モラハラ夫にモラハラされている私…
さんざん、「やめて!」「辛い」とか伝えているのに全然おさまらない。
むしろ、モラハラがエスカレートしているような気がする…。
妻だから、モラハラのターゲットになってしまう?
妻だから、言うことを聞きいれてもらえないのかしら?
いえいえ、そんなことはありません。
モラハラ夫はモラハラできるターゲットを一瞬で見分けます。
そして、モラハラが通用しない相手もすぐに見分けます。
その違いはなんでしょうか。
今回はモラハラされてない人の特徴についてお伝えします!
モラハラされない人の特徴とは
モラハラされない人
モラハラされない人とはズバリ!
モラハラ夫から見て、強そうな人、怖そうな人。
要は全く自分になびかない反応をしない人です。
例えば、筋肉ムキムキのこわもてだったり、全然笑わないツンツンしているような人だったり、誰から見てもいかにも「強そう」「怖そう」な人は、「いじめよう」「お願いをしよう」とか思いませんよね。
また、少し抽象的な話になってしまうのですが人徳のレベルの高い方、人間のレベルが非常に高い方は見た目はその立ち居振る舞いでオーラが全然違います。
当然、モラハラ夫も強い人・怖い人を前にしては「この人にはかなわない」「モラハラなんて無理!大人しくしてよう・・・」となるのです。
これを読んで、あなたは自分の性格を責めたり、悔やんだりしてしまうかもしれませんが、自分を責める必要はありません。優しかったり、素直だったりする性格は、あなたの長所でもあります。
自分の性格ではなく、モラハラされやすい傾向を変えれば良いのです。
モラハラされない人の特徴には共通点があります。
具体的に次から見ていきましょう。
特徴
自分を大切にしてる
モラハラされている人は多かれ少なかれ、夫の顔色や機嫌を伺って生活をしています。
本当はやりたくないのにやっている。
本当は嫌だけど、やっている。
否定されるのが嫌で、夫の言われるがままになっている。
自分の本心がわからなくなっている。
こんな風になってしまっていませんか。
この状態はモラハラの洗脳・コントロール状態です。
モラハラされない人は自分を大切にしています。
自分を大切にするとは「妻だから~しなけば」「夫婦とは~すべき」などの信念や理念に基づくものではなくて、自分がしたくないことはしない、自分がいいと思うことはやるというとてもシンプルなもの。
「夫がどう思うか」とか「夫に言われたから」ではなくて、「自分が」どうかで判断して行動します。
自分が自分の主人になって、自分の人生を送っています。
意思表示をはっきりする
自分がやりたくないことについてイヤイヤながらやっている。
断れなくて、しぶしぶやる。
嫌われるのが嫌で、引き受けてしまう。
モラハラされない人は自分が嫌だと思うことは「私はやりたくない」「嫌だ」とハッキリ言います。
もちろん、嫌だけどやらないといけない場合や、人間関係ですから協力する必要がある場合もあります。言い方も大切です。
でも、自分の意思を伝えないまま、引き受けたりやらざるを得ないような状況にはしません。
「自分は気が乗らないけど、やるなら協力はする」、もしくは代替案を出すとか「これはできない。でも、これはできる。」「今はやれないけど、明日まででよかったら、ここまでは協力できる」など。
もしくは本当に嫌な事なら「今回はパスするね。」「気が乗らないから、いいや」とサラッとすぐに伝えてしまいます。ポイントは嫌な理由をわかってもらおうと、説明を長々としないことです。(長々と説明するとモラハラする人に、あなたを責める材料を与えるだけになります。)
断るときは勇気がいります。
断った後のきまずい雰囲気・・・嫌ですよね。
でも、やりたくないのにズルズル嫌々とやって、自分が苦しくなる・・・
どのみち苦しくなります。なら、どっちの苦しいがいいでしょうか。
どちらかを選んだなら、自分の選択に対して言い訳をしないことです。
私は断った後の気まずい雰囲気を選びました。それは、一時的なものだし、その場を離れれば解放されるから。
断った直後は決まずくて、沈黙をやめるために、弁解や謝罪の言葉を言いたくなりますが言っても「やりたくない」意思に変わりはないので「これで嫌われるなら、それは仕方ない」と思って無言でいました。
無言でいるのも、慣れるまでは苦しいですが、場数を踏んでいくと、少しずつ慣れますよ。
気にしない
人から言われたこと、自分の言動に対しての「しまった!」という後悔・・・
モラハラされない人はいつまでも引きづりません。気にしません。
過ぎたことをクヨクヨ気にするよりも、「今」やることに集中したり「どうしたら、リカバリーできるのか」を考えて行動しています。
一貫性がある
モラハラされない人はぶれません。
嫌なことはやらない、誘われるような状況を作らないなど、自分の境界線をハッキリさせています。
そのような強い姿勢が「あぁ、この人にはモラハラは通用しないな」と思わせる雰囲気にもなって、モラハラを遠ざけるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はモラハラされない人の特徴についてお伝えしました。
モラハラされないために、現状の辛さから逃げるのも手段のひとつです。ですが、根本の「モラハラされやすい」自分に気づき、それを直さないと、カタチを変えてまた誰からからモラハラのターゲットにされてしまいます。
モラハラされないために必要なことは「精神的に自立」をしていること。
精神的な自立とは性格ではありません。誰でも努力すれば達成できます。
夫に精神的に依存していた部分や自分の弱さを見つめなおしながら、ひとつずつ改善していけばよいのです。
モラハラされない人の特徴を知って、自分を見つめなおす機会にしてもらえれば嬉しいです。
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