また夫を怒らせてしまった…
また夫とケンカをしてしまった…
どうして、夫の言うことをちゃんと守れないんだろう…
どうして、自分は我慢ができないんだろう…
どうして、私は何度も同じ間違いを繰り返してしまうんだろう…
どうして、怒りや不安の感情のコントロールができないんだろう…
夫に対して申し訳ない…
こんな妻でごめんなさい…
こんな自分、大嫌い。
自己嫌悪や自責の念ばかりが募る。
どうにかしたいけど、どうにもならなくて、毎日辛くて苦しい。
今回は、そんな夫婦関係に悩む妻の方へ、自分なんてだめだ。自分はどうしようもない奴だと思っているあなたにお伝えしたいことがあります！
自分なんてだめだ。自分はどうしようもない奴だと思っているあなたへ
自分はだめだと思ってしまう理由
理想が高いから
あなたは自分や他人への期待や理想が高かったり、完璧主義ではありませんか。
妻とはこういうもの！
夫婦とはこういうもの！
と意識的にせよ、無意識的にせよ、あなたが自分の中で「当たり前」「当然」と思っているレベルがとても高いかもしれません。
理想とギャップが大きすぎて、知らず知らずのうち、自分で自分の首を絞めてくるしくなってしまいがち。
もちろん、自分でも地に足の着いた生活をしよう、雑誌やテレビの生活なんて理想みたいなこと言ってても仕方ないし・・・と頭でわかっていても、心のどこかで、「人に羨ましがられる自分」だったり「自分が満足する自分像、最低ライン」みたいなものを掲げてしまっているかもしれません。
筆者も完璧主義で、親（とくに母親）のやってる家事レベルを自分も当たり前にできると思い込んでいた時期がありました。
でも、几帳面な親に比べて大雑把な自分・・・ある時、そのことに気が付いて「仕方ないよ。」と諦めてそんなダメな自分も受け入れたら、気持ちが楽になりました。
人と比較してしまいがち
周りにキラキラした人がいたり、憧れの人がいると
「自分もああなりたい！」
「自分だってできるはず！」と影響されて、背伸びしようとしてしまいませんか。
もしくは、羨ましい気持ちから嫉妬、妬みに変わってしまって
「負けられない！」という気持ちになってしまう事ってありませんか。
誰だって、自分をよく見せたいと思う気持ちはあるもの。
でも、そもそも勝ち負けって誰が決めるのでしょうか。
お金がたくさんあれば勝ち？友達がたくさんいれば勝ち？
負ける事や失敗ってダメな事なのでしょうか？
人と比較することは決して、悪い事ではありません。
でも、その気持ちが強すぎると、「自分なんて・・・」「どうせダメだし」と卑屈になってしまうことも。
自分と全く同じ条件の人なんていません。
生まれや育ちが違ったり、性格や身長、体重、配偶者、住んでる場所、名前・・・自分と全く同じ人なんていません。
それなのに、勝手に比べて落ち込んで、気にして焦って嫉妬して…それを一番して自分を苦しめているのは「あなた」自身なのです。
そもそも一人一人、抱えている背景も、家族も、あなた自身も違うのだから比べる必要なんてない！というか、比べられるものじゃないんですよ。
モラハラを受けているから
パートナーから精神的な嫌がらせ行為を受けて、神経がすり減ってしまっていませんか。
不機嫌や無視、人格否定などの暴言、なにをしても否定されたり、文句を言われる、論点をすり替えられていつも自分が謝ってばかり・・・
なんだか、夫とうまく会話ができない。いつも自分が相手に合わせてばかり。
もし、思い当たるフシがあるなら、モラハラかもしれません。
モラハラはエスカレートしていきます。
「お前はダメだ」と言われたり、直接言われなくても、黙示の指示や態度があるなら危険です。
「ダメ」と常にメッセージを受け取り続けることで、あなたは自信を失っていきます。
次第に自分で考えることや判断することができなくなり、全てを夫の支配に委ねるようになっていってしまいます。
ひどい場合には精神疾患を患ったり、激しい後遺症で何年も苦しむこともあるので、早急な対処を要する可能性もあるのです。
自信を失っているから
何か仕事で大きなミスをした、「こんなことで！？」と思うことで失敗したり、恥をかいてトラウマになっている・・・そんな状態だと次に何かするのが怖くなったり、日常生活でも「どうせ、自分はダメだから」と落ち込んでいる状態が続いてしまいがち。
時間が経てば、回復することもあるので様子をみるのも大切ですが、あまりに落ち込みが続くようなら、注意しましょう。
疲れているから
家事・育児・仕事と毎日フル回転していて、疲れ切っている場合も、注意が必要です。
身体も心も脳も疲れていて判断力が低下していたり、イライラしがち。
自分を責めるマイナス思考になってしまいがちです。
