自分を愛しましょう。
サイトや本、セミナー、知人や友人などから言われて、一度は耳にしたことのある言葉。
頭では「そっか、自分を愛することって大事なんだ!」と理解できる。
でも・・・
具体的には自分を愛するってなにすればいいの?!
どうしたらいいの!?
って全然よく分からない。
私もかつては、自分のことが大嫌いでした。
そんな時に周りから「もっと自分を愛しなよ!」と言われても、実際にどうしたらいいか分からなくて戸惑ったし、自分を愛せていない事が約束を果たしていないようで、すごく重荷でした。
なにかやってみるけど、続かないし自己嫌悪が続くばかり。
今回は自分を愛したいけど、愛し方がよく分からない。そんなあなたに、自分を愛する方法とは?具体的な行動で自分を好きになりたい!についてお伝えします。
自分を愛する方法とは?具体的な行動で自分を好きになりたい!
自分を愛する方法とは?
自分を愛するって、そもそもなに?!
自分を愛するって、言い換えると色んな言い方ができます。
- 自分を大切にする
- 自分を許す
- 自分を認める
- 自分を変えようとしない
- 自分を受け入れる などなど。
自分を愛するって、大切にするって、許すって、認めるって、受け入れるって、どうしたらいいんだろう…そんなときは自分を他人に置き換えてみましょう。イメージしずらければ、あなたのパートナーだったり、子供や親、親友など身近な人を当てはめてみましょう。
〇〇を大切にする、〇〇を許す、〇〇を認める、〇〇を受け入れる、〇〇を愛する、〇〇ってそのままでいいんだよ!
自分の大切な人たちを思い浮かべると、なんだか、やってあげたいことやかけてあげたい言葉が浮かびませんか。
要はそれをそのまま、自分にやってあげればいいのです。
自分のために
自分を愛するって人に言われたからやる、みんなが言ってるからなんとなくやってみる…はじめるきっかけとしてはなんでもよいのですが、続けていく、習慣づけていくとなると、自分で納得していないと、なかなか続けることが難しいです。
なぜ、私たちは自分を愛さないといけないのでしょうか。
愛する必要があるのでしょうか。
そのためには、まず自分を愛していない状態ってどんなものでしょうか。
自分のことを自分で傷つける、ぞんざいに扱う、自分を嫌っている・・・そんな状態だと「自分が自分でいるのが苦しい。辛い。自分でいたくない。」と心から嫌っている、見たくも知りたくもない憎い奴と嫌でもずーと一緒にいなければいけない。
自分で離れてくも、離れならない…そんな状態が一生に続きます。
誰よりも身近でいつも側にいるのは自分自身。
自分自身を取り替えたり、やめたりはできません。
ずっと付き合っていかないといけない自分をわざわざ嫌って、苦しくいるよりも、好きになれたほうがいいですよね。
せめて普通に付き合っていったほうが気が楽だなと感じませんか。
また、あなた自身が一番、あなたのために昼夜問わず、動いて働いて、あなたのために頑張ってくれてる存在です。そんな存在を大切にしてあげる、労わってあげることってとても大事です。
具体的な行動で自分を好きになりたい!
セルフケア
一番、イメージやすいのがセルフケアをしてあげる。自分磨きをすること。
自分の気に入ったお洋服を買ったり、来たり、自分の身体や髪、爪などきれいにお手入れしてあげる。
身体に良いものを食べたり、睡眠をたっぷりとる。運動してスッキリした気分になる。
自分の身体が「これがしたーい!」「これ食べたーい!」と言った素直な望みをかなえてあげる。忙しい毎日だと、自分の身体の声に耳を傾けることもなかなか難しい時も多いのですが、5分手を休めて、そっと目を閉じてみましょう。
あなたの身体が何を望んでいるのか、何を求めているのか、あなたの中で答えがあるはずです。耳を傾けてみましょう。
セルフハグ
手軽にできる、効果抜群の方法で「セルフハグ」があります。
自分の旨の前で腕をクロスして自分をぎゅっと抱きしめてみましょう。
肩ごと抱きしめたり、二の腕とかをすりすりして、「自分よく頑張ったね~」「お疲れさまー!」と声をかけてあげるのもいいですね。
「そんなことで・・・」と思うかもしれません。私もそうでした。
でも、カタチだけでもまず、やってみてください。そして毎日、短時間でもいいので続けてみましょう。「ほっ」とする時間になります。「誰も受け入れてくれなかったとしても、自分はわかってくれてる!」そんな気持ちになりすよ。
本心で伴わなくても、カタチだけでもまずやってみてください。おススメです。
やらないことを増やす
毎日、やらなければいけないことで、予定がパンパン。
「今日も全部終わらなかった…」と自己嫌悪で1日を終える。
「はぁ」とため息をついて「自分ってダメだな」と自分を責めるのは苦しいものです。
そんな時って、やることが多すぎるのです。人間は完ぺきじゃありません、何個もやることがあると忘れるし、混乱するし、全部をやることなんてできません。
仕事のタスクがあって、夕飯の買い出しであれが必要で、子供のコレもやらなきゃ・・・と女性はマルチタスクにやれちゃいますが、毎日毎日そんなこおをやってたら、キャパオーバーになります。
優先順位をつけましょう。1個か2個やれたら上出来。
緊急性があるものは、そこまで多くないハズ。
あなたが絶対にやらなくはいけないものっていくつありますか。
人にお願いできませんか。今どうしてもやらないといけませんか。
きっと、そうやって絞り込んでいくと、やらなくてもいいことって実は多くありません。
あなたが今、一番大事にしないといけないこと、緊急で重要な案件は自分を愛することです。それ以外のことは多少目をつぶっても大丈夫。
またいくらでもリカバリーできます。
やらない勇気も大事。
「許す」「認める」と自分に言ってみる
本心が伴わなくていいので、「自分を許します」「自分を認めます」「受け入れます」と毎日、自分に言ってみましょう。
「えぇ!?」と抵抗感があるのはすごく分かります。
でも、本心が伴うまで待っていると、たぶん一生そんな日はきません。
意識を変えるより行動や習慣を変えるほうが早いです。
行動や習慣になってしまえば、勝手に脳も「そういうもの!」と思い込んで気持ちがついてくるようになります。
まずは、騙されたと思って、「(本当は違うけど!)自分を許すよ!」と自分に言ってあげましょう。
自分のやりたいことをやる
日常に忙殺されて、自分の好きな事、やりたいことなんてやれない。。。
そもそも自分の好きな事ややりたことなんて、わからない・・・そんな時もあります。
大きなことを考えなくて大丈夫です。
例えば、いつも買い物するときに「お得だから」「安いから」で選んでいたのを、1つでも「自分はこれがいいな」と本心で思うものを選んでみる。
値段や状況を気にしないで、素直に自分が「いい」と思ったものを選ぶ、もし買えなくても、事情があって選べなくても「自分はこういうものが好きなんだ。いいと思うんだ」と知ることが前進してます。
そういう小さな積み重ねを続けていくと、「自分が本当はなにを望んでいるのか」が見えてくるようになります。
なにも著名人になったり一番や目立つ必要はありません。
自分が「心地いい」「気持ちいい」と穏やかな気持ち慣れることを少しずつでも日常に取り入れる、選択していけるようになればOKです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は自分を愛する方法とは?具体的な行動で自分を好きになりたい!についてお伝えしました。
自分を愛せないと、知らず知らずのうちに自分をいじめるような言動ばかりをしてしまいがち。
自分を無理に変える必要はありません。
自分が嫌だと思ってしまうのは、いろんな事柄から素直なあなたが我慢したり、隠れてしまっている状態が続いていているせい。
それを伸び伸びいられるように整えてあげるだけでいいんです。
特別なことをする必要もないし、あなたが何かを目指して変わる必要もありません。
あなたが構えず、気楽な気持ちで、「自分でもできそう!」と思うことを一つずつやってみてもらえたら、とても嬉しいです。応援しています!
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