私って共依存！？
自分は旦那から、モラハラを受けてるかも。
そうと思って調べてみると、モラハラ被害者は大抵、共依存になってしまうみたい。
共依存のチェック項目に自分は当てはまる、当てはまる・・・
自分は共依存なんだ！と確信。
自分が共依存なことに気が付けたあなた、おめでとうございます！
モラハラから脱出する第一歩は本人の自覚です。あなたが、自分の共依存に気が付けて本当によかった。
ただ、共依存ってわかってけどその後どうすればいいの・・・？と不安なはず。
どうしたら、共依存をやめることができるんだろう
共依存体質を改善するにはどうしたらいいんだろう
と思っても、なかなか行動したり、結果を出すのは難しい。
共依存と分かっても、旦那の顔色を伺ってしまうし、あなたの状況におかまいなしにモラハラと隣り合わせの日常は続く。
今回はそんなあなたに、モラハラ旦那との共依存をやめて、自分を取り戻す方法！についてお伝えします。
モラハラ旦那との共依存をやめて、自分を取り戻す方法！
モラハラ旦那との共依存をやめる
物理的な距離を置く
別居・離婚をしましょうということではありません。
家以外の居場所を作る、旦那さん以外の人間関係をつくるということです。
共依存になっていると、あなたの視野は狭くなっています。
間違ってるとか、おかしいとか関係なく旦那の意見が絶対と思い込みます。
それが、モラハラによる洗脳の怖さです。
「旦那がそう言ったから」
「～しないとダメだから」
「旦那が怒るから」
と自分の頭で考えたり判断することをしなくなる（できなくなる）のです。
旦那が世界の中心になっていて、旦那のために空気を読んであなたが行動し続けている…そんな状態です。
自分の居場所や話ができる人をもつことで、旦那とあなた以外の当事者ではない第三者の視点や意見、考え方、人生の過ごし方に触れる機会が増えます。違う価値観や自分以外の考えを知ることであなたの視野は広がります。
あなたの視野が広がることで、
「なんか、やっぱり、おかしい」とか
「これしか方法がないって思ってたけど、違うんだ。もっといろんな方法があるんだ」
「旦那が言ってることが絶対じゃないんだ」
「旦那の言うことが正解だけじゃないんだ」と気が付くでしょう。
自分の好きなことをする
共依存状態だと、
- 旦那の喜びが自分の喜び
- 旦那が怒りだすと世界が終わる、世界が凍り付くような感覚になる
- 旦那がいないと自分は生きていけない
- 旦那のことを本当に理解してるのは自分だけ
そんな感覚に陥りがち。THE自己犠牲・尽くす女・都合のいい女状態です。
モラハラ・共依存になっていると、自分のことは後回しに相手のペースに合わせて自分の行動パターンを変えてしまいがち。
それを少しでもいいので、自分の都合をつけて、自分のために自分だけの時間を確保してみる努力をしてみましょう。そして、その時間は自分の好きなこと・やりたいことをやるのです。
ポイントは、やるべきことではなくて、あなた自身がやりたいことをすることです！
やりたいことや好きなことに没頭する時間は、一時的でも旦那のことを忘れる、一旦、旦那との生活の悩みや苦しみを脇に置いておくことができます。
その時間があなたの傷ついた心、エネルギーがなくなりかけてる心身を元気にします。
私の場合は、当初やりたいことも分からず、何も思いつかなかったので、とにかく横になって寝てました。
その後、スマホでネットサーフィンをしますが、時間がただただ過ぎるだけなので、あまり気持ちもスッキリしない。。。思い切ってランニングをはじめたら短時間でも気分がスッキリするようになりました！
おひとりさまを楽しむ
夫と別行動するとき、夫のことが気になってスマホが手放せなくなりませんか。
ラインの確認を頻繁にしたり、「今、なにをしてるか」とか「どこにいる」とマメに連絡を入れたりしてませんか？
予定時刻より早く帰るように急いだり、集まりに少し顔を出す程度に留めたり、そんな風に知らず知らずのうちに夫に気を遣っていませんか？