そんなときは早めに休んだり、リラックスして自分を労わる時間を率先して作りましょう！
もともとネガティブ思考だから
もともとの性格がマイナス思考だったり、ネガティブ思考で「自分のせい・・・」と思ってしまいがちな場合も注意が必要です。
私たち人間はもともとネガティブ思考にできています。それは本能的に先の危険を予測して回避するためにそうなっています。
だから、ネガティブ思考の人はある意味、本能のままに生きていると言っても過言ではありません。
でも、私たちは理性のある人間です。
ないものよりあるものに目を向ける。
物事の悪いところばかり見るのではなく、良いところも見てみる、そんな風に意識してトレーニングを積むことでネガティブ思考を緩和することもできます。
やるかやらないかはあなた次第！ですが、練習すればネガティブは緩和できることを覚えておいてくださいね！
自分はだめだと思った時に思い出してほしいこと
そのままでいい
自分がだめだと思った時、
もっと頑張らなきゃ！
もっと変わりたい！
と強く願うかもしれません。
でも、あなたは頑張る必要も変わる必要もありません。そのままでいいのです。
あなたは十分、頑張ってます。これ以上、頑張る必要なんてないです。
あえて、頑張るとするなら、上手くできなかった自分や失敗した自分を受け入れること。
カッコいい自分や素敵な自分以外のカッコ悪い、醜くて汚くて嫉妬深い自分だって受け入れて認めていくことが大切です。
何者かに変わる必要もありません。これ以上、無理して変えようとして、あなたは何者になりたいのですか？誰になりたいの？あなたはあなたにしか、なれません。
こんなに頑張って、ならないなら、そもそも変わろうというのが無理なのです。
もっと頑張らなきゃ、変わらなきゃと必死の努力ばかりをストイックに続けるハードな人生よりも、現状の結果を受け入れていく。
こんな自分だけど、そんな自分とうまくやっていく方法を模索したほうが、気持ちが楽になりそうではありませんか。
あなたはだめじゃない
完璧主義だろうが、
人と比較してしまいがちだろうが、
モラハラされていようが、
疲れていようが、
自信がなかろうが、
ネガティブ思考だろうが、
そんなあなたは、だめな人間じゃない。
だって、必死に毎日、生きていたから苦しんでるでしょう。
頑張って頑張って頑張って、一生懸命やったけど、でも上手くいかない、だから苦しい。
もう、よくやったよ、十分だよ。もっと肩の力を抜いて生きていい。
変わらない自分を責める必要は全くない。ただ、自分を受け入れる努力だけはやってみてほしい。
死にたいなら、死にたいと言っててもいい。
本当は私はあなたに死んでほしくなんかないけど、そうやって言葉で言うことで、あなたがラクになるなら、死にたいほど辛いと思っている気持ちが、少しでも楽になるなら、死にたいって言ってていい。
でも、死にたい自分を「死にたいほど、辛かったんだね。」と自分自身に言ってあげてほしい。受け入れてあげてほしい。
抱きしめてセルフハグしてやってほしい。
だめだからって、存在しちゃいけないわけじゃない。
失敗したって、間違ったって、変なところがあったって、いいじゃない。
ダメなら、ダメなりに生きていいんです。
あなたが思う成功した人たち、完ぺきな人たちと同じような人生を歩む必要なんてない。
今、あなたが思っている事だけが、正解なんかじゃない。
世の中にはたくさん道があるし、正解の選択肢がある。
今は心が苦しくなっていて、視野が狭くなっているから、心を整えて、落ち着いて、また道を探したくなったら探せばいい。
人生を楽しく生きようと思ったら、今から方向転換していけばいいのです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は自分なんてだめだ。自分はどうしようもない奴だと思っているあなたへについてお伝えしました。
自分はだめなやつと自分で自分を責めてしまってるとき、すごく苦しいし辛い。
消えてしまいたい、自分なんて価値がない…どん底のどん底までいって、這い上がれない、パワーがない…もう、無理だ…と思ってしまうかもしれません。
それだけ、辛いなら、あなたは今、人生の転機が訪れている証拠。
でも、消えたい…死にたい…苦しい…と思った時、その死にたいと思ったエネルギーを「死ぬ気で何かをやってみる」に使ってみませんか。
もう自分にはなにもない、と思っても、あなたの肉体はあるわけで、捨て身になった時、人は本当に変わります。
この記事で、なにかあなたの気付きのひとつになれば、それほど、嬉しいことはありません。
大切なことだから最後にもう一度、言います。あなたはダメなんかじゃない！
応援しています！
よかったら、励みになるので応援お願いします＾＾↓
にほんブログ村
