対処

うちの夫が謝らないのはなぜ?その理由と対処法3選

夫が謝らない・・・

ケンカやトラブルがあったとき思い返せば、いつも私が謝るか曖昧なままのことが多い。

私が悪い時は当然だけど、旦那に原因があったり悪い時にも謝ろうとしないし、ひどい時には逆切れししてくる!

なんで素直に謝まらないわけ!?

旦那から謝ってほしい!

そんな悶々とした気持ちを抱えるあなたに今回はうちの夫が謝らないのはなぜ?その理由と対処法3選についてお伝えします。

うちの夫が謝らないのはなぜ?その理由と対処法3選

夫が謝らない理由

プライドが高い

言わずもがな、男性はプライドが高いです。

女性が思う以上に、男性はエベレストよりも高い高いプライドと繊細なガラスのハートを兼ね備えた生き物。

謝ることは自分が悪かったと「負け」認めること

男性にはめちゃくちゃハードルが高い行為なので

「負けるが勝ち」と思える女性とは感覚・意識が全く違います。

(だからこそ、素直に謝ったり自分の非を認められる男性は素敵ですね。)

 

そして、謝ることでもし受け入れられなかったら…カッコ悪い自分だったら…

自分が傷ついてしまう!

カッコ悪い自分になるのは嫌!自分が傷つくのはもっと嫌!

耐えられない!

そんな心理からなかなか謝ることができないのです。

自分が悪いと思っていない

ケンカになった時、「でも」「だって」と言い訳がでるタイプなら「自分が悪い」と自覚があるのですが、言い訳もない。自分は悪くないと思うタイプは何かあっても

「お前が悪いんだろう」

「天気が悪い」

「言わない奴が悪い」

など他責ばかり。

頭で考えるのは得意ですが、なかなか行動しない頭でっかち。

そういう場合には相手が納得できるように細かく説明をしてみるのがよいですよ。

(例)× 洗濯物たたんでないじゃない!

〇 洗濯物を取り込んでくれるのはありがたいけど、取り込んでそのまま床にぐちゃぐちゃに置かれてるとシワになったりほこりがついて、もう一度、洗濯しなきゃいけない時もあるの。

そうすると、洗濯した意味がないし、電気代とかももったいないから、とりこんだらすぐ畳んでおいてほしいんだ。

ケンカになると面倒くさいし、説明するのも煩わしいから省略して話してしまいがち。

でも、そんな時だからこそ、冷静に順を追って自分の状況・心境を的確に相手に伝えてみましょう。

余談で、言い訳をするタイプの夫には共感しながら話をするのがおすすめ。

「忙しいから忘れちゃうよね。」「お疲れだったかな。」と一声かけてねぎらいの言葉をかけながらにすると心を開いてくれやすいですよ。

安心しきってる

あなたとの関係に安心しきって、あぐらをかいてしまっているかも。

職場で会ったり、初めての人に対しては礼儀正しく気遣えるのに、妻のように付き合いが長くなると横柄な態度をとったり気を遣わなくなっていく・・・

それはあなたへの安心感や甘えから来ています。

とくに男性は「言わなくても、自分のことをわかってくれる。」と思ってしまいがち。

その場合は言葉ではなく態度(ケーキを買ってくる、いつもより手伝ってくれる)で示してくれることも。

謝らない夫への対処法3選

自分が冷静になる

あなた自身が感情的になってはNG。

感情的な言い方はケンカをエスカレートさせるだけ。

感情的になると自分がなにを言いたいのか、何を思っているのか、目的を見失ないます。

まずは自分をクールダウンさせましょう。

 

その場を離れる、手を洗う、休憩する、昼寝する、好きなものを食べたり、音楽を聴く。

ノートに自分の怒りの感情を書き出してみるのもおススメですよ!

 

戦闘態勢になっている自分を一旦、解除させて冷静な気持ちを取り戻しましょう。

なんのためにケンカしているのか、どうして怒っているのか・・・

何が悲しいのか、傷ついたのか、何が譲れないのか、許せないのか・・・

自分自身はなにを感じているのか自分の気持ちを夫に伝える前に、自分で自分の気持ちを知っておきましょう。

謝ってほしいと伝える

冷静になったうえで、謝ろうとしない態度の旦那に対して落ち着いた口調で謝ってほしいことを感情を添えて伝えます。

ポイントは

長々話すのではなく、簡潔に話すこと。

2こも3こも言わず、1つのことだけを伝えることです。

(例)私はあなたに「〇〇」と言われたことが、とても悲しくて傷ついたの。だから、謝ってほしい。

発言した後は、色々言わず、沈黙して様子をみましょう。

徹底抗戦

腹が立ってムカつく。謝る素振りもない旦那にイライラする!

そんな時は徹底抗戦です。

 

食事も洗濯も片付けも自分のものは自分でやってもらう。

「私はあなたに対して怒っています。あなたが謝らない限り、私はあなたのことはやりません!」と行動で示し続けます。

大切なことは無視したり、あからさまにイヤな態度や発言はしないこと。

見た目は穏やかに微笑んで、でも、やらない。

あなたのことが嫌いになってはいないけど、私はあなたに怒っているんだよ。

と相手に伝える態度を貫くことです。

 

その中で、相手の食事や洗濯物に気になって

「可哀そう・・・」

「仕事で忙しそうだし・・・」

と手を差し伸べたくなるでしょう。

でも、自分で期限を決めるなりしてその期間は絶対に手を出さない。

「口ではやらないと言っても、どうせ、折れてやってくれるし」と相手が思ってしまえば、また同じことの繰り返し。

言動の一致が大切です。

謝ってもらいやすい人になるために

謝りやすい雰囲気

あなたはケンカすると気持ちの切り替えができなくて、ずっとピリピリ・イライラした態度をとってしまっていませんか。

話しかけられてもぶっきらぼう。

あからさまにイヤそうな態度。無視・・・

そんな態度だと話しかけづらいし、謝りづらいですよね。

 

