毎日、責められたり、怒られたり、
無視されたり、不機嫌になられたり…
顔色をうかがって、夫のモラハラに耐え忍ぶ日々を過ごしていませんか。
「子どものため…」
「生活のため…」
「良いところもあるし、添い遂げると決めたから…」
様々な理由を自分に言い聞かせて、気の休まることのない毎日を過ごしているあなたに今回はモラハラする夫の弱点を知って、モラハラ夫と上手く付き合っていく方法についてお伝えします。
モラハラする夫の弱点とは?モラハラ夫と上手く付き合っていく方法!
モラハラ夫の特性を知る
自分に自信がない
モラハラ夫は自分に自信がありません。
家庭環境や成育歴の影響によって、自分に自信をもったり自分を認めることができず、それがモラハラというゆがんだ形で表れてます。
実はモラハラしている本人が一番、否定や拒絶をされるの怖がっています。
モラハラ夫自身に自覚はないかもしれませんが、自己肯定感が低いのです。根底はとても弱くて繊細。
また、自分が能力がない、ダメな奴とレッテルを貼られるのは認められないし、耐えられません。
「自分はそのままで大丈夫」という自己受容感が低いので、人から否定されると「自分は耐えられない。生きていけない。」という恐れや恐怖が常にあります。
モラハラによって妻に対して優越感をもてる、自分が優位になって妻をコントロールできるので、「自分はえらい」「自分はスゴイ」「自分は正しい」と実感することができます
自分より強いものに弱い
モラハラ夫は自分より優秀な人、社会的地位の高い人、権力のある人には「自分は到底、かなわない。」と本能的に知っています。だから、最初から無条件降伏します。
そのため、モラハラ夫が弱くなりそうな、権力があったり、社会的地位の高い人(医師や弁護士、専門家、役所の人)の協力を得てみたり、話に出すことで大人しくなる可能性が高いです。
反対に言うと、強い人には迎合するので、強い人の取り巻きになって「〇〇会社(大企業)の〇〇さんだって言ってた。」みたいな言い方をして自分を優位に見せたり、モラハラしてくることも。。。
モラハラ夫自身が社会的な地位のある職業だと、「自分は正しい」「自分はすごい」と思い込んでいるので、より厄介です。
無反応・無関心に弱い
モラハラ夫はあなたの反応が大好きです。
モラハラ夫の言動であなたが、泣いたり、怒ったり、気を遣ったり、リアクションをとってくれる、自分の思い通りに動いてくれるので内心「しめしめ・・・」と思っています。
そうです。あなたはモラハラ夫にとって都合が良いだけの女になってます。
モラハラ夫の自己欲求を満たすために、利用されるだけ利用される、モラハラ夫が自分は労力をかけずにラクに生活するために搾取されるだけ搾取される・・・そんな疲弊した関係はやめませんか。
それに終止符を打つのが、スルー力を身につけることです!
夫がなにか言ってきても「はい」「そうですか」「ふーん」と淡々と対応します。(塩対応ですね。)
暴言に対してはスルー。腹も立ちますが、気にしない。相手にしない。
耳障りなBGMが鳴ってるわと思って、頭の中で鼻歌でも歌いながら時が過ぎるのを待ちましょう。
ただ、無視はモラハラもよりエスカレートする可能があるので危険ですから、やめましょう。夫婦関係も悪化するだけです。
あなたが夫と共存していくことを望んでいるなら、
目指すは天然の妻、「へー」「ほー」「そうなんだー」とさらっと受け流しましょう。
「聞いてないだろう!」と怒られても「ふふふ~ごめーん」と明るく気しないでマイペースでいれるような妻を目指します。
上手く付き合っていくために
心の距離をとる
モラハラ状態は、対等な夫婦関係とはいえず、上下関係や優劣をつけて、モラハラ夫があなたを支配(コントロール)している状態です。
例えるなら、あなたの心の部屋にズカズカとモラハラ夫が土足で入ってきて好き勝手してる。あなたはそれを放心状態で見てる状態です。
嫌だと思うなら部屋から出て行ってもらうように、モラハラ夫を締め出さなくてはいけませんし、部屋に入ってきてほしくなければ、鍵をかけたり、オートロックをつけたり、警備の人を読んだりと対策をとりたいですね。
その対策こそが、あなたの心を守り、強くすること、すなわちモラハラ夫と心の距離をとること。次から早速、具体的な方法をみていきましょう!
自分を忙しくさせる
モラハラ夫のことで、夜も眠れない。四六時中、モラハラ夫のことが頭から離れない…そんな洗脳状態から抜け出すために、自分を忙しくさせます。
具体的には仕事をする、趣味をはじめる、運動をするなど。
最初は気乗りしなくてもいいです、気持ちが伴わなくてもいいので、とにかく夫と離れる機会を多く持ちます。そして、夫以外の人と話をしてみましょう。
少しでも自分で稼いだ自分が使えるお金があることは精神的にも安心を得ることができます。
物理的に夫と距離をおいて、夫以外の人と話をすると自分を取り戻して冷静に自分を見れる機会が増えるでしょう。
現状、あなたは夫のことばかりで視野が狭くなっています。
モラハラ夫との今後を考えて、よりより人生を送っていくためにも、視野を広げて様々な意見に触れるのは本当に大事なことです。
自覚を持つ
外出をすると夫がネチネチ言ってくる。不機嫌になる。それが嫌で出かけるのが億劫になる。フォローが面倒くさいから、友達の集まりや飲み会、趣味の誘いは断るようになった。
そういう方、多いと思います。
もちろん、子供が小さい時など、本当に家庭を優先させるべき時と言うのはあります。
ただ、たまにある機会で、所要時間もわずか2~3時間です。
それすら、行けない、夫の顔色をうかがって行くのをためらってしまうっておかしくないでしょうか。
あなた自身が行きたくない、気乗りしない気持ちなら、それはそれでいいです。ただ、夫の機嫌を損ねないために、自分の希望を出せなくなっている、話し合いができないような関係なのは、やっぱりおかしいです。
夫婦関係のパワーバランスがおかしくなっている、対等な夫婦関係ではないと自覚しましょう。
相手に求める気持ちを手放す
夫の言うことを聞いてしまうのは
「夫に見捨てられたくない」
「夫に嫌われたくない」
「夫に離婚されたくない」という気持ちがあるからかも、しれません。
もしくは
「夫とはわかり合いたい」
「わたしのことを認めてほしい」
「わたしのことを幸せにしてほしい」
「夫に必要とされる自分でいたい」
などの欲求もあるかもしれませんね。
相手ありきで判断したり、行動すると、自分が求める結果や反応が相手から得られないと失望したりストレスがたまったり、より執着して自分の欲求を満たしてもらおうと頑なになってしまう場合があります
相手に期待する気持ちを手放すことができると、今よりラクに生きれます。
気にしない
あなたは人の反応が気になって、自分の行動に制限をかけてしまっていませんか。
文句を言う人はあなたがどんな選択をしても行動をしても文句を言います。
モラハラが最たるものです。あなたが何をしようと、モラハラの材料にしてあなたを責めて優越感に浸って、あなたをコントロール下におきます。
いちいち気にしたり、反応をしていたら、身が持ちません。あなたが疲弊するばかりであなたの時間も労力も無駄です。
気にしない、真に受けない、受け流す力を身につけましょう。
自分で判断して、責任をとれるなら、誰になにを言われたって気にする必要はありません。
あなたが「いい!」と思うことは、やって大丈夫です。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラする夫の弱点とは?モラハラ夫と上手く付き合っていく方法!についてお伝えしました。
モラハラ夫の弱点やモラハラ夫と上手に付き合っていく方法というのは、実はモラハラ夫が云々ではなくて、他人に振り回されず、自分の軸をもって、自立して生きていくための方法だったりします。
自分の人生の主役は自分です。
この記事があなたが自分で自分を満たすにはどうしたらいいのか、考えてみる機会になれば嬉しいです。
よかったら、励みになるので応援お願いします^^↓