夫に怒られて、責められて落ち込む毎日。
どうして、自分は彼を怒らせてしまうんだろう。
どうして、私は気が利かないんだろう。
どうして、私は可愛くないんだろう。
どうして、私は器量よしじゃないんだろう。
私がもっと、美人だったら、お料理が上手だったら、性格がよかったら、
もっと彼は喜んでくれたかもしれない。
こんなに怒ったりするこはなかったかもしれない・・・
今更、顔は変えられないけど、私がもっと頑張れば、彼に気に入ってもらえるようにもっともっと頑張れば・・・
喜んでくれるかもしれない。
受け入れてくれるかもしれない。
愛してもらえるかもしれない。
優しくしてくれるかもしれない。
そう思って、毎日、自分を奮い立たせて頑張っているあなた。
でも、なかなかうまくできなかったり、タイミング悪かったりで空回り。
むしろ、何をやっても裏目に出たり、うまくいかなくて、結局は怒られるばかり。
本当にツラいですよね。
自分ってなんてダメなんだ・・・
そうやって、自分を責めて落ち込んでしまう気持ちは痛いほどわかります。
かつても私もそうでした。
今回は悩むあなたの心を軽くする、自分がダメだと思ったら思い出して!ダメなのは自分よりその考え方!についてお伝えします。
自分がダメだと思ったら思い出して!ダメなのは自分よりその考え方!
自分がダメだと思ってしまう時
夫婦喧嘩した・・・
仕事がうまくいかない・・・
相手を怒らせてしまった・・・
八つ当たりしてしまった・・・
大人げなかった・・・・
「自分てダメだな」と落ち込むこっとってあります。
その中でも、ダメだと思ってしまう時って、約束を守れなかった時ではないでしょうか。
相手との約束、自分との約束、理想だったり、目標だったりもするのですが、掲げた約束や理想と現実に大きなギャップを感じだ時「自分ってダメだ・・・」と思ってしまいがち。
良い妻でありたいのに、夫に怒られてばかり…
やさしい母でありたいのに、怒ってばかり…
仕事ができる人って思われたいのに、失敗ばかり…
ずーんと落ち込んで自責の念でいっぱいになってしまいますよね。
自分がダメだと思ってしまう人の特徴
自分がダメだと思ってしまいやすい人には以下の特徴があります。
- 自信がない
- 人と比較しがち
- 責任感が強い
- 完璧主義
- 真面目
- 几帳面
複数個当てはまるようなら、あなたも自分はダメだと思いやすいかもしれません。
自分がダメだと思ってしまう人の特徴は、
人の目を気にしすぎ
自分がない
理想を高く持ちすぎて実際にはできていない自分を認められない
自分で自分の首をしめて苦しんでいる
もがいている
とも言えるでしょう。
大切な考え方
あなたは「自分はダメだ・・・」と落ち込んで、自分を責めるだけになっていませんか。
そのままでは、なんの成長も改善もありません。
落ち込んでいるだけ、マイナスオーラをまき散らしているだけは迷惑な人です。
ダメだと思って、そこで終わっている考え方に問題があります。
ダメなのはあなた自身ではありません。その考え方に問題があるのです。
考え方を変えていく大切なマインドをご紹介します!
自責ではなくて反省をする
「自分てダメだ・・・」で終わりにしない。
なら、どこがいけなかったのか。
次、同じようなことがあったら、どうやって対処するか。
何か改善できることはないか、ダメじゃなくて、その後、どうしていくのかを具体的に考えてみましょう。
落ち込まないで、失敗から学ぶ
ダメだと思っていると、だんだんと落ち込むことがメインになってしまいがち。
人から大丈夫?と言ってもらったり、気遣ったりしてもらえるのを心のどこかで期待する自分がいたりしませんか。
いつまでも落ち込む自分に酔っていても何も始まりません。
自分の機嫌は自分でとる。
落ち込むのはほどほどにして、今回の失敗から、何を学ぶことができたのか。
それを考えることに時間や労力を使いましょう。
愚痴や泣き言、言い訳を言ってるのはあなたの人生の時間の無駄です。
次に活かすためには、どうしていけるのかを考えて、行動することが何よりも大切。
もし、次に全く同じことがあったときに対処できる、問題にならないように対応できたら、あなたは失敗した時より成長したことになります。
自分と向き合う
失敗を次に活かす、学ぶためには自分と向かうことも必要です。
「どうして失敗してしまったのか」
「どうして間違ってしまったのか」それを真正面から、自分に問いかけて、自分と向き合うのです。
尋問したり責めるためではありません、良くなっていきたいからこそ、真摯に問題に向き合うことがなによりも解決法になるのです。
ダメな自分を治す改善方法
生活のリズムを整える
十分な睡眠時間をとったり、睡眠の質を高めるために、就寝間際までテレビやスマホなどブルーライトを浴びない。
栄養バランスの整った食事を心がけたり、腹八分目で食べ過ぎない。
適度な運動を取り入れるなど、生活リズムを整えましょう。
健全な精神は健全な肉体から。
身体に優しい生活になることで、心も穏やかになっていきます。
約束を守るための工夫をしてみる
期限や人・自分との約束を守るために「頑張る!」と意気込むだけではなくて、
どうしたら、約束を守れるのか、細分化して落とし込んでみましょう。
具体的には、
待ち合わせに遅れがちなら・・・
- 前日に乗る電車の時刻を確認する。
- スマホのアラーム設定をして、約束の1時間前に通知が出るようにする。
生理前でイライラして夫にあたってしまうなら・・・
- 生理周期を把握するようにスケジュール帳に体調を書き込んで、自分の生理周期を知る。
- 基礎体温計をつけて、いつからイライラしやすいのかを事前に予測がつくようにする。
- 産婦人科に行って、生理痛やPMS(月経前症候群)を緩和するためのアドバイスをもらう。
夫に怒られて辛くなってしまうなら・・・
- 自分が元気になれたり、心が落ち着くもの・場所をリスト化しておく
- 頭を冷やせる安全な場所を見つけておく(カフェだったり、インターネットカフェだったり、図書館だったり、お寺だったり、趣味など)
- 自分が没頭したり熱中できる趣味
- 美味しいご飯屋さん、気になってるケーキ屋さん
- リラックスできる香り
- 落ち込んだ時はトイレに10分入って一人になる
などなど、できることはたくさんあるはずです。
気持ちだけで頑張ろう!は相当強い精神力がなければ、続きません。
自分でも続けられる、守れるような仕組み、環境づくりでできることはないか、考えてみましょう!
自分と対話する
ダメだと思ってしまう自分の根本と向き合うことと同じですが、紙とペンを用意して、日々、自分の感じたことや思ったことを書き出してみましょう。
自分が思ったことを、そのまま、きれいな言葉でなくてもいいので、つじつまが合わなかったり、矛盾していたり、自分勝手な事でも大丈夫。
とにかく、溜めているものを吐き出してしまいましょう。
そのうえで、吐き出したら、一度、自分の書いたものを見てみます。
それが、客観的に自分を内省することにもつながります。
はじめは、恥ずかしかったり、読む気が起きないかもしれませんが、自分を成長・改善していくのに非常に有効なので、ぜひ取り組んでみるのがおススメです!
第三者に相談してみる
ダメな自分と正面から向き合うのが辛い、苦しい。
苦しくて「ダメだ」ばかりになって自責するばかり。全然、反省までたどり着かない。
そんな時はカウンセラーや医師など、専門家だったり、市区町村のお悩み相談など、第三者に相談をしてみましょう。
身近な家族や友人だと、どうしても「大丈夫だよ」とあなたよりの意見になったり、辛辣なダメだしになって、あなたが落ち込むばかりになってしまう可能性も。
そのため、聞く専門家であったり利害関係のない第三者に相談してみるというのがおススメです。
小さな目標をつくる
自分がダメだ!と思ってしまう人は高い理想だったり、高い目標を掲げてしまいがち。
高すぎるがゆえに、全然、達成できない。また自信喪失してく・・・の悪循環に陥ってしまいます。
そんな時こそ、当たり前に思えるような小さな目標に着目するようにしてみましょう。
例えば・・・
- イライラしそうになったら、手を洗いに行って冷静になれた。
- 生理中で辛かったから、家事は手抜きできた。
- 家族にお願いして、先に自分は休むことができた。
とかでいいのです!
それがだんだんと積み重ねていけたら、もう1段上の目標設定で、
例えば・・・
- 今日は1日穏やかにいれた。
- 夫や子供に小言を言わないでいれた。
- 相手のいいところを見ようと努力できた
- 自分が悪かったと素直に謝れた
など、目標を掲げてみましょう。
自分が「こんな程度!?」と思う位、低い目標からでいいのです。
積み重ねが大切です。
まとめ
いかがでしたか。
今回は自分はダメだと思ったら思い出して!ダメなのは自分よりその考え方!についてお伝えしました。
自分はダメだ…と自分を責めている時は、とてもしんどくて、辛い気持ちになります。
できないことにばかり目を向けてしまったり、自分なんて生きる価値がないかも…と自己卑下しすぎてしまうこともあるかもしれません。
大切なことは当たり前にできてることや今、あるものに目を向けること。
私たちはどうしても、できなかったり、不完全なところ、人のミスや過ちなどに目がいきがちです。
例えば・・・
「うちの夫は本当に気が利かない!私が具合が悪くても手伝ってもくれない!」と思って文句のひとつやふたつ、言いたくなるかもしれません。
でも毎日、家族のために仕事に行ってくれる。
稼いできたお金を全部、家に入れてくれる。
毎日、家に帰ってきてくれる、一緒にご飯を食べたりできていますよね。
もし、浮気していたり、別居していたり、離婚していたら、今、当たり前だと思っていることは当たり前ではなくなります。
あなた自身だって・・・
五体満足に身体は元気に毎日過ごせている。
事故にも遭わず、病気にもならず、無事に今日も家に帰ることができた。
帰ったら家族がいてくれる
何かあっても自分のことを好いてくれている人がいることに大きく励まされていることでしょう。
家族があなたのことを好きなのは、何かしてくれるからではありません。
あなたのそのままの存在が大切だから受け入れてくれているのです。
そんな愛される価値がある自分自身をどうかこれ以上、卑下したり、傷つけないでほしいと思います。
この記事があなたの気付きのきっかけのひとつになれば、これほど、嬉しいことはありません。
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