対処

夫婦喧嘩するたびに同じことの繰り返し…仲良く暮らすための方法とは

ムカッとくる夫の言動。「この前、止めてって言ったよね!?」

言わなきゃいいのに。

流しちゃえばいいのに。

気にしなければいいのに。

ついカッとなって感情的に言ってしまう。

「疲れてるんだから、しょーがないだろう!」

「そんな言い方、ないだろう!」

と相手も言い返してきてイライラ・・・

「私だって疲れてるけど、気を付けてるんだから!あなただけじゃないでしょ!」

「はぁ!?私が悪いわけ!?」

そんな風にいつも、いつも、いつも同じパターンで喧嘩になる。

言い争っても、結局は平行線…お互いムカムカしたまま冷戦モードがしばらく続いたり、

どっちかが謝るけど、表面的な感じ。お互いに納得してないまま曖昧に終わる。

正直、うんざり。疲れる。

なんで、わかり合えないんだろう・・・

なんで、夫はわかってくれないんだろう・・・

喧嘩の度にそんなモヤモヤした気持ちを溜めているあなたに、今回は夫婦喧嘩するたびに同じことの繰り返し…仲良く暮らすための方法とはについてお伝えします。

夫婦喧嘩するたびに同じことの繰り返し…仲良く暮らすための方法とは

夫婦喧嘩するたびに同じことの繰り返し…

売り言葉に買い言葉

夫婦喧嘩がはじまると、

「あなただって!」「お前だって!」とお互いを非難しあったり、

「そういえば、前にも・・・」と過去のことを蒸し返したり、

「お前の家族だって・・・」と相手の実家のことを悪く言ったり

「なら、離婚する!」と本当は本心じゃないのに相手を脅すために言ったり、

「もういい!」と部屋から出て行ったり、外出したり、

不機嫌な態度になって、無視しあったり、

そんな風にお互いが大人げない対応をとってしまうと夫婦喧嘩は悪化するばかりです。

見えない「助けて」「悲しい」「辛い」

夫婦喧嘩は夫婦どちらかが文句を言ったり、不満を態度に表したりすることで、勃発します。

日常の些細な事の言い合いで夫婦喧嘩に発展し、お互いにヒートアップして、普段我慢していることや言わなくてもいい事まで言ってしまう・・・

でも、実は最初の文句や不満などの言葉や態度には意味があるのです。

それは文句や不満を表したちょっとした言葉や態度の裏に、自分でも気づいていない辛さや悲しさがあったりします。

「私はずっと我慢しているのに気付いてくれない・・・」

「私の辛さをわかろうとしてくれない・・・」

といった気持ちが「お願いだから気付いて」と些細な態度や言葉に表れる・・・いうなれば小さなサインなのです。

もし自分が小言が多くなったり、カンに障るような言い方をしてしまってるかも・・・と思ったら「なにか私、我慢して頑張りすぎてるかも」「私の本当の気持ちはどこにあるのか?」を考えてみましょう。

仲良く暮らすための方法とは

自分を満たす

たいてい夫婦喧嘩になってしまうのは、

相手の言い方や態度に不快感を感じたり、

「理解してほしいのに理解してくれない!」と満たされない気持ちだったり、

「私ばっかり!」と頑張りすぎて疲れてしまっている時だったりします。

要するに、あなたが相手の言動を気にしないだけの心の余裕がない状態です。

そんな時はたいてい、あなたの気も立っていますし、感情的になりがちです。

手っ取り早く、相手に文句を言ったり、責めたくなりますが、まずは自分に目を向けてみましょう!

 

「自分、疲れてるかも・・・」

「ハードな毎日、よく頑張ってるねぇ」と自分に励ましや労りの言葉をかけてあげます。

できれば、昼寝をしてみたり、散歩したり、甘いものを食べたり、お茶を飲むなどして自分を「ほっ」とさせてあげる時間を無理やりつくってみてください。

イライラすると相手になんでも求めがちになってしまいますが、基本は自分の機嫌は自分でとるもの。

夫や他の誰かに求めるのではなく、自分で自分を幸せにするのです。

例えば、夫婦喧嘩で怒っていても、宅配便が来たり、電話が来るとすぐ切り替えられますよね。そう、私たちは切り替えができるんです。

 

怒ってることも、楽しく穏やかに過ごすことも、あなたが選べます。

ただ、無理して頑張ってると、長続きしませんしガス欠になります。

だからこそ、心が穏やかにいれるように、まずは自分を満たしておくことが大切なのです。

疲れた時、イライラした時こそ、「あっ!自分を満たさなきゃ!」と自分ファーストで自分を甘やかして大切にしてあげてくださいね。

お願いする

自分を満たして、心に余裕ができると、相手の話に耳を傾けたり、相手がどう受け取るかを考えて、言葉を選んで話をする余力ができます。

そんな時に試してほしいのが、「~してほしい」「~してくれると助かる」とお願い形式で相手に交渉してみることです。

ポイントは具体的にお願いする。相手に期待しないこと。

「食事の片づけをしてくれると嬉しい。」

「夜の21時までに電話をくれると助かる。」

など、私を主語にしたアイメッセージで伝えてみましょう。

 

そして、相手が実際にやってくれるのかは、わかりません。強制もできません。

ただ、言う前から「どうせ無理だし」「言っても無駄」と思って、自分で抱え込んでストレスをためるくらいなら、

言葉に出して相手に伝えてみる。

具体的に自分のやってほしいことを伝える。

それをしたほうが、はるかにスッキリするかもしれませんよ。

男性に「察して!」は通用しません。女性と違って、男性は気が利かなかったり、デリカシーもありません。

やってほしいこと、やめてほしいこと、言葉でしっかり伝える努力を女性もしなくてはいけないのです。

 

また、言ったのに「やってない・・・(イラッ)」としてしまうのを防ぐためにも相手に期待しないことも大切です。

夫はあなたのためだけに生きているのではありません。

あなたもまた、夫のためだけに生きているわけではありません。

あなたも夫も別の人間で、それぞれも人生や価値観があります。

夫婦であってもすべてをわかり合う、全て一緒ということはないのです。

そのことだけは肝に銘じておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は夫婦喧嘩するたびに同じことの繰り返し…仲良く暮らすための方法とはについてお伝えしました。

私たちは、「自分のことをわかってほしい!」と相手に望んでいます。

夫のように身近な大切な相手だと尚更でしょう。

自分のことを理解して受け入れてくれる、わかってくれる、共感してくれるのを愛情と感じるのです。

しかし、お互いが自分のことを分かってほしいと思っていると、誰も「わかろうとする人」がいません。

自分のことをわかってほしいなら、まず、自分も相手のことを分かろうとする姿勢がとても大切です。

あなたから、そんな歩み寄りの姿勢をもつことで、相手も

「自分のことをわかってくれた!」

「受け入れてくれた!」

と感じ、自然に相手もあなたのことを分かりたいと努力をしてくれます。

 

せっかく縁あって結ばれた夫婦です。

夫婦喧嘩することを目的に結婚した人はいないはず。

きっと「仲良く暮らす」「この人と幸せな人生を送りたい」と願って一緒になったことでしょう。

あなたが結婚した目的はなにかを一度、思い出してみてほしいと思います。

あなたが喧嘩で相手にやっていること、言っていることは実は「自分の正しさを示すため」だったり、「相手を否定するため」だけになっていませんか。

この記事が、あなたが望んでいる結婚の目的を達成するための行動になっているのか振り返るきっかけになれば嬉しいです。

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