特徴

モラハラを自覚して、改善できる人・改善できない人の違いとは?

モラハラってなおらないの?

加害者が自覚して、自分で改善して良くなることはある?

モラハラが改善できる人とできない人の違いってなんだろう?

モラハラ夫と一緒にいると違和感を感じることがおおいはず。

モラハラは本人が気が付いて克服できるものなのか…今回はモラハラを自覚して、改善できる人・改善できない人の違いについてお伝えします。

モラハラを自覚して、改善できる人・改善できない人の違いとは?

モラハラを自覚できる人はわずか

自覚がない場合がほとんど

モラハラを自覚できる、モラハラ加害者は人は少ない。

モラハラ夫はモラハラしているという自覚はありません。

人を傷つけているという自覚がないのです。

なぜ、なかなか自覚ができないのか。

自分は正しいことをしていると思っているから。

 

自分を守ることに必死

モラハラ夫は内心、自分に自信がありません。実はメンタルが激弱です。

自分に自信がないので、人を見下すことで自分が優れていることを実感して存在価値を確認したいのです。そうすることで、自分のプライドと自信を保ちます。

人を傷つけても、それ以上自分のプライドを守ることのほうが大切で優先なのです。

言い換えると、他人に配慮する精神的な余裕もないくらい、なけなしの自分のプライドを守ることに必死です。

人の痛みに鈍感で、自分の痛みや恐怖、不安にはすごく敏感です。

自己防衛能力が必要に強く、それが他人を攻撃する、見下す、被害者意識が強いという行為になっています。

 

自分と向き合う心の耐性がない

モラハラを自覚するというのは、モラハラをしていた自分に気が付くと言うことです。

悪いことをした自分、人を傷つけた自分に向き合わなくてはいけません。

それは、勇気がいる苦しいことです。

しかし、モラハラ夫はその苦しさに向き合うだけの勇気や心の耐性がありません。

自分のプライドを守ることを差し置いて、ダメな自分に向き合う苦しいことをするなんて耐えられないと無意識にわかっているので、見て見ぬふりをする、気づかないふりをする。

だから、被害者が「やめて」と言ったり「あなたはモラハラしてる!」と言っても、まともに取り合わないし、責任転嫁したり、自分の正当性を主張するだけで反省したり、向き合おうとしないのです。

(「しない」というより、「できない」と言ったほうがいいかもしれません。)

自覚するきっかけ

人は痛みか快楽が伴わないと、行動することがなかなかできません。

自分にとって、大きな喜びになるようなことや、深い悲しみになることでないと、本気で取り組むための行動ができないのです。

なかなか日常生活の中で、自覚して改善するというのは難しいでしょう。

ショック療法で最後の手段ですが、別居や離婚の意思を伝えて

モラハラを続けるとこのままでは妻を失う、家族を失ってしまうことに気が付いて

「このままだと本当にマズイ」と本人が思えば、それがきっかけになる可能性があります。

これは、モラハラを許さない一貫した強い姿勢とあなたの本気度が試されます。

 

人はなかなか変わらない

もし、モラハラ夫が「本当にマズイ」と思っても本心から「自分が変わろう」と思わなければ、をやめることはできません。

とりあえず、妻の機嫌をとっておく、離婚されないようにしばらくは優しくして、大人しくいる、というようなその場しのぎの対処で終わる可能性もあります。

もしくは「今度こそ、変わるから!」と言っても、いつの間にかモラハラに戻っている・・・なんてことも。

誰でも皆、継続することが難しいです。それが、幼少期からの習慣や自分の染みついた特性や考え方だったらなおさらです。

モラハラを克服すのは、今までの自分と向き合って、自分と戦い続けるという強い覚悟をもちつづけないとできません。そのため、モラハラを自覚して克服できるのは、本当にわずかな稀な人だと言えるでしょう。

改善できる人・できない人の違い

罪悪感の有無

モラハラをして、妻が泣いてる、落ち込んでいる姿を見て、少しでも「自分も悪いことししたかも・・・」と思えるなら、まだあなたの夫は改善できるかもしれません。

しかし、人を人だと思わない、物として扱うような人だと、そこに罪悪感はありません。

 

「なに泣いてるの。自分が可哀そうとか思ってるわけ?!」とあざ笑ったり

「そんなことで、傷ついちゃって」とバカにしたり、

完全に無視する、まるでその場に妻はいないかのように、普段通りに過ごすなど、共感もなく、罪悪感のかけらもない対応をするなら、改善は難しいかもしれません。

私は当時、妊娠中でしたが「離婚する。今すぐ離婚届をかけ。」と夫から冷淡に言われ、断ると「お前は家族じゃない。二度と会わない。家から出ていけ。」と家から追い出されました。

今後のことや子どもについてなど話し合いはなく、夫が決めたことは絶対で、「夫が不要と判断した妻は即、捨てて問題なし。」と考えいたようです。

私たちが何も考えず当たり前にごみを捨てるような感覚で、夫も当たり前のように妻の私を捨てました。お腹の子どもも無事にうまれて、元気にすくすく成長していますが、「お前が勝手に生んだだけ。俺には関係ない。」と言い続けています。

モラハラ加害者にとって人間関係は自分の役に立つか、立たないかの損得勘定で決めます。

相手がどう思うとか、道徳や倫理、人としてどうかは関係なく、そこにあるのは良心ではなくて自分勝手な判断だけです。

まとめ

いかがでしたか。

今回はモラハラを自覚して、改善できる人・改善できない人の違いとは?についてお伝えしました。

あなたの夫が自分のモラハラを自覚できるのか・・・それは、わかりません。

本人次第ということになります。

妻であるあなたが、どんなに努力しても、モラハラ夫本人が「気が付きたい」「変わりたい」と思わなければ、自覚も改善もできません。

また、あなたがどんなに頑張っても自分と同じ良心や道徳観・倫理観をもっていない人だと伝わりません。モラハラ夫に良心があるのかも冷静に見極める必要があります。

 

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