夫から暴言を言われる。
自分としては容姿に気を配ったり、家事も頑張っているけれど
ブス、デブ、バカ…と容姿をけなされたり、
ダメだ、ふざけんな。頭おかしい。
とひどいことを言われたり馬鹿にされる。
ひどくなじるから、私も涙が出てきて
「そんなに言うなら私、整形するよ。」と言えば激怒するし、
「そんなに不満があるなら、別の人と結婚すればよかったじゃない!」
と言うと
「なにムキに怒ってんの?バカじゃないの?」
「冗談が通じない奴だな~冗談に決まってんだろう。そんなことも分かんないわけ!?」
と逆切れされたり、笑われたりする。
マトモに取り合ってもらってる感覚がないし、虚しくなる。
その割に、時々、優しくしてきたり手伝ってくれたり、スキンシップしてくる。
・・・なんかよくわかなんない。
今回はそんなあなたに夫の暴言がツラい。自分なりに頑張ってるけど責められてしまう時は?についてお伝えします。
夫の暴言がツラい。自分なりに頑張ってるけど責められてしまう時は?
あなたに知っておいてほしいこと
自分の普通は普通じゃないかも
あなたが今いる家庭環境、夫婦関係は毎日のことで「これが当たり前」と思っているかもしれません。
でもこんな状況が当てはまるなら注意が必要です。
夫の言うことは絶対
夫の間違いを指摘できない
夫を怒らせないように常に気を遣ってる
夫が怒ったり不機嫌にならないように自分や子供の行動を制限してしまうことがある。
セックスを自分から断わることができない
生活費が足りないと自分の貯金から取り崩すことがある
何かあると自分が我慢すればいいと思ってしまう
結婚してから、趣味を楽しんだり友人と話したりすることがなくなった
上記のような状況が普通と思い込んでいるなら、それは普通じゃありません。
世の中のご夫婦はもっと対等だったり、協力し合っています。
家庭環境も家族みんなが安心して尊重しあえる穏やかな優しい関係です。
当てはまる数が多ければ多いほど、あなた自身が精神的・経済的・肉体的に夫に支配されている可能性が高いといえるでしょう。
他人は変えられない
夫に暴言や責められていると悲しくなりますよね。
でも、それ以上に
「自分もいけないところがあったから」
「私が完ぺきにちゃんとやれば、夫は認めてくれるかも。優しくなってくれるかも。」
「いつか、夫も自分が暴言を言っていたことを反省して止めてくれるかも。」
「彼は気づいていないだけ。私が彼を変えてあげよう!」
そんな風に思うことってありませんか?
配偶者から暴言を受け続けてしまう、傷つけられても相手に歯向かったりしない人は優しかったり、相手を信じたい気持ちが強かったり、従順な心の持ち主。
自分の至らなさを素直に認めて努力し続けようとする姿勢も大切ですが、100%完全な人間はいません。
あなたも、あなたの夫も不完全で間違いや失敗のある生身の人間です。
いつも努力や緊張状態の環境では安心して過ごすことができません。
不完全なお互いを認め合って協力して生きていく…それが夫婦だったり家族です。
いつか相手が変わってくれる、気づいてくれることを待っていると、あなたはおばあちゃんになってしまっているかも。
「その日」はいつ来るかわかりません。こないかもしれません。
でも、残念ながら私たちは自分以外の人を変えることはできません。
変えることができるのは自分だけなのです。
責められてしまう時の対処法
その場を離れる
責められてしまったら、物理的な距離をとります。
具体的には、その場を離れてキッチンなり、トイレなり一人になれる空間に身を置きましょう。
できることなら、お昼寝したり、外出して散歩したり、カフェなどで心を落ち着けるのがおススメ。
その場で責められ続けたり、暴言を言う夫と一緒にいるとあなたは気を遣うばかり。
あなたの心はエネルギーを消耗してどんどん疲弊してしまいます。
「その場を離れたら、あとでなんて言われるかわからない・・・」と思う不安もわかります。
ただ、その場にい続けても事態は悪くなるだけです。
まずは相手から離れて自分の心を守りましょう。
まともに相手をしすぎない
夫が言ったことを全て真に受けてしまっていませんか。
人は言ったことすべてを覚えていません。
そして、なんでも言うことを聞いてくれる存在は「都合のいい存在」になるばかり。
夫の言ったことを真に受けて、日常生活を送っていると自分のことだったり、ほかの大切な事に労力を割く時間もエネルギーもなくなってしまいます。
あなたは夫を大切に思うのと同じくらい、自分のことも同じように大切にしていい。
今まで100きいていたなら、まずは95くらいにしてみましょう。
そして、徐々に減らしていきます。
真面目で心優しいあなたなら、自分を大切に扱った上で余った労力や時間で相手をするくらいの心づもりでもいいのです。
助けを求める
暴言に心を傷つけられているのなら、夫がなんと言おうと外に助けを求めましょう。
家族、友人、職場の人、近所の人、行政の人、警察の人…誰でもいいです。
もしかすると、夫はあなたをけん制してして
「誰もお前の言う事なんか真に受けない」
「頭おかしいお前が色々いうと、周りは迷惑なだけ」
「どうなっても俺はもう知らないからな」
「恥をかかせるつもりなのか。嫁失格。恥知らず。」
などなど、さらにヒドイ事を言うかもしれませんが負けないで。
困ったらまずはここに相談してみましょう。
毅然とした態度をとる
日頃のあなたの夫婦関係はどんなものでしょうか。
あなたが口答えせず夫に従う。常に夫優先で夫に譲る…そんな状態でしょうか。
「やめて。」「イヤ。」って言えていますか?
大切なあなた自身を自分で守ってあげるために、ここぞの時は毅然とした態度で自分の意見を言ったり、立ち向かうことも必要です。
感情的に言えばいうほど、相手もエスカレートします。
そして、あなたの言動が一致しているのかを相手はよく見ています。
あなたの言動が一致していなければ、相手は「口だけだ」と思って、あなたへの見下しが加速します。
冷静に、落ち着いて毅然とした態度を貫きましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫の暴言がツラい。自分なりに頑張ってるけど責められてしまう時は?についてお伝えしました。
夫の暴言に対して傷ついてしまう気にしてしまう…それだけ、ヒドイことを言われるから当然です。
でもやられっぱなしのサンドバック状態だど、次第に心がどんどん弱くなって、ますます夫の支配下に置かれてしまいます。
現状を変えていくために、「夫は夫。私は私」と夫と自分の間に境界線をもつことを意識してみましょう。
そして少しずつでいいから自分の心を強くして夫に影響されすぎない自分になっていくのです。
夫が世界の中心ではありません。
家庭・夫だけでなく、外の世界に目を向けて様々な価値観や色んな人と関わってみましょう。
仕事をはじめる、趣味をはじめる、本を読んでみる。
ご近所さんと挨拶を交わす、自分から話しかけてみる。
行政の相談窓口を利用してみたり、カウンセリングを受けてみる。
心がツラいかも・・・と思ったら一人で抱え込まないで、周りに頼ったり、相談してくださいね。
あなたが勇気を出して現状を変える一歩を踏み出せたら必ず未来は変わっていきます!
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