些細なことでイライラして夫に当たってしまう。
夫の言動が気に障る。
自分ばっかりやっているような気持ちになって、夫がくつろぐ姿を見てるとムカついてくる。
夫から「お前はモラハラだ!」と言われた。
自分の感情のコントロールができない、「自分はモラハラかも」と不安になってるあなたに、今回はモラハラを治したい女性に試してほしいイライラを軽減する方法!についてお伝えします。
モラハラを治したい女性に試してほしいイライラを軽減する方法!
あなたは疲れている!
女性はマルチタスク
現代女性はみんな、様々な役割をもっています。
妻であり、母であり、女性であり、娘であり、上司であり、部下であり、同僚であり…家事に育児に仕事に・・・と毎日が目まぐるしく過ぎていくことでしょう。
これは専業主婦でも、フルタイムの共働きでも関係なく、みんなそれぞれに毎日がんばっています。日々お疲れ様です!
有限の時間やお金、労力や資源の中で必死に日々を過ごしています。
男性が一点に集中するのに比べて、女性はマルチタスクで、料理を作りながら、子供に気を配ったり、掃除をしつつ、明日の子どもの用意の段取りを考えたり、「そういえば、お風呂の洗剤をつめかえなきゃ」と思ったり、同時進行で自分のやることを進めます。
生物としての女性の特性
また、女性の特性で、子供を生み育て守っていくために、危険を予測する機能が敏感です。それは、気が利いたり、不安になりやすいという形で表れるのですが、変化や違いにも敏感で、なかなか気が休めることができません。
昔は村を作って、群れで生活していたり、嫌でも人の中(大家族など)で生活していたので、誰かと顔を合わせたり、話を聞いてもらったりがしやすい環境でしたが、現在は自分から助けを求めたり、探さないと、大人数の中にいても孤立化しやすいです。
またSNSやネットの普及で、簡単に情報を受け取れるようになり、他人との比較しやすくなって焦ったり、羨んだりということも増えました。
そのため、毎日がやるべきことで溢れている、なおかつ、気が休まると気がない!、助けてといっても誰もいない!探す時間もない!人と比べられる!人の目が気になる!という状態なので基本的にお疲れ状態にあります。
対処法
良質な睡眠をとる
睡眠不足はイライラの大敵!
睡眠が不十分なだけで、人は注意力が低下して、イライラしやすくなります。それは自覚があってもなくても、イライラするのです。
睡眠時間の最適な時間は人によって異なります。長く寝ているから大丈夫とか、平日は短いけど週末は寝だめしてるから大丈夫ということはありません。寝だめは意味ありません。
また、睡眠の質も大事です。眠るときは脳や体内も一緒に休ませてあげることが大切です。
寝る間際までスマホやパソコンを見ていると、ブルーライトが脳を興奮状態にさせて、睡眠時間中も脳は休むことができません。睡眠3時間前にはスマホ等はやめるのがベターです。
また寝る間際に食べていると、胃が食べ物を消化するために、睡眠中も活動しなくてはいけません。こちらも寝る時間3時間前には食事を済ましておくのがベターです。
参考までに日本人の睡眠時間は成果の人たちと比べても短い傾向です。それは、眠くならなくて活動的でいられるベストな睡眠時間で短いのか、忙しくて残業したり、夜遅くまで家事や育児をしなければいけないから短くなっているのかは分かりませんが、自分の睡眠時間は身体や心を休めるために十分な時間なのか、一度振り返ってみましょう。
栄養バランスの取れた食事
手軽に食べれるコンビニやお総菜、外食で食事を済ませてばかりになっていませんか。
ごはん・パン・麺やお酒な糖質ばかりを摂取していたり、甘いものや脂っこいものばかりを好んで食べていませんか。
偏った食事ばかりをしていると、脳への栄養不足になります。
脳が栄養不足になると、感情を司るための機能が低下して、イライラしてしまいがちに。
野菜や果物、海藻、きのこ、などビタミン、ミネラル、鉄、亜鉛など様々な食材をバランスよく食べるようにしましょう。
女性は慢性的に鉄不足です。
鉄には精神を落ち着かせる成分が含まれており、鉄不足はイライラを引き起こします・
鉄を多く含んでいる良質なたんぱく質(赤みの牛肉やマグロ)を心がけて食べましょう!
生活習慣を見直す
運動不足だったり、テレビやスマホばっかり見ていると、血流が悪くなります。
血流の乱れや滞りから倦怠感だったりイライラが引き起こされます。
適度な運動や体を動かす、目を動かす、マッサージするなど血流をよくすることは大切です。
自分を愛する
あなたは自分のことが好きですか?
もし自己嫌悪や自己卑下ばかりになっているなら、それは百害あって一利なしです。その習慣は誰も幸せにしません。今すぐ止めましょう。
自分のことが好きになれない、うまくできなくても「そんな自分も自分なんだ」と自分に言ってあげてください。あなたが一生付き合っていくのは、夫でも子供でも親でもなくて、紛れもなく自分自身です。
自分のことを自分で認める。自分を自分で満たす。それができないと、周りの夫も子どもの誰も本当には幸せにできません。
やらない勇気、頼る勇気
なんでも気が付いて、先回りしてやってしまう。安請け合いして無理して頑張ってしまうクセがあるなら、それは一旦お休みしてみるのはどうでしょうか。
人はみんな24時間与えられています。
あながどうしてもやらなくてはいけないことにまずは集中しましょう。
(それは、モラハラを治すこと。イライラする感情をコントロールする術を身に着けることですね!)
世の中の大抵のことは、あなたがやらなかったら、誰かがやります。
自分の価値を高めるために他人から認められたいと思う気持ちはわかりますが、それは一時的なものです。都合よく利用されたり「いい人」と思われて終わるだけです。
人にお願いするのは媚びてるみたいで嫌!と思うかもしれませんが、人にお願いできる、甘える、頭を下げられるって「自分はできません」と伝えることに等しいから、すごく勇気のいる強い人にしかできないことです。
やらなくていいことはやらない。お願いできることは人にお願いする、そうすることで残ったエネルギーを自分のために使いましょう。
それはきっと、あなたのことを心から心配したり、喜んでくれる人のためにもなります。
察してちゃんから卒業しよう
言わなくても分かってよ!とイライラすることってあります。
私がその典型the察してちゃんでした。
でも、自分と同じように考えたり、やる人で誰もいないんですよね。血のつながった家族ですら、価値観も違うし、やり方だって違います。
良くも悪くも自分とは同じ人間なんていないんです。その意味では、うまくやっていくためには自分が思うこと、考えたこと、感じていることを態度ではなくて言葉で伝える努力をしていく必要があります。
「言わなくてもわかるでしょ。」これは言ってる人の完全な甘えです。
それを言うなら、「あなただって、言わないと私が分からないことに、言わないでわからなかったよね。」という話です。
素敵な大人の女性とは、ちゃんと自分の言葉で自分の気持ちを相手に伝える努力ができる人です。察してよと言ってるうちは大人になりきれていない子供です。素敵な女性を目指して、自分の気持ちや望みを言葉で伝える練習してみましょう!
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラを治したい女性に試してほしいイライラを軽減する方法!についてお伝えしました。
モラハラには治るモラハラと治らないモラハラがあります。端的に言うと、その違いは「罪悪感の有無」です。
罪悪感のない治らないモラハラの人は、この記事は読みません。
この記事に辿りついてくれた、あなたは罪悪感を感じたり、自己嫌悪になって「自分をどうにかしなきゃ」と思っているはず。だから、きっとあなたはモラハラを治すことができると私は信じています。
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