離婚

離婚したくない場合はまず何をしたらいい?対策とポイント!

夫から「離婚したい」と言われた。

まさに青天の霹靂、頭が真っ白になる。

えっ・・・・・

そんな時、どうしたいいのでしょうか。

どうしたら、よかったのか。

その後、夫はずっと冷たい態度、離婚に応じないなら別居すると言われ、

ますますどうしたらいいのか、分からない。

私は離婚なんてしたくないのに・・・

自分の何がいけなかったんだろう・・・

なんで離婚したいと夫は言うんだろう・・・

訳がわからない状態でパニックになる。

裁判になるかもしれないから、通帳とかは自分の手元に置いておいたほうが良いのかしら…

子供たちは絶対に渡さない!と戦闘モードになる

・・・ちょっと待ってください。

まず大切なことは、冷静になること。

そして、今回は離婚したくない場合はまず何をしたらいい?対策とポイント!

離婚したくない場合はまず何をしたらいい?対策とポイント!

やるべきこと

冷静になる

とにかく大切なことはあなたが冷静になる事。

「冷静になんてなれない!」と言いたい気持ちもわかります。当然です。

でも、感情的になったままでいいことなんて一つもありません。

あなたは夫と離婚したくない、やり直したい、それなら、冷静になって、現状を把握して、自分の掲げる目的達成のために行動しなくてはいけません。

感情的になると、状況を正確に判断できません。

感情的になると、判断を誤る可能性が高くなります。

大切なことだからこそ、冷静に向き合うことが重要なのです。

離婚届不受理申出書を出す

相手が勝手に離婚届を出してしまわないように、離婚届不受理申出書を出しましょう。

離婚届不受理申出書を出しておくことで、相手が離婚届を提出しても受理されない、勝手に離婚になるのを防ぐことができます。

本籍地に出す者ですが、お住いの市区町村の窓口からも提出が可能です。

お住いの市区町村に行って、用紙に必要事項を書いて出せばOKです。

あなたの印鑑が必要になります。

自分の気持ちを整理する

離婚と言われると感情が高まって、パニックになります。

どうしたらいいのか、別れたくないのに、相手の態度を見て離婚しかないかもと戦闘モードになってしまったり、

自分を全否定されたような気持ちになって、意気消沈してしまったり、

泣き叫びたい、全部、嫌になって自暴自棄になりたくなるかもしれません。

でも、何度もお伝えしてるよにあなたは離婚したくないなら、止まっている時間はありません。

行動して現状を自分の力で変えていくしかないのです。

そのためにも、まず、自分の気持ちを整理して、自分はどうしたいのか、どうありたいのかをしっかりと理解しておきましょう。

「自分がどうしたらいいのか、分からない」

「自分がわからない」

この状態では進んだ先に迷ってしまって、どこへ行ったらいいのか、分からなくなります。

おススメはノートに自分の感情を書きなぐる事、私はキャンパスノート10冊くらい書きまくりました。誰にも見せることはありません。

ただただ、自分の感情を書く、思いつくこと、夫への恨み、つらみ…みたいなものを包み隠さず、書き続けました。

すると、感情を書き出したおかげで次第に感情が落ち着いてきて、本当にこれから、自分がどうしたいのか、どうありたいのかを冷静に考えられるようになります。

相手の離婚したい「本当の」理由を知る

離婚したいと相手が言った時、誠実な人であれば、何かしらの理由を添えてパートナーに告げるでしょう。

でも、その時、それが本当の理由ではない可能性もあります。

価値観が合わない、一緒にいても楽しくないと言ってても、実は女性として見れなくなったとか、ほかに好きな人ができたからだったりとか、

お前が~だからだ!と言ってるけど、実は気になる人ができたとか、責任持つのが面倒くさくなった、独身に戻りたいから、とか真相は言ってる本人にしか、わかりませんが、パートナーの言ってる理由を鵜呑みにするのはちょっと待ちましょう。

もちろん、パートナーが言ってる離婚理由についても真摯に受け止めることが大切です。

小言が多い、家事ができない、ヒステリック…あなた自身も思い当たるフシがあったり、改善の余地があることも多いでしょう。

大切なことはあなたが改善する姿勢と具体的な行動をすること、心から自分の非は認めること。

そのうえで、相手と良好な関係を築きたいという意思を明確に示すことが大切です。

それと並行して、本当の真の理由についても一度、考えてみることをおススメします。

相手を変えようとしない

私ばっかり謝ったり、変えたりして、相手にだって過失があったり、良くないところがあるのに!