夫から謝ってほしいなら、あなた自身が夫が謝りやすい態度・雰囲気でいることも大切です。

 

「どうしたらいいの?」と思うかもしれませんが、簡単です。

あなたが反対の立場になった時にどんな状態だと話しかけやすいでしょうか。

自分のせいで相手を怒らせてしまった。

 

話しかけるのに勇気がいる、もし無視なんてされたら心が折れてしまいそう・・・

普段通りに接してくれる、穏やかに接してくれる・・・それだと安心して話しかけやすいですよね。

受け入れる

旦那から謝ってきたけど、その言い方が嫌って時ありませんか?

 

ぶっきらぼうな言い方だったり、謝罪するような態度じゃない悪態だと

「本当に悪いと思ってるの?」

「私がなんで怒ってるのか本当にわかってる?その理由を言ってみなさいよ!」

「いつもあなたはそうなのよ!あの時だって・・・」

追及したくなったり過去を蒸し返して一言二言三言いたくなることもありますよね。

 

気持ちはすごくわかります。

文句が言いたくなりますが、ここはグッと我慢。

まずは謝ったことを認めて受け入れてあげましょう。

 

男性はプライドが高い生き物。

愛する女性の前では特に強く正しいヒーローみたいな存在でいたいのです。

そのくせ、女性には自分を優しく笑顔で受け入れてほしいと願っているワガママな生き物です。

 

その場で問い詰めたり、グチグチ言ったりすると旦那も「俺が謝ったのに!」とムカッとするし、いつまでも責められるとイライラ・・・あなたの方も「本気で聞いてるの!?」と旦那の言動にイライラ・・・

そうなると、せっかく旦那が謝ってくれたことが台無しに。

またお互いがケンカモードになってしまいます。

旦那の不満や愚痴は別の機会にお友達に言ったり、ノートに書くなぐったりしましょう。

自分の感情の処理は自分ですることが大切です。

感謝を伝える

旦那が謝ってくれたら「謝ってくれて、ありがとう。」と感謝の言葉を必ず伝えましょう。

ケンカの末、謝ってもらうとどうしても「勝った!」という気持ちになったり、

「あなたが謝るのが当然よ!」という態度になってしまいがち。

 

その真意や雰囲気は必ず相手に伝わります。

反対の立場だったら、嫌ですよね。

 

どんな関係性であれ、相手が受け入れてくれるのか分からい状態で先に謝ることは勇気のいること。

ケンカの原因やケンカ中の態度は腹が立って受け入れられないかもしれません。

でも、謝ってくれた行為そのものに対しては感謝はできるはず。

相手が謝ってくれたことで、お互いがギクシャクする喧嘩が終わることに対して素直に「仲直りできて嬉しい」と素直に伝えられるような女性は素敵ですね。

NOが言える関係

普段の夫婦の関係は対等ですか?

あなたが下手に出ていたり、なんでもやってあげる、お世話をしていたり、旦那の指示でしか動けない、自分の意見を聞いてもらえない、そんな関係になっていませんか。

亭主関白であっても、あなたが言いたいことは言える、ストレスが少ない状態なら問題ありませんが、あなたが気を遣ったり、相手に従うことが当たり前になっている関係性なら注意が必要です。

その場合、あなたは旦那から自分より下の存在に見られてしまっているかも。

完全になめられてる状態

人は残念ながら、自分より格下と思っている相手に対して、敬意をもったり、謝ったり、大切に扱おうという気にはなりません。

対等関係を取り戻すために、自分が嫌なことはNOを言う、いつも自分が譲ったり折れたりしないで、時々は自分の意見を尊重してもらうなうなど関係改善をしていきましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回はうちの夫が謝らないのはなぜ?その理由と対処法3選についてお伝えしました。

相手に「してほしい」と思ってしまうのは自分が「してばっかり」と思っている不公平感があります。

あなたは日々、たくさん頑張っています。

そんな自分のこと大事にしてますか。ケアしてあげていますか?

夫より前に、まずは自分で自分のことを「私、毎日がんばってる!超えらい!」といっぱいいっぱい褒めたり、労わってあげてくださいね!

あなたが自分で自分の機嫌をとって、心穏やかに毎日を送れるようになると自然と夫との関係も優しいものになっていくことでしょう。

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POSTED COMMENT

  1. Sea より:

    夫のモラハラに悩み、このページを読みました。子供が産まれてから徐々にモラハラがひどくなり、何度も離婚しようと思いました。子育てが落ち着き、余裕ができたので社会的地位と妻としての地位を取り戻そうと職探しをしています。上からだったり、バカにしたり、ウソをついたりするのは、人間性を疑いますが子供で自信がないのだと思ってスルーしつつ、自分の地位を取り戻すよう頑張ります。勇気が出ました。ありがとうございます。

    • haruko より:

      Seaさん、コメントありがとうございます。
      相手に振り回されないために、一定のスルー力は本当に大切ですよね。

      この記事が自分の地位を取り戻すために努力されてるSeaさんの力になったら、とても嬉しいです。
      このブログでも新たな一歩を踏み出すSeaさんのような方を応援するコンテンツを増やしていきたいと思ってますので、またいらしてくださいね。
      Seaさんがなりたい自分になっていけるよう、心から応援しています。

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