モラハラ夫から繰り返される、モラハラ攻撃に疲れた・・・
離婚や別居は考えてないけど、現状が辛くて、どうしたらいいのか分からない・・・
なんとかモラハラ夫と付き合っていける方法はないか、知りたい・・・
そんなモラハラ夫のことに悩むあなた。
今回はモラハラ夫との付き合い方！自分を守りつつ共存を目指すときの考え方についてお伝えします。
モラハラ夫との付き合い方！自分を守りつつ共存を目指すときの考え方
モラハラ夫の本質を知る
相手は変わらない
モラハラ夫に悩んで、一度は「モラハラが直ってくれたら・・・」と考えたことはありませんか。
モラハラさえ、なくなれば、本当にいい夫なのに。
夫が変わってくれないかな…そんな淡い期待を抱いて、結婚生活をおくっていませんか。
残念ながら、その願望が叶うことは、難しいでしょう。
自分が正しい
モラハラ夫は自分が正しいと思っています。
自分は間違っていない。
自分は正しいことをしてる。
と信じて疑いません。まして、
「できの悪いお前に付き合ってあげている。」
「改善できるように、わざわざ、言ってあげている。」
と思っているので、自分を顧みたり、反省したりすることはありません。
自分はかわいそうな被害者
今までもあなたがモラハラで傷ついたことも
「お前が悪いから。」
「結婚相手がお前じゃなかったら、俺はもっといい夫になってた。」
「こんなお前に使って、可哀そうな俺」
などとあなたに責任を擦り付けて、自分は被害者ヅラして、あなたを責めるだけ。
そんな人が、自分のおかしさに気が付くでしょうか。
わざわざ自分の非を認めて、自分の労力を割いて、自分を改善するでしょうか。
ある日突然、そんな日がくることは…ないでしょう。
人を見下す
モラハラ夫が自分で変わらないなら、私が彼を変えて見せる！
私の愛で彼を更生させてみせる！
そんな気持ちでモラハラ夫と頑張って向き合ってるいる方もいるかもしれません。
水を差すようで、心苦しいですが、残念ながらそれもなかなかな上手くいかないかもしれません。
それは、モラハラ夫はあなたを自分よりも格下に見てるから。
自分より格下の人間が、あーだこーだ言っていても聞く耳を持ちません。
むしろ、「うるさい！」と言われてモラハラがよりエスカレートする可能性が。
コントロールされたくない
あなたが「モラハラを直してほしい」その一心で相手を変えようとする気持ちもわかるのですが、
相手を変えようとするのはイコール、相手をコントロールしようすること。
コントロールは上下関係のあるものです。男性は、とくにモラハラ夫は敏感に気が付きます。
モラハラ夫は相手をコントロールしたいですが、自分はコントールされるような下の立場になるのは大嫌いです。
激しく抵抗したり怒ったりするので、衝突や更なるモラハラの被害を生むので、やめましょう。相手を変えることはできないのです。
共存を目指す
自分を愛する
モラハラ夫は変わらないし、変えることもダメって言ったら、私は泣き寝入りするしかないの！？ただただ、モラハラに耐えろってことなの？
そんなことはありません。
結論から言うと、あなたはモラハラに振り回されない自分になればいいのです。
他人は変えることはできませんが、自分は自分の意思で変えることができます。
そのために、真っ先にやってほしいことは、
自分を自分で満たすこと。
自分を愛するための言動を自分のためすること。
あなたはモラハラ夫の言動を一身に受けいたことで、相当に心身はダメージを受けています。
疲れ切った身体には休息を。
疲れ切った心にもエネルギーの充電が必要です。
モラハラの怖さ
モラハラの恐ろしいところは、加害者が責めることで、
被害者が
「わたしが悪いんだ」
「わたしがいけないんだ」
と自分で自分を責めてしまうこと。
それが更なる心のダメージにつながり、モラハラに気づいたり、モラハラに対処していくときの妨げになります。
あなたは悪くありません。
人の心の弱みに付け込んで、モラハラするモラハラ夫がいけないのです。
自分の心地よさを優先して選択する
モラハラ夫ではなく、自分に焦点を当てましょう。そして、
- 自分が心地よいと思うこと
- 自分がほっとできること
- 自分が楽しいこと
- 自分が嬉しいこと
がなんなのかを知り、それを選択して心に栄養を与えることを積み重ねていきます。
例えば
自分のために自分が好きなチョコレートを買って、味わって食べる。
いつも急いで慌ててバスに乗って帰るけど、歩いてゆっくり帰ってみる
など。
あなたには価値がある
「自分がそんなことしたら、いけないんじゃないか・・・」
「自分のために、そんなことできる資格なんてわたしにない・・・」
そんな風に自分で自分を満たすことに罪悪感を感じたり、抵抗があるかもしれません。
でも、そんなことはありません。
あなたは自分を満たしていいし、自分が喜ぶことを選んでいいんです。
モラハラ夫にも価値や尊厳があるように、あなたにだって、同じように存在価値や尊厳をもっています。
モラハラ夫への対処
あなたが自分で「いい気分」を選択して、生活や行動ができるようになるとあなたの見方が変わってきます。
「今まで、どれだけ夫に合わせていたのか」
「どれだけ、我慢して自分の気持ちを押し殺していたのか」と実感するでしょう。
モラハラ夫に対して正しい怒りが湧いてきたり、モラハラ夫を憐れむ気持ちが生まれるかもしれません。
そんな時も、モラハラ夫を無理やり変えよう、モラハラを気づかせようとしなことです。
自分に焦点を当てているだけで大丈夫。
あなたが心穏やかに、自分の心を保って「いい気分」で過ごしていることが、実は一番のモラハラ対策だったりします。
もし、モラハラ夫があなたに意見や協力を求めてきたときは、アドバイスしたり、自分のできる範囲で協力すればよいのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は夫との付き合い方！自分を守りつつ共存を目指すときの考え方についてお伝えしました。
自分の心地よさを選択するためには、自分の本心や望みが分からないとできません。
- 自分がどんな生活を望むのか
- 自分はどんな夫婦関係を望むのか
- 自分はどんな家族関係を望むのか
- 自分はどんな生き方がしたいのか
モラハラをきっかけに、そんなことを振り返ったり、改めて考えて見直す機会があなたに巡ってきています。
考えて、行き詰ったり悩んでしまったら周りに相談したり専門家の意見を聞いたりしてみましょう。きっと悩んだ分だけ、あなたは今より成長しているはずです！
ぜひ、自分自身を振り返って、自分の望む生き方に近づけることを願っています。
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