自分はモラハラされているかも…
よく考えると、今まで付き合った人みんなモラハラ傾向かも…
そんなことを思ったあなた。
もしかしたら、あなた自身がモラハラを引き寄せてしまっている特徴があるかもしれません。
今回はモラハラされやすい女性の特徴とは?傾向を知りモラハラを遠ざける!についてお伝えします。
モラハラされやすい女性の特徴とは?傾向を知りモラハラを遠ざける!
モラハラされやすい女性の特徴
最初にモラハラ夫の性格を一言でいうと・・・
モラハラ夫の性格は一言で言ってしまえば、超自己中心的です。
それは、モラハラ夫は幼少期の家庭環境や成育歴の影響で自分に自信がないのに、他者との関わりは下手だったり、本当の愛情がわからなかったり、攻撃的だったりとゆがんだ形で育ってしまいました。
そんなモラハラ夫は
- 常に自分を褒めてほしい
- 常に自分を認めてほしい
- 常に自分を愛してほしい
- 常に自分の理想通りに動いてほしい
そんな欲求が根底にあって、モラハラを繰り返します。
自分はできないしやろうともしないけど、人にはそれを求める・・・自分の欲求が通らないと責めたり怒ったり無視したり・・・
変ですよね。おかしいですよね。歪んでますよね。だから、超・超・超自己中なんです。
妻に対してモラハラ夫の本音は「俺の思うとおりにしろ!」
言ったことだけじゃありません。思ってる通りですから、言ったことも本心かどうか考えろ、モラハラ夫自身も本心でどう思っているか、わからないことも察してやれ!というような理不尽極まりないものです。
モラハラ夫にとって都合がいい存在
モラハラ夫は超自己中だとお伝えしました。
そして、そんな自己中を出したら、誰も相手をしてくれません。人は逃げていきます。
でも、そんな中であなたはモラハラ夫の相手をしてくれます。
モラハラ夫にとって、あなたは
- モラハラ夫を無下に扱ったりしない
- 最後まで話を聞いてくれる
- 褒め上手
- 世話をやいてくれる
- 譲ってくれる
- 反論しない
- 尽くしてくれる
- 気を利かしてくれる
- 先に謝ってくれる
- 怒らない(怒っても怖くない)
- 逃げていかない
など、モラハラ夫にとって好都合な存在なのです。
モラハラされやすい女性の特徴
モラハラ夫にとって都合のいい女性とは裏返して言うと、相手に合わせたり、気を遣ったりできる人。責任感や我慢強く面倒見のいい人。ということが言えます。
そして、気が弱かったり、優しすぎてしまったり、自分に自信がない人とも言えるでしょう。
もう少し、細かく見ていくと・・・
- 交友関係が狭い(モラハラを周囲に相談しないので、自覚しにくい)
- 孤立しがち(洗脳やモラハラされていることに気が付かない。)
- 経済的に依存している(病弱・専業主婦などで「稼いでもらっているから」「生活が成り立たなくなるから」と相手の理不尽にも遠慮する気持ちが働いてモラハラされても大目に見てしまう)
- DVの経験者もしくは傍観者(モラハラが当たり前だという認識をもってしまってる。)
- 精神的に依存している。(相手のために身を粉にして尽くす、忠誠心が強い、献身的、自己犠牲を厭わないなど、尽くすがエスカレートしている)
- 嫌われることを恐れている(なんでも「いいよ」と受け入れてしまう。嫌だけどNoが言えない。我慢しがち。自分から謝ってしまうことが多く、自分の気持ちを素直に言えない)
- 不安に対しての恐怖が強い(気疲れ、ビクビク、オドオドしやすいなど)
- 自分には価値がないと感じている(自己受容できていない)
上記のような傾向に当てはまる方が多いです。
私自身はほとんど当てはまってました。
モラハラ夫からみたらTHE都合が良いだけの女でした( ;∀;)
対策・予防
特徴が分かったうえで、もし、あなたがモラハラを改善したい、モラハラに振り回されない人生を送りたいと思うなら、ふたつのことをしましょう。
モラハラ夫と距離をとる
これは、モラハラされない環境を作るという意味です。別居や離婚をすすめているわけではありません。
ただ、夫の影響がない支配下にならない状況をつくって、モラハラされていた支配や搾取されるだけの関係に気が付くことが重要です。
そのために、一番手っ取り早くできるのが、物理的な距離をとることです。
また、モラハラ夫と精神的な心の距離をとることも非常に大事です。
モラハラ夫に依存状態だと、モラハラ夫の言動に一喜一憂したり、振り回されてばかりです。冷静な受け答えや淡白な対応を身に着けることで、次第に同一視していた自分とモラハラ夫の関係について、それぞれの境界線がわかるようになります。
自分の心を整える
もともとの性格か、成育歴でそうなってしまったのか、なかなか自分に自信がない、自分を認めることがなかなかできない・・・さらにモラハラを受け続けることで、ない自信がさらになくなってしまう、「やっぱり自分はダメなんだ」と落ち込んでしまうのは、もったいないです。
落ち込んで身動きがとれなくなってしまう…自分を責めるばかりなら、ノートとペンを用意して、自分の気持ちを吐き出してみましょう。
最初はうまく書けないかもしれません。それなら、箇条書きでもいいです。出来事だけを書くのでも構いません。ノートに書くことで、自分と向き合う時間をもてるようになります。
自分がその時になにを感じたのか、思ったのか、そういうことを深堀したり、問いかけたり、考えたりしていると「自分はどうしたいのか」「自分はどう在りたいのか」という本心を知ることができます。
自信がない・・・というのは、自分の感情を抑圧していたり、過去の出来事の傷が癒えていなかったり、自分で「自分はダメ」なレッテルを貼って思い込んでしまっている場合があります。
物事を客観的に見れるようになったり、自分の本心に気づくことで、過去のトラウマや思い込みが解放されて生きるのがラクになるかもしれません。
自分を受け入れる方法のひとつとして「どんな自分もOK」とことある毎に自分に言ってあげるという方法があります。
ダメな自分もOK、失敗した自分もOK、カッコ悪い自分もOK,間違ってしまった自分もOKといい時の自分だけではなく、どんな自分でも「私は私なんだ」と自分に言い聞かせます。
本心からそう思えなくても言葉がけを続けてみてください。2週間、1か月、3か月と続けると変化を感じられます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はモラハラされやすい女性の特徴とは?傾向を知りモラハラを遠ざける!についてお伝えしました。
モラハラされてしまう女性は何も悪いことはしていないのに、モラハラの被害に遭って、心身が疲れ傷ついています。
それなのにモラハラについて検索して「モラハラされる人の特徴」とかを知ると「それって私が悪いってこと!?」と責められたような気持ちになってショックを受けてしまっているかもしれません。
しかし、それは違います。
あなたは悪くありません。
誰しも多かれ少なかれ、心の弱さをもっています。
その心の弱さに付け込んで、搾取したり利用しようとするモラハラ男がいけません。
あなたはあなたのままで良いのです。ただ、今回の記事がモラハラと無縁の人生を送るために「もっとこうしたほうがいいかも。」「これができるようになるに越したことはない」という参考材料にしてもらえるなら、嬉しいです。
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