夫とは喧嘩ばかり。
一緒にいてもイライラしてしまうことが多くて、どうしたらいいのか分からない。
夫婦関係がギクシャクしてる。
理由もなく、涙が出てくる。
自分がどうしたいのかも、良く分からない。
幸せになると決めて、大好きな人と結婚したはずなのに、いつの間にかすれ違ってる。
結婚前はあんなに笑って一緒に過ごしていたのに、いつから、心が通い合わなくなってしまったのか・・・
私のなにがいけなかったんだろうか・・・
そんな思いを抱えて苦しむあなたに今回は、夫と一緒にいても辛い。そんな時に考えてほしいこと。についてお伝えします。
夫と一緒にいても辛い。そんな時に考えてほしいこと。
夫と一緒にいても辛いのはなぜ
心が通い合っているのを実感できない
喧嘩が多くても、相互理解をして信頼関係が深まれば、一緒にいて辛いなんて思いません。
なぜ、辛いのか、それは心が通い合っていることを実感できないから。
具体的には・・・
- 生活パターンが合わずすれ違いが多い
- 話をしても会話が噛み合わない
- 共通の話題は子どもだけ。
- 相手が自分の話題に興味がないように感じる
- そっけない態度、冷たい態度
- 傷つくような暴言を言われる(「バカ」「デブ」「ブス」など)
- 離婚をほのめかされたり、宣告された
- いつも責められる、非難される
- 私のことには無関心
- 優しいけど、義務的にやっているように感じる
- 女性として見られていない
上記のことが