夫にイライラする!
イライラが止まらない!
家事・育児は私に任せっぱなし
仕事が帰ってきたら、ゴロゴロしてる
手伝ってっていっても生返事でひたすらスマホ
文句だけは一丁前!
子どものお世話をお願いしても、泣いたり、うんちが出たり、都合が悪くなると私に丸投げ。
こっちは、24時間365日、家事、育児やってて休みなんてないんだけど・・・
あんたも親でしょ!
2人の家だよね!?
なんか、私ばっかり家事とかやってるんだけど!
優しい労りの言葉や気遣いなんて、ほとんどない。
うちの夫はデリカシーがない
うちの夫は本当に気が利かない
日々の小さいな「イライラ」が溜まって、さらなるイライラを呼んでいく…
イライラがよくないとわかっていても、どうしようもなくなってしまうことってありますよね。
今回は、夫にイライラして、イライラが止まらないあなたに、「百害あって一利なし!夫にイライラが止まらない時の原因とは!?」についてお伝えします。
百害あって一利なし!夫にイライラが止まらない時の原因とは!?
夫にイライラが止まらない原因
イライラの原因
夫にイライラが止まらない原因は夫側・妻側にそれぞれあります。
夫側の要因
- 家事や育児を手伝わない
- 感謝しない
- 独身気分がぬけない
- モラハラやDVがひどい
妻側
- 頑張りすぎてキャパオーバー
- 完璧主義
- HSP(ハイリ―センシティブパーソン)
- アダルトチルドレン
- 生理前だったり、体調が悪い
- 睡眠不足
などなど。あなたはいくつ心当たりがあるでしょうか。
夫の原因
男性は女性に比べて、気が利きません。察することもありません。
「このくらい、見ててわかるでしょ!」
「察してよ!」
が本当に通用しません。
体調不良でしんどそうに妻が家事をしていても「俺のご飯は?」と平気できいてくる、このデリカシーのなさ!無神経さ!
正直、イラっとしますよね。「自分のメシ位、自分で用意しろ!こっちは熱があるんじゃ!」とキレたくなりますね。
良心的な男性なら、ほとんどの場合、悪気がありません。
あなたをイジメようとか、困らせようとか全く思っていません。
ただ、思っていることを素直に言っただけなのです。
ご飯を作らないあなたを責めたり、具合が悪いあなたを責めているわけではありません。
たいていは「なんで、妻に怒られるのか」「なんで、妻がそこまで怒るのか」が本当に分からないんです。
反対に、妻側のあなたは、イライラして小言や文句を言ってしまいますが、根本は「自分が大切にされていない・・・」という悲しみが怒りに変わっていることがほとんどです。
結婚前は、言葉も行動も私のこと、大切にしてくれたのに!
もう私のことは大事じゃないの!?
全然、大切にしてくれないじゃない!
そんな気持ちでいっぱいなんですよね。
結婚して、生活を共にすることで、付き合っていたころとは関係性が変わります。
付き合っていたころにやってくれた「嬉しい」ことと、今やってもらって「嬉しい」ことは少し違うはずです。
文句のひとつも言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、初心者に丁寧に丁寧に教えるように、むしろ、動物の躾をするような気持ちで、夫に親身にやさしく、丁寧に具体的にやってほしいことを伝えていきましょう。
500回くらい同じことを言われると、少し記憶するそうなので、焦らず、気長に取り組みます。
私が具合が悪い時は、料理をつくってほしい。片づけをお願いしたい。
買い出しの時には、「なにか欲しいものはあるか」と一言、きいてほしい。
具合が悪い時は、保育園へお迎えに行ってほしい。
30分でも1時間でもいいから、早く帰ってきて子どもの面倒をみてほしい。
そうやって、具体的に具体的に伝えていきましょう。
妻側の原因
妻自身が、体調が悪かったり、心に余裕がない、精神的に不安定だったり苦しい状態だと、些細なことでイライラしてしまいがち。
そんなあなたは疲れ切っているはず。
夫になにかやってもらおう!やってよ!と求める前に、まずは自分の体調を整えるために寝ましょう。
睡眠不足はイライラを助長します。
とにかく一度、短時間の10分でも15分でもいいので、寝てみましょう。
そのうえで、あなたは幼少期に親から言われたことでトラウマになっていたり、傷ついた自分がいないか、考え見ましょう。
「いい子でいないと、お母さんが見てくれない。」
「ほめてくれない」
「愛してくれない」
そんな思いが心の奥底にありませんか。
普段は気づかなかったり、無意識でいても、
「どうも、頑張りすぎてしまう」
「知らず知らずのうちに無理してしまう」
「自分を許せなかったり、せめがち」
「何かをしていないと不安。なにもしてない自分は無価値に感じる」
そんな思いがあるなら、あなたはアダルトチルドレンで、心の中に子どもの時の傷ついた怒りの感情を抱えた小さい子どもがいるかもしれません。(インナーチャイルドといいます。)
そういう記憶や思い込みが、知らず知らずのうちに、自分の完璧主義思考だったり、人にお願いができない、生きづらさの原因になっている可能性が。
夫の言動はイライラの一因かもしれませんが、実はイライラしていた根本の原因は、夫ではなく、あなた自身の中にあるかもしれません。
他の記事でアダルトチルドレンについてもお伝えしてるので、よかったら参考にしてみて下さいね!
理想の押し付け合い
私たちは親から知らず知らずのうちに多大な影響を受けます。
生活習慣、言い方、考え方、気が付いたら「自分も親と同じことしてた・・・」と気が付くことってありませんか。
夫も妻もそれぞれの親の影響から、無意識に
「夫婦とはこういうもの」
「夫とはこういうもの!」
「妻とは母とはこういうもの!」
というイメージを勝手に相手に投影している場合があります。
でも、当然ながら、実の親と結婚相手は全くの別の人間です。また関係性も異なります。
理想を押し付け合ってばかりだと、関係性は悪化するばかり。
自分の固定観念や常識、当たり前を押し付けるのではなく、新しい家族として、関係を一から作っていく、そんな意識が大切です。
なかなか相手に理解されない…話し合いが平行線…と思ったら、自分の「普通」を相手に押し付けていないか自問してみましょう。
イライラしてばかりいると
何かにつけて、イライラしていると次のようなことが起ります。
- 気が立っていると、些細なミスをしがち(注意力が散漫になる)
- 知らないうちに人に気を遣わせている
- 怒っていると疲れる
- 夫があなたを怖がるようになる→家庭でくつろげない。リラックスできない→外に安心を求めに行く(浮気、お酒、ギャンブルなど)
- 夫婦関係が悪化する(最悪、離婚)
夫との仲が悪くなっていくことが目的なら構いませんが、夫婦関係を悪化させたい、離婚したいわけではないなら、不機嫌になったりイライラするのは、止めていく必要があるでしょう。
夫が悪い!という一面もたしかにありますが、夫婦関係である以上、あなたの原因がゼロではありません。
人を変えることはできないので、接し方なり、考え方なり、自分がコントロールできることを変えていくしかないのです。
また、話し合いがうまくできないから、感情的になって怒ってしまうのであれば、話し合いができるように、トレーニングしたり、試行錯誤してできるようになっていくしかありません。
「察しないあなたが悪い!」「わかってくれない相手が悪い!」と思っているだけでは、事態は何も改善しません。
反対の立場になって想像してみるとよいのですが、不機嫌な人のそばにいて嬉しいと感じる人はいないはず。
ピリピリ、イライラされていると、ものすごく嫌な気分になります。
大切な人が離れて行ってしまわないように、そして、自分自身を責めたり嫌いになりそうだと気づいたら、そういう行動は改善してきましょうね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は百害あって一利なし!夫にイライラが止まらない時の原因とは!?についてお伝えしました。
夫にイライラ…夫が悪いでしょ!と言いたくなる気持ちも痛いほどわかります。
ですが、きめ細かな配慮や気配りのできる、マルチタスクな女性だからこそ、相手とのコミュニケーションを円滑にやっていくことができます。
どうしたら、伝わるのか、協力し合えるのか…自分から考えて、学んだり、行動して賢い女性になっていきましょう。
あなたが変わることで、相手にもいい影響を与えるはずです。
何よりも、せっかくのあなたの1日が、イライラしてばかりで終わるなんて、とても勿体ないですね。
もうあなたは成人した立派な大人の女性。
ショッピングしたり、映画をみたり、お昼寝したり、大好きなものを食べたり、いい香りをかいだりして、自分の気分をアゲル、自分を満たす行動を積極的にして、自分の機嫌は自分でとりましょう!
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