伝える
モラハラの加害者は自分がモラハラをしてると気づいていない人が多いです。
モラハラはモラハラする本人が「自分がモラハラをしていた」と自覚をしなければ、改善されません。無自覚に妻を傷つけていることに気が付いていないのなら、あなたの気持ちを素モラハラ夫に伝えましょう。
伝え方は、①モラハラであること ①自分が傷ついた言動を具体的に ③今後はモラハラをしないでほしいとハッキリと感情的にならず穏やかに伝えましょう。
(6)男性心理を知る
女性と男性では考え方や感じ方が全く違います。男性心理を知ることで、男女の違いが分かり、無用な喧嘩やイライラが減ります。
また男性が自分から気持ちよく、女性のために行動してくれるヒントがたくさんあるため、夫婦関係の改善にもつながります。
(7)経済的に自立する
経済的に夫に頼っている状況だと、モラハラ夫が機嫌が悪くなった時に「生活できなくなるかも。」と不安になって我慢をし続けてしまうことがあります。
今の時代は在宅ワークやスマホでポイント活動ができる時代になりました。自分のためのお金を少しずつでも確保することでストレス発散に使ったり、本当につらくなった時に自分を守ることができます。
(8)精神的に自立する
夫の顔色をうかがっている毎日、夫との関係に悩んで考える時間を別のことに使いましょう。考える時間があるから、悩んでどんどん辛くなっていきます。
外出や自分がやるべきこと、趣味を増やすなどして、自分を忙しくして極力、夫のことを考えない時間を意識的に作るようにしましょう
(9)周りに助けを求める
夫のことを周りへ伝えることができない。外部との接触を制限されている。などモラハラ夫は言葉で妻を周囲から孤立させるようにしむけます。夫の機嫌が悪いのを、自分でどうしたらいいのか分からなくてつらいですよね。
あなたは一人で悩み苦しむ必要はありません。
市区町村の女性相談やカウンセラーなど、一度外部の人に今の辛い気持ちや夫婦関係の悩みをきいてもらいましょう。
まとめ
いかがでしたか。モラハラ夫への対処法は良い意味で妻が良い意味で鈍感になって第三者に接するように対応することで「自分のモラハラでは妻は構ってくれない。」と自覚させることです。また、本人へモラハラを伝えることや、あなた自身がモラハラ夫に構う時間を減らしていくことも有効です。
そして、辛かったら一人で悩まずモラハラ夫が何と言おうと外部へ助けを求める行動をしてくださいね。
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