対処

相手にすがってしまう自分をどうにかしたい…依存体質の治し方!

誰かに何かにすがっていないと、不安で自分が保てない。

自分が心許した人とは頻繁に連絡をとりたいし、繋がっていたい。

何かあるとすぐ人に相談したり、頼りっぱなし。

とくに旦那に対しては「私のこと守って!」「助けて!」の気持ちが強い。

旦那が仕事や飲み会で帰宅が遅くなると、不安で待ってる。

旦那が休日に自分以外の人と遊びに行くのが嫌。その間、一人で違う事をやっていても全然楽しくない。なにかやろうとも思えなくて「あと、どの位したら帰ってくるかな・・・」と時計を見るばかり。

私だけを見ててほしいのに、それが叶わなくてイライラしてしまう。

頭では、そんなの無理だってわかってるけど、感情が抑えられない。

夫婦喧嘩になると、「いい加減にしろ!」と言われてしまって、呆れられたり、愛想を尽かされてしまいそうで、不安だけど、自分から離れられない!

今回は、そんな悩みを抱えるあなたに、相手にすがってしまう自分をどうにかしたい…依存体質の治し方!についてお伝えします。

相手にすがってしまう自分をどうにかしたい…依存体質の治し方!

依存体質とは

依存体質

依存体質とは以下の行動や性格をもつ性質のことです。

  • 自分で決断したり、判断することが苦手
  • 単独行動を嫌がる
  • 自分が心を許した特定の相手とは常にコンタクトをとったり、つながっていたい
  • 頼れる人がいないとイライラしたり、不安になる

個人差はありますが、「これを失ったら、生きていけない!」と思っている人も多く、関係を継続するためにすがったり、泣いたり、怒ったり、極端な行動に出てしまいがち。

依存対象は人で当たり、タバコやお酒など物であっても、同じです。

対象を失うことを極端に恐れています。

特徴

依存体質な人の特徴は以下の通り

  • 自分より相手を優先する
  • 気遣いができる
  • 強がっているけど、寂しがり屋
  • 独占欲が強い
  • 認められたい気持ちが強い
  • 心許した相手には高価なプレゼントを贈る
  • SNSアピールがすごい
  • 新しいことを取り入れるのが苦手
  • 視野が狭い
  • 気分屋
  • 自分に自信がない

あなたはいつく当てはまりましたか?複数個当てはまるなら、依存体質の傾向があると思ってよいでしょう。

原因

依存体質の原因は次の通りです。

  • 幼少期の愛情不足
  • ストレス
  • もともとの性格(人格の偏り)

とくに幼少期の愛情不足で、親などの養育者からありのままの存在を受け入れてもらったたり、無条件に愛してもらえたという実感が少なく、親からの愛情不足だと満たされなかった愛情を外に求めて、依存体質になってしまいがちです。

依存体質の治し方

自分を受け入れる

依存体質は、極端な話としては自分に自信を持つことができれば、人目が気にならなくなったり、依存しなくなります。

ただ、自分に自信を持て!と言われて「はい。そうですか」とすぐに自信を持てるものでもありません。

そのため、まずはおススメしたいのが、自分を受けいれる練習をすることです。

具体的には1日に何回か「そんな自分でもOK」「そんな自分も許します」と自分に言い聞かせます。

自分に自信がない状態というのは、自分のことが嫌いだったり、自分を許せていない状態。

その状態でいきなり自分を好きになろうなんてハードルが高すぎます。

嫌いなら嫌いでもいい、でも一生付き合っていかないといけないのは、夫でも子供でもなくて、まずは自分自身なのです。

少しでも普通の関係、良好な関係でいるほうが、楽ではありませんか。

だから、ダメな自分でも、嫌いな自分でもいい、そんな存在の自分でも許すよ。大丈夫だと本心でなくていいので、毎日、言い続けてあげましょう。

冷静な心をもつ

依存体質な人の特徴にあったように、依存体質な人は視野が狭くなってしまいがち。

「これしかない!」と思い込んでしまうのです。

世の中には答えが1個だけのことなんて少ない。様々な考え方だったり、解決法があります。あなたが今、自分で思っていることだけが答えではないかもしれません。

では、さまざまな考え方や価値観を知るにはどうしたいいのか。

それは、多くの人と会い、話をきいたり、本や情報収集をしてみたり、など方法があります。そして、それと同じくらい、それ以上に大切なことが、自分を客観視できるようになること。

そのためには、毎日、日記を書くなり、振り返りをするのです。

ノートとペンを用意して、自分が思ったこと感じたことを書き出してみます。はじめのうちは、何もかけないかもしれません。そんな時は、今日あった出来事、事実だけを箇条書きで書いてもOKです。

そして、書いたものを必ず見返してみること。

そうすることで、今日、自分がやっていたことを客観的に振り返る練習になります。

それが、慣れてできるようになると、行動するときにもう一人の自分が「それを、やるとどうなるのかな?」とか「〇〇さんだったら、こうするかもね」と助言を自分中でくれるようになったりして、自分と対話できるようになります。

忙しくする

依存体質な人はヒマな時間があると、誰かに構って~と依存対象にどっぷり浸りがち。

それなら、趣味なり、掃除なり、副業なり、自分を忙しくして、依存対象と離れる時間を意図的にとるようにしてみましょう。

今まで休日は夫にべったりだったら、1日はどこかに一人で出かける、それぞれが楽しむ日にするとか、ボランティアでも趣味のサークルでもいいので、何かをはじめてみる。

新しい環境や新しい交友関係を築いていくことで、今まで、依存対象に全神経を集中させていたのを分散させていきましょう。

1人で楽しむことにチャレンジしてみる

いつも誰かについていく、誰かが提案してくれたことに便乗してばかり…そんな状態から一歩踏み出して

あなたが「なんか気になる」と思ったことに、場所に行ってみる、

1人で運転したり、電車に乗って、一人旅をしてみる。一人散策をしてみる、一人ランチをしてみる・・・

自分の心に思ったことを気ままに行動して、やってみる。

そんなおひとりさまの経験ができると、「自分でもできるかも!」と自信につながる可能性もあります。

専門家へ相談する

あまりにも依存対象から離れられない、恐怖を感じる、身動きがとれなくなる。。。そんな時は、ひとりでは依存の解消が難しいかもしれません。

そんな時はカウンセラーや医師など、専門家に相談してみましょう。

まとめ

いかがでしたか。

今回は相手にすがってしまう自分をどうにかしたい…依存体質の治し方!についてお伝えしました。

依存体質はなかなか自覚がありません。

もし人から依存だと指摘されても、どうしたいいの…だって・・・・となかなか自分から動けないもの。

特別なことをやろうと思わなくても、大丈夫。

あなたが自分の本心を知る事、あなたが心から本当にしたいことをやれるようになっていけば、自然と依存は解消していきます。

依存体質になってしまうのは、ある意味あなたが自分のことを大切にできていないから。

自分を大切にしたり、愛せていないのは、自分を自分で満たせていない状態ということ。

他の誰かだったり、ほかのもので、自分の満たされない心を埋めようと、依存してしまうのです。

ただ、依存しても一瞬は安心しても、100%満たされることはなくて、どこか虚しさだったり寂しさを抱えているはずです。

実は依存してる人やモノが欲しいのではなく、もっとその奥に本当のあなたが欲しいものが隠れています。

愛や安心を得たのち、あなたはその向こうに何を望んでいますか?

それはきっと、自分への信頼だったり、自分らしさだったり、します。

依存中は、そういう自分の問題や課題に目を背けてしまいがち。

真正面から向き合ってみることで、見たくなかった、知りたくなかったと思い込んでるあなたの本当に欲しいものはなんなのかに気が付くかもしれません。

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