と感じて、相手に一言モノ申したい気持ちもわかります。

私だって、頑張って改善してるんだから、あなただって、我慢したり、変わりなさいよ!!!そんな風に言いたくもなりますよね。

でも、人は変わりません。夫婦であってもあなたと夫は別々の人間。

私たちは他人を変えることはできません、自分しか変えることはできないのです。

相手に変わってもらう、心を入れ替えてもらうのを待っていたら、

おそらくあなたは年を重ねて、死んでいくだけ。

いつ変わるかわからないものに期待して待つより、自分が変わったほうが早いのです。

また相手に変わってほしいという思いは、相手をコントロールしたいという気持ちの裏返しでもあります。

誰だって、人にコントロールなんてされたくないもの、コントロールしようとしてくる相手は息苦しかったり、煙たい存在になります。

あなたは今のままでいい、そのままでいい、変わらなくていい。

ありのままの相手の今を受け入れることから、はじまります。

 

やってはいけないこと

感情的になる

離婚と言われたショックから感情的になったり、精神的に不安定になったり、

「もう私のことなんて、どうでもいいんでしょう!」とヒステリックになったりするのは止めましょう。

怒り、悲しみ、戸惑い・・・愛した相手から拒絶されるというのは本当に本当にツラくショックなことです。

「嫌だ!捨てないで!」と相手にすがりついたり、

「どうして!?」「なんでなの!?」と相手を責め立てるのは逆効果。

やるせない、割り切れない気持ちになるのは当然。

相手を責めたくなったり、感情に任せて怒りたくなったり、泣きたくなったりもするかもしれませんが、そんな取り乱すあなたを相手は見ることで、さらにあなたから離れたくなります。

「やっぱり、冷静に話し合いもできない奴なんだな。」

「結局、自分のことしか考えてない人間なんだ。」

そうやって、あなたへの諦めや軽蔑、負の感情を増すだけ。お互いにいいことはありません。極力、感情的になるのは止めましょう。

落ち込む

離婚宣告を受けてから、ずーんと落ち込んでる。

気持ちはすごく分かります。明るく普段通りになんて振舞えませんよね。

でも、明るくなくてもいいから、極力、普通通りでいましょう。

あなたの感情の揺らぎや、テンションは相手にも影響します。

あなたが落ち込んでいる姿を見せることで、相手はいたたまれない気持ちになったり、ますます嫌気が差して、別居に踏み切ってしまうかもしれません。

離婚したくないなら、元に戻りたいと思うなら、普通通りでいましょう。

夫が落ち着いて家で過ごせるような雰囲気や状態にしておくことが大切です。

相手を説得しようとする

相手にだって、悪いところがあるじゃない。

あなただって、こういうところが至らない、改善の余地があるんじゃないの?

夫としてどうなの?父親としてどうなの?

無責任!最低!

そんなことを言いたくなる気持ちも痛いほどわかります。

私も妊娠中に離婚と言われたので「やり逃げ!?最低!」と本気で思いました。

でも、相手の立場や義務について強く言っても、相手には何も響かないんですよね。

相手はあなたと離婚したい。

離婚したいと思う位、あなたに気持ちがない状態で、そんな存在のあなたから、権利のことばかり言われてもウンザリするだけ。獲物に群がるハイエナのように感じるだけです。

 

私はあなたの妻なのよ!夫婦なんだから、相互扶助の義務が法律で定められてるんだから!

と言ったところで相手は「は!?だから、なんだ。」状態です。

2人の関係性や信頼が戻らない限り、権利や立場を言ってるだけでは相手の心が戻ってくることはありません。無意味です。

別居する

別居することで、法的な婚姻関係の破綻原因となります。

また、別居をすることで、会わなくても問題ない、自分の生活に必要な存在ではないという意識が強まります。

たとえ話になりますが、軍人が戦いのトレーニングをする際に、遠くにいるターゲットに銃口を向けるのは容易にできる。

でも、至近距離の相手に対して、無慈悲に銃口をきるのはできないため、心理的なブロックを外すことで、至近距離のまじかにいる相手も殺せるようにトレーニングするそうです。

別居も然り、同居しているとあなたの悲しそうな顔や落ち込んでる姿をまじかで見ることになるので、あなたの嫌がること、悲しむことをやるのが躊躇われる心理が働きます。

別居することで、その心理が薄くなって、自分が思うようにやりやすくなるのは事実です。

まとめ

いかがでしたか。

今回は離婚したくない場合はまず何をしたらいい?対策とポイント!についてお伝えしました。

とにかく大事なことはあなたが冷静になることと心を強くして整えていくということ。

夫婦関係以前にまずは人間同士の信頼関係を取り戻すところから、はじめなくていけません。そんな時にあなたが感情的に不安定だと、それは相手にも伝わります。

苦しい時ですが、今こそが人生の踏ん張り時。

胸は苦しいですが、夫が離婚という課題を提示してくれたことで、あなたは今、自分に向き合うチャンスが与えられて、成長してける機会を得ることができたのです。

あなたが自ら考え行動し、努力したことはきっと今後の人生の糧になること間違いなしです。応援しています。

 

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