メンタル

モラハラ夫と離婚したくない!その理由と自分の本心を確かめる方法

本やネットでモラハラについての情報をたくさん得て、

自分の夫がモラハラだとわかった。

モラハラ夫と離婚するか、しないのか…悩みますよね。

周りからは「離婚したほうが良い!」と言われたし、一人でさんざん悩んだけど、

自分は…離婚したくない!と思ったあなた。

でも、これで本当にいいんだろうか…間違っていないかな…

と悩んだり、苦しんでしまう。

何が正しいんだろうか、

このままだと、だれかのせいにしてしまいそう、

どうしたらいいのか、分からない…

今回はそんなあなたに、今回はモラハラ夫と離婚したくない!その理由と自分の本心を確かめる方法についてお伝えします。

モラハラ夫と離婚したくない!その理由と自分の本心を確かめる方法

モラハラ夫と離婚したくない理由

モラハラされている自覚がない

知識としてモラハラを知っていても、自分の夫がモラハラだと気づいたとしても、頭でわかっているだけで、実感が湧かない、わからない場合です。

そんな時は、たいていあなたの心のどこかにまだ

「自分にも悪いところがあったから」

「自分にも責任があるから」と自分を責める気持ちがあります。

確かに、夫婦である以上、どちらかが100%悪いということは少ないです。

でも、至らない点はあるにせよ、あなたはあなたなりに夫に尽くしていたはずです。

必要以上に自分を責める必要はないのです。

あなたに必要なことは自分を責める視点ではななく、俯瞰して客観的に自分たち夫婦をみようとする視点。

自分で自分を責めているうちは、冷静に状況を判断したり見ることができていません。

言い換えるなら、まだモラハラ夫の洗脳状態から脱していないため、相手びいきになってしまいがちです。この段階で最終的な判断をするのは危険です。止めましょう。

嫌いになれない

相手に情が残っている、相手のことを嫌いになりきれないとき、「離婚しない!」という判断になる場合が多いです。

「こんな良いところもあった…」

「あんなに優しくしてくれたこともあった…」

「相手が変わってくれるかもしれない」

「今の自分たちなら、やり直せるかもしれない」

そんな淡い期待や過去の優しかった思い出が払しょくできないと、区切りをつけようとする決断がなかなかできません。

100%嫌いになったり、気持ちが冷めない…ということなら、気が済むまで相手のことを想っていてもいいです。

ただ、あなたが大切に想っているように相手もあなたを大切に想っているわけではないことは肝に銘じておきましょう。

見返りを求めず、ただただ「好きだから」「大切だから」と言って、自分がいい気分で毎日を過ごせるなら、それは好きなだけ、思う存分、そう思っていいです。

 

あなたがモラハラ夫を懐かしんだり、慕ったりする一方で、相手はあなたのことを見向きもしないで、新しいターゲットを探したり「妻のせいで、結婚に失敗した」と言いふらしたりしているかもしれません。

「疲れていたから・・・」「辛い経験をしてるから、そのトラウマで…」とか相手をかばうような言い訳をしたくなりますが、あなたが推測したことで思いを巡らせるよりも、過去の相手の言動を根拠にして判断してみましょう。

あなたが「いつか、夫は変わってくれる」と信じて待っている時間は必ずしも、報われるものではない事、自分ではなく相手のことなのにで、願っているからといって願いが叶うわけではありません。時間は有限です。

責任を感じる

自分の代でモラハラや愛情の負の世代間連鎖をとめなければ・・・と責任感を感じていませんか。

モラハラや夫婦関係の修復、自分の内面を見つめなおしていくと、

相手も実はモラハラの被害者だったんだ…

自分も幼少期にトラウマを抱えていたんだ…

など、さまざまなことに気が付くと思います。その中で、親の代やもっと前からの家庭環境や愛情の表現パターンや家庭の習慣、結婚のパターンが見えてくることがあるでしょう。

そうすると、子供の代に良くない習慣を引き継ぐのをやめなければ!と感じてなんとか自分を正そう、モラハラ夫を正そう!変えよう!と離婚しない選択をする場合があります。

しかし、夫婦でいないと負の連鎖が切れないわけではありません。

習慣はあなたの思考パターンや行動パターンに大きく影響しています。

別れたとしても、あなたがよい言葉や良い行動、良い習慣を身に着けることができれば、良い思考パターンになり、世代間連鎖を止められる可能性があります。

反対に、夫婦を続けても、お互いに悪い習慣や思考パターンをもったたままの状態を子どもに示し続けると、子供はそれが「当たり前」と思えて負の連鎖が続いていくでしょう。

金銭面の不安

離婚したら、生活再建をしていく自信がない。

経済的な不安から、モラハラされていても離れる、別れる決断ができない状態である場合もあります。

そんな場合は離婚前からしっかり計画を立てて、自分で稼ぐ力を身につけたり、家族や自分を守っていく方法を自分で探していくしかありません。

女性相談や家計相談、DV被害者の支援や母子家庭の優遇制度や支援情報、在宅ワークや副業などネットなどで調べてみましょう。

ただ不安になっているよりも、まずやってみる、行動する、調べてみるうちに漠然とした不安は減って、具体的に自分がどうしていくのがいいのか見えてくることがあります。

子どもの父親だから

子どもにとってはたった一人の父親。

子どもから父親を奪っていいのか、離婚を考えた時に誰しもが悩むことだと思います。

申し訳なさや罪悪感もあるでしょう。ただ、子供を理由として離婚せず、あなたが毎日悩んで苦しんだ姿を子どもに見せていたら、子供も「自分のせいで」と自分を責めます。

あなたが苦しみや悲しみを隠そうとしても、子供も分かります。子どもだってバカじゃありません。「自分のせいで母親が苦労してる」と感じるでしょう。

どんな選択をしても、多少なりの苦労や大変なことはあります。

その時に大切なことはあなたは何を選択するか自分で決めることです。そして自分で選んだことに対して、自分で楽しく毎日が過ごせられるように最大限の努力をしてみましょう。

自分の本心を確かめる方法

自分の心を整える

モラハラされてもなお、離婚しない、別れを迷うケースの大半は共依存状態が続いてます。

まずは、自分が共依存になっていないか、振り返ってみましょう。別の記事で共依存についてお伝えしてますので参考にしてみてください。

そのうえで、自分の本心を知るためには、自分を客観的に見ることが大事です。

共依存の状態だと「モラハラ夫はなんていうか・・・」と夫ありきで自分の気持ちを十分に優先して判断する状態になっていません。

「自分はどうしたいのか」を正しく理解するために、自分の心を整えて、自分だけの境界線をしっかりもつことは非常に大事です。

自分に問いかけてみる

「自分はどうしたいのか」を自分に問いかけてみた時に、打算や実質的なメリットを理由に挙げて自分を納得させようとしていないか、注意してみてください。

そのほうが経済的に楽だから…

世間体がいいから…

それで納得したと思って、判断しても、心がモヤモヤした状態が永遠に続きます。

「もしお金や時間、労力の制限が何もなかったとしたら、自分は何をするか」

お金の心配がなくて、

時間も気にせず、

保育園とかサポートのことも気にしないでいいなら、あなたは何を選択しますか?

心がワクワクする、そんな気持ちで選択できたことが一番、自分の本心なのです。

まとめ

いかがでしたか。

今回はモラハラ夫と離婚したくない!その理由と自分の本心を確かめる方法についてお伝えしました。

モラハラ夫でも離婚したくない!そう判断したなら、それはそれで良いのです。

ただ、あなたが本当にそれを「本心で」選択したのか、ということが心配です。

それは「離婚」を選択する場合にも言えることですが、自分の本心が分からないまま、

「人に言われたから」とか「世間体が」「その場の流れで」安易に判断してしまうことは危険です。

せっかく縁があって結婚した者同士。何かしら、解決策が出てきて協力して解決してまた円満な関係に戻れることが一番いいと思います。

でも、そんな風に協力し合えない、できないこともある。それはそれで仕方のないこと。

そんな時に、どんな選択をするのか。家族みんなにとって、どんな道が、これからそれぞれが幸せに生きていけるのか。その家族には当然、あなた自身も含まれています。

自分のことは後回し・・・ではなく、「あなた」もこれからを幸せに生きるために「今」どうすればいいのかを考えて考えて考え抜いて答えを出してほしいと思います。

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