夫の言うことを優先する。
夫に従ったり譲ってあげがち。
夫の様子を見て、気遣ってあげることが多い。
別に私、どうしてもやりたいわけじゃないから、いいよ。
そこまで、こだわってることじゃないから、どうぞ。
そんなに、やりたいなら、やっていいよ。付き合うよ。
と基本的になんでも夫優先。夫が言ったことに従ってあげていませんか。
はたから見れば、夫を尊重している、夫を立てる妻かもしれません。
夫から見れば、自分のことを大事にしてくれるいい奥さんかもしれません。
でも、あなたはそんな関係に満足してますか?
このままでいいですか。
なーんかモヤモヤしてる・・・
もし自分ばっかり、我慢してるかも、夫のために動いてることが多いなぁとたまにでも思うようなら、ぜひ、読み進めてみてください。
今回はいつも夫を優先してばかり。言いなりになってるあなたへについてお伝えします。
いつも夫を優先してばかり。言いなりになってるあなたへ
いつも夫を優先しているのはなぜ!?
交友関係、スケジュール、家事のやり方、食事、生活パターン、自分の信条などなど、あなたが、いつも夫を優先しているのはなぜでしょう。
- 夫のことが好きすぎるから
- 夫のことを大事にしたいから
- いい奥さんでありたいから
- 要求を叶えてあげたいから
- 子どもみたいで、可愛がりたいから
相手と付き合っていた当時や新婚当初はうれしくって、相手の喜ぶ顔が見たいからと誰だって頑張ってしまいがち。
相手に尽くす・・・これ、一生あなたは続けて本当に幸せですか?
「はい!」と即答できない、ちょっと悩む、考え込んでしまうようなら自分の本音を見て見ぬふりをして我慢している可能性大です。
相手の幸せが自分の幸せは危険!
相手がどんなにまっとうな人でも甘やかされて、ダメ男にしてしまったら、モラハラの負のループがはじまります。
あなたが「相手の幸せが自分の幸せ!」と思って、相手に尽くしまくる、相手の言いなりになって、なんでもしてあげる、そんな風にやると相手はダメになります。
尽くすことが必ずしも優しさや愛にはならないのです。
今はまだ、気力も体力も元気だから「私が良ければいいの!幸せならいいの!」と思ってしまうかもしれません。
でもあなたは5年たっても、10年たっても、30年立っても、男性を献身的に支えて、お金を渡したり、身支度を手伝ってあげる、献身的な妻でありたいでしょうか。
問題が起こっても、自分が前面に立って、対処をして、お金が足りなければ、自分の貯金を崩したり、ダブルワークして補充する。旅行の計画を立てるのも自分、子どもの行事や活動にもいつも自分が先頭を切ってやる・・・あなたは一家を支えるみんなの頼もしいお母さんばかりをやり続けたいでしょうか。
また、相手の幸せが自分の幸せと思うようになると、常に相手の顔や様子を見ることが当たり前になります。
「彼は今、どう思ってるのかな?」と自分のことや自分の感情は後回しで、終始、夫のことを考えて、「何かできることはないか」と思うようになります。
私たちは夫婦それぞれ、別の人間です。
一緒にいて、協力したり支え合う、お互いの存在に励まされたり癒される関係だと素敵ですよね。
その一方で、一緒にいる時間を大切にするためには、相手を尊重するためには自分の時間も大切にする、離れている時間も大切だったり、精神的に自立しあってるからこそ、相手に依存しない、束縛したり嫉妬が少ないいい関係性が長く保てるものです。
夫婦だからって、幸せの内容が全て一致している必要はありません。
あなたには、あなただけの幸せのカタチを追い求めて良いし、あっていいのです。
そして、夫にも夫の幸せのカタチがたくさんあっていいのです。それをお互いに認めることが大切です。
幸せは1つだけでありません。
夫婦一緒にいる幸せも大切に、そして、それぞれが自分の求める幸せを欲張りにもっと大切にしていいし、探したり、感じていいんです。
見捨てられ不安がある
あなたが夫の言いなりになってしまう理由を考えた時に、
「夫に嫌われたくない」
「見捨てられたくない」
「夫に必要とされたい」
と思ったなら、あなたは夫に依存状態になってます。
それか今後、依存がエスカレートしてあなたが共依存になって、夫をダメ夫やモラハラ夫にさせてしまう可能性が非常に高い。
依存してしまうのは「自分に自信がないから」。
自分一人では居ても立っても居られないから、何かにすがりたい、助けてほしい、心の支えを必要としているのです。
それは、親の影響だったり、子供時代のトラウマやコンプレックスが大きく関係しています。
あなたは昔、知らず知らずのうちに嫌な思いをしたり、悲しい思いやショックを受けて、でもその気持ちが誰からも気づかれたり、受け止めてもらったり、認めてもらえず、そのままの気持ちがずーっと心の奥底に残っている状態です。
例えば幼少期、何かにつけて親から「あなたには(幼すぎるから)できない」と言われて、自分はできないんだと思い込んで、大きくなっても「あなたにはできない」と親に言われたことを自分で自分に言い続けている状態なのです。
これは、自分と向き合って、自分の痛みや苦しみ、あなたの生きづらさをつくっているブレーキを緩めていく必要があります。
カウンセリングなど人に話を聴いてもらうことや心を整えるワークをやって自分の心を癒していくことが依存を脱却して精神的に自立するための第一歩です。ほかの記事でカウンセリングや心を整えるワークについては紹介しているので、よかったら、参考にしてみてくださいね!
女性も賢く強くなる必要がある!
男性は言葉で伝えないと分かりません。
褒めて認めて育てないと、あなたへ配慮のできる男性にはなりません。
あなたも夫も夫婦生活をやっていくのは初心者。
はじめはなかなか上手くできないのは当たり前だと心得ておきましょう。
今まで自分だけだったら、実家なら「OK」と思っていたことも、違う人間と暮らし始めるので自分の当たり前が全てまかり通るとは限りません。
私たちは結婚するときに、ただ結婚すれば幸せになれると思ってしまいがち。
でも、精神的に自立できていない2人が一緒になっても、共依存になったり、モラハラになったり暴力になったり、円満な夫婦のコミュニケーションができないので、なかなかうまくいかない。
相互依存、夫婦お互いが自立している、そのうえで相手がいるともっと幸せだから一緒にいる!そういう状況にならないと、うまく回っていきません。
小さな不平・不満もお互いが納得しあうまで、話し合う、妥協点を見つけていく、自分が精神的に未熟なら成長していけるように努力をしていく、そんなふうに努力して家庭を快適な空間にしていくしかないのです。
お互いが家庭で安らげるように、どちかが我慢したり無理している状態は絶対によくありません。
夫婦関係にひずみを生んで、長続きさせるのが難しくなります。
だからこそ、夫の言いなりになる、夫を甘やかすのは止める。
自分の意見も少しずつでも言って伝えられるように練習していく。
可愛いだけでは、結婚生活は円満に回りません。
上手く回るのは新婚の時だけであとは生活が目の前にまっています。
女性は賢く、強くなる必要があるのです。
尽くしたり、意見を言うのができないなら、現実的な問題も考えてみましょう。
今は2人だけど、いずれ、子どもが生まれるかもしれない。
子どもが生まれた時に、手のかかる夫がいると大変です。
子どもを守るためにも、夫・父として自覚と責任をもってもらう必要があります。
子どもがいなくても、いずれ2人で年を取ります。
自分が年をとったときに、身体の不自由があるのに、手のかかる夫だと大変です。
夫をちゃんと「一人前の大人の男性」だと思って、扱いましょう。信じましょう。尊重しましょう。
それはゆくゆく、必ずあなたを助けるし、あなたの人生を精神的にも時間的にも豊かにします。
そして、夫自身も夫や父親としての役割を果たしながら成長していくことは彼の人生を必ず豊かにしていくはずです。
まとめ
いかがでしたか。
今回はいつも夫を優先してばかり。言いなりになってるあなたへについてお伝えしました。
自分の意見が言えなかったり、自分の意見に自信がもてないのは、あなたが自分に自信がないことが影響しています。
人から嫌われたくない、好かれたいと思うのは誰でも当たり前の当然の心理。
でも、あなたの場合は人から嫌われたり、拒絶されるのを非常に恐れていると言えるでしょう。
万人に好かれることはできません。
愛して結婚した相手でも、2分に1組が離婚している現実。
でも大丈夫。
でももし、相手への愛がなくなったとしても、相手への信頼や尊敬、強いパートナーシップがあれば時間を味方にしてして乗り越えることができます。
パートナーシップを築くためにはお互いが自立した上で関係を深めていくことが必須です。だからこそ、知恵を身に着けて賢くなって、強い信念をもった女性になっていく必要があるのです。
嫌われても、全員があなたを嫌っているわけじゃありません。
広い世界で、あなたにことを好きになる人は他にもたくさんいるかもしれません。一人に嫌われたからってあなたの世界が終わることはないのです。
どんな状況でも常にあなたと一緒にいるのは自分自身。
だからこそ、まずは自分のことを自分で認めて自分を受け入れることができるようになるのが、円満な夫婦関係をつくっていくためにも、自分らしく生きていくためにもとても大切なんですね。
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