夫の暴言が辛い。
夜通し説教される。
機嫌が悪くなると、家じゅうが凍り付いた雰囲気になる。
そんな毎日が当たり前になっていませんか?
モラハラ夫の顔色を伺うのうが当然の日々から卒業しませんか?
今回はモラハラを治す方法!モラハラに振り回されないために大切なことについてお伝えします!
モラハラを治す方法!モラハラに振り回されないために大切なこと
モラハラを治す方法
本人の自覚を促す
モラハラを治すために必要なことは、まず加害者本人が「自分はモラハラしてた!」と自覚することです。
自覚させること自体、難しいのですが、モラハラに気づかせるための試みとして
例えば…
- モラハラ夫が言うことを聞きそうな人(会社の上司や先輩など)に相談してみる
- カウンセリングを夫婦で受けることを提案してみる
- モラハラを題材にしたドラマなど客観的にみせてみる
- 「あなたはモラハラしてるよ」と真剣に言ってみる(軽度のモラハラなら効果がある可能性がある)
などが挙げられます。
それと並行してあなたがモラハラしても屈しない姿勢を見せることも大事。
モラハラはあなたをコントロールしたいから怒ります。あなたが、毅然とした態度で「モラハラしても、私には効きませんよ」とメッセージを示し続けます。
お世話しすぎない
モラハラ夫に対して、あなたがアレコレとお世話をしたり、しりぬぐいをしすぎていませんか。
言われる前に先手で動いたり、あなたに非がないのに謝ったり…
モラハラ夫は成人男性です。自分の行動に自分で責任をとるのが筋で、あなたに責任転嫁しているのが、そもそもおかしい行為。
モラハラ夫が言ってくることは、極力、気にしない、相手にしない、スルーすることを意識してみましょう。
人間関係の基本は対等です。自分のことは自分でやればいいのです。
モラハラ夫が気に食わないなら、自分で自分が気に入るように掃除や食事をやればいいのです。何か言われても「あーそうなんだ」「へー」「次、気を付けるね~」とサラッと流して気にしないための努力をしてみましょう。
気になってしまうようなら、意識して一人の時間をもつように出かけて、離れる時間をもつことも有効です。
栄養バランスの良い食事
モラハラする夫も、モラハラを受けているあなたも、食生活はいかがでしょうか。
甘いものや塩分のとりすぎ、揚げ物など脂っこいものばかり、ごはん・パン・麺・お酒などの糖質をとりすぎていませんか。
栄養バランスが乱れているのは身体にも脳にもよくありません。
とくに栄養バランスの偏った食事を続けると脳に必要な栄養が不足して、理性を司る部分がうまくはたらきません。
冷静に物事を判断できず、イライラしたり感情的になる原因になります。
ビタミン・ミネラルなど野菜や海藻などもバランスよくとりましょう。
そして、女性には鉄が不足しがちです。
鉄不足はイライラを加速させて引き起こします。良質な赤みのお肉やまぐろなどにたくさん含まれているので、意識してとりましょう。
生活習慣を整える
睡眠不足だったり、不規則な生活は自律神経を乱すため、ストレス耐性が低くなります。
怒りのハードルが下がって、些細な事でもイライラしやすい状況になります。
毎日の生活のリズムが安定するように、生活習慣を整えてみましょう。
自分の生活パターンを一度、紙に書き出してみると、「何をやっているのか、よくわからない時間」だったり、スマホやテレビを見てる時間が意外と多いかもしれませんよ。
リラックスさせる
身体が緊張状態だと、さらにモラハラを加速する原因になります。
緊張しているとは、ピリピリしている状態とも言えます。
想像してみてください。自分がピリピリ、イライラしているときって、些細な事でも余計にイライラしてしまいませんか。
反対に自分がリラックスして気分が穏やかだと些細な事で怒ったりしませんよね。
モラハラ夫もあなた自身も、リラックスできる環境や状況でいることが大事です。
モラハラに振り回されないために大切なこと
自分の心を整える
モラハラを受け続けていることで、あなたの自尊心は傷ついて、自分に自信がなくなります。
「どうせ自分なんて・・・」と自分を卑下します。
「もう、どうでもいいや・・・」と生きることに対して意欲がなくなります。
自分の痛みに鈍感になる。生きることを放棄するようになっていきます。
モラハラで受けた傷を癒すこと。
そして、モラハラに傷つかない、モラハラを気にしない心を作ることはとても大事です。
それには自分の考え方や物事の見方を少し変えることが有効。
そのためには、今の自分を知って、そこから始めていく必要があります。
自分の気持ちだったり、考えていることを誰かにきいてもらったり、ノートに書いて、客観的に自分をみるためのトレーニングをしてみましょう。
相談できる場所をもつ
モラハラは家庭内だったり、夫婦間で起こることなのでなかなか、人には相談しづらいもの。
他のご夫婦だったり、家庭は仲良くて、円満で、問題なんてなさそうに見えるから、相談するのが恥ずかしい…
ちゃんとした家庭生活が送れていない自分を自覚してみじめになってしまいそうで怖い…
そんな気持ちになるかもしれません。
私たちは人と比較してしまいがちです。でも、本当は比較する必要なんてありません。
(それでも、人は比べて落ち込んだりしてしまうので、そんな自分に気が付いて「いけない。いけない。」と負のループに入るのを停止することも大事。)
誰かと比較して落ち込む苦しさと、モラハラ生活にずっと耐えている苦しさのどちらのほうが、あなたは苦しいと感じるでしょうか。
目先ではなく、長い目で見て、考えてほしいのです。
誰に対しても、自分の悩みをオープンに話す必要なんてありません。
友達や家族だと言いづらい、比べて落ち込んでしまうなら、カウンセリングなど第三者機関を利用しましょう。秘密厳守で聴く専門家があなたの話をきいてくれます。
モラハラと日々戦っているあなたの心は疲弊しがちです。
時々は自分の気持ちを整理したり、自分の本心に気が付くために、信頼できる誰かに相談する、そんな相談できる場所をもつことは、とても大事。
経済的に自立する
モラハラ夫に依存しないために、あなた自身が経済的に自立する方法を考えましょう。
ずっと専業主婦だったから、今さら、働くなんて…
自分はたいしたスキルもないし…
そんなことはありません!今の時代、在宅でもできる仕事はありますし、短時間から働ける仕事はたくさんあります。資格が必要なら学んで取得すれば良いのです。
モラハラ夫に耐えるエネルギーを経済活動や自分のスキルアップのために使い方を変えませんか?きっと新しい自分に気づくきっかけになりますよ!
全てはあなたのやる気と覚悟次第。
決断してしまえば、あとは行動あるのみ。
家のことをどうするか、子供のことをどうするのか対策を考えるだけ。方法は考えれば、いくらでもあります。
最初から無理だと諦めて、悩んでばかりだと、あなたの人生の時間がもったいないですよ!
仕事探しや学び、仕事と家庭の両立については別のページで詳しくご紹介してますので、よかったら参考にしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はモラハラを治す方法!モラハラに振り回されないために大切なことについてお伝えしました。
モラハラが家庭で起きている場合、大抵は生活パターンも乱れています。
心の乱れは部屋の乱れ、食生活の乱れにもつながります。
反対に部屋や食生活が乱れていると心も乱れます。
衣食住と心は密接に関わっているのです。
モラハラは本人の自覚がなければ、治りませんが、それと同じくらい、モラハラの被害を受けているあなたの心を整えて、元気を取り戻すことが非常に大切です。
この記事があなたが行動するためのきっかけになれば嬉しいです。
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