いつも怒られたり、責められる・・・
私の意見を全然きこうとしてくれない・・・
夫と一緒にいると緊張する・・・
これってモラハラ!?
モラハラは自分でハッキリと確信することがなかなかできません。
かなり深刻化してからモラハラ問題は表面化してくる場合がほとんど。
今回は、早期発見を目指してモラルハラスメントの具体例!夫婦間で起こるモラハラ行為とは!?についてお伝えします!
モラルハラスメントの具体例!夫婦間で起こるモラハラ行為とは!?
夫婦間で起こるモラハラ
モラハラの基準はあってないようなもの
モラルハラスメント(通称:モラハラは言葉、態度、文書などによって継続的に相手の人格や尊厳を傷つける精神的な虐待行為です。
モラハラは傷の残るDVと異なり、第三者から見てあきらかに「モラハラ!」と分かる基準が明確にはありません。
個別の状況や夫婦の関係性、言い方や態度など、その場に居合わせた人でないとわからない苦痛や恐怖があります。
また状況の一部だけを見て、モラハラかどうかを判断するのも難しいです。
私たちは何気なくモラハラという言葉を使っていますが、モラハラ行為にあたるかどうかの線引きは非常に難しいものと言えるでしょう。
モラハラは自覚しにくい
モラハラを受け続けていると被害者は「自分がいけないから・・・」と自分のせいにして自分を責めるばかりで、なかなかモラハラに気付きません。
それは加害者から常に
「お前が悪い!」
「お前のせいだ!」と言われ続けて、洗脳されるから。
本当はモラハラ夫にだって、悪いところがあるはずなのに
一方的に責めら続けるばかりで、
人格否定の言葉ばかりを言われ続ける。
次第に、
「自分が悪い事をするから、いけないんだ。」
「自分がいけないから、夫に怒られるのは仕方ない。」
「自分はダメだから、夫は注意してくれてるだけ。」
と常に自己否定するマイナス思考回路になってしまうのです。
モラルハラスメントの具体例
人格否定をする暴言
こんな程度のことも、わからないの?
バカなの?
お前はダメだな。
そんなんで生きてて、よく恥ずかしくないね。
泣けば済むと思うな。
生きてる価値ない。ゴミだわ。
死ねばいいのに。etc・・・
人格の否定を繰り返し言われて、心を傷つけられ続けると、自尊心が傷つき自分に自信がなくなります。
自分に自信がなくなると、自分の言動や選択に自信がなくなっていき、自分で決められない、行動できないと常に不安な状態になります。
そうなることで、モラハラ夫の言葉の影響力が大きくなっていき、ますますモラハラの支配が強まりやすい状況におちいってしまいます。
夫以外の人からは聞かない言葉はもしかしたら、暴言かもしれません。
夫婦だから・・・と暴言が日常的になっていたら、注意が必要です。
人を見下す。自分が優位に立ちたい。
お前、頭おかしいわ。
頭の中、お花畑すぎ(冷笑)
俺は〇〇(職業や肩書)だからね
そのほかにも先に妻がお風呂に入ると不機嫌になったり、常に自分が正しく、自分が最優先されないと気が済まない言動などがあげられます。
妻の交友関係を否定する
お前の実家は低レベル。
お前の友人関係は傷のなめ合い
妻の家族や友人、地元、職場などを非難する言葉。
自分や自分の家の価値観が正しくて、絶対と思っているので、相反するものを徹底的に否定する。
妻が地元に帰ろうとしたり、友人に会おうとするのを文句をつけて、快く思わない、集まりに参加させようとしない言動をとります。
脅すなど不安にさせる
どうなってもいいんだな。
俺は知らないから。
何かあってもお前のせいだからな。
本当にそれでいいと思ってるんだ(冷笑)
そのほか、妻が出かける時にも「ちゃんと家のことやっておけ」と言ったり、ひとつでもやっていなかったりすると不機嫌になる。
外出してると怒りのLINEが何通も来ている・・・
LINEは既読スルーが当たり前
そんな行動をされていたら、モラハラを疑ってみましょう。
自分はいい。被害者ぶる。
俺とあいつじゃレベルが違うし。(意味不明)
お前と一緒にするな。
お前が~しなかったからだろう!
こんな嫁で可哀そうな俺。
俺がしんどいのはお前のせいだろう!
俺は幸せになりたい(だから、お前が我慢しろ)
モラハラ夫はメンタルが激弱です。
自分がさんざん暴言やひどい態度をとってきても、自分がいざ同じような言動をされると、激怒したり、被害者オーラを全開に出して、子供や友人や親などを味方につけて、自分は悪くないと主張したり、妻の責任だと迫ってきます。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラルハラスメントの具体例!夫婦間で起こるモラハラ行為とは!?についてお伝えしました。
主には暴言にあたる行為についてお伝えしましたが、あなたに心当たりはありましたか?
具体例以外にも子供に「ダメな母親」と吹聴したり、
自分の思い通りにならないと、不機嫌になってずっと無視したり、
常識や一般論を振りかざして、誰かと比べて「世の中の大半の女性は家事・育児も・仕事もちゃんとしてるのに、お前はまともにできないなんて、どうかしてる!」
などと責めたり、数えきれないほどたくさんのモラハラ行為が挙げられます。
こんなに酷い事を言われ続けていたり、ひどい対応をされているのに、その「おかしさ」に気が付くことができないのがモラハラの怖さです。
大切なことは、1日でも早く「モラハラされている」と気が付くことです。
モラハラ被害者は「まさか、自分がモラハラされていたんんて思いもしなかった!」とモラハラされるのが当たり前の日常になってしまって、心の痛みに鈍感な状態になっています。
自分の心の違和感、痛みに気が付くために、第三者に相談したり、情報収集をするなどして深刻化する前に早めの対処が大事です。
夫婦関係で自分だけが100%いけないなんてことは、ほとんどない!
人を頼ったり助けを求めることは、いけないことじゃない!
夫を裏切ってしまうとか罪悪感とか、それよりも、まずはあなたが自分自身を大切にしてあげて!
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