もしくは、夫が不在のときは、帰宅後に怒られないように家事や料理を一生懸命やったり、「夫が欲しがっていたから」と夫のものを買いに行ったり、雑用をしたりしてませんか？
結論から言うと、そいういうことはもう止めていきましょう！
今、自分がいる場に集中して、それを全力で楽しむ、味わうことを意識します。
夫や誰かに楽しませてもらうのではなくて、自分で楽しくなるように、心地よくなるように、快適になるように考えて行動していくのです。
ひとりの時間や夫と離れている時間を心から楽しめるようになると、依存から自立に近づきます。
自分を取り戻す方法！
自分を受け入れる
自分を好きになったり、自分に自信をもつことができれば、それが良い方法です。
でも、なかなか自分を好きになったり、自信を持つって難しいですよね。
私も「どうしたら、自分のことを好きになれるんだろう。好きになれないから、苦しいのに。」とさんざん悩みました。
結論から言うと、自分を認めることができればいい。
こんな自分も私の一部。
いいところも、ダメなのところも私は私。
そんな風に自分に言ってあげてみてください。
無理に自分のことを好きになる必要もないし、自信をもつためにあれこれ頑張る必要もありません。
毎日を過ごしている自分、華やかだったり、目立つことはしてないかもしれないけど、
「毎日、よくやってるね。」
「がんばってるね。」
「そのままでいいよ。」と自分に労いの言葉をかけてみましょう。
自分を認める＝自分を受け入れること。
自分という存在を否定せず、等身大の自分を認識することができるようになると生きやすくなります。
自立する！
精神的に、経済的に自立を目指します。
経済的に夫を頼りにしていると、どうしても気を遣ってしまいがち。
現在はネットやスマホで副業やポイ活、在宅ワークなど副収入で様々な働き方をすることができます。
少額でも自分で稼いだお金、自分が自由に使えるお金があることは精神的な余裕を生み出すので、そのための方法を模索してみましょう。
また、モラハラ・共依存状態だと心理的な距離が旦那と近くなりすぎています。
旦那と自分の境界線が曖昧になっている状態です。境界線がないと自分の意志とは関係なく、夫の感情に振り回される状態が続きます。
自分は自分！旦那は旦那！
困った時は誰が行動の主語なのか、誰の問題なのかを考え直してみましょう。
旦那が怒っているのは、旦那の問題であって、あなたの問題ではありません。
どんな原因があるにせよ、怒るということを選択したのは旦那自身。あなたに責任はないのです。
私たちは誰も、自分以外の人を変えることができません。変えられるのは自分自身だけ。
だからこそ、自分に焦点を当てて、自分がコントロールできることに集中する。
行動する、それが自立につながります。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラ旦那との共依存をやめて、自分を取り戻す方法！についてお伝えしました。
共依存から脱出するのは、なかなか骨が折れる作業。
しんどいと思いつつも「この関係がずっと続けばいい」と精神的に依存しいきっていた相手と距離を保つというのは苦しく辛いことです。
ふとした瞬間に簡単にもとに戻ってしまうので、「やめるんだ！」という強い意志や「今まで見たいな苦しい思いをする自分にサヨナラする！」という決意も大切。
でも、共依存から脱出できれば、自分で選ぶ、自分の好きなように生きれる自由がまっています。
自由は責任もありますが、誰かに抑圧されたりすることなく、自分が思うように生きれることに喜びを感じる人は多いです。
私自身も共依存とサヨナラして、過去の自分を振り返ると「どうして、あんなに苦しい状態を何年も続けていたんだろう。我慢してたんだろう。苦行の時間だったな。しなくていい苦労を自分で選んでいたな。」と思います。
この記事があなたの一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。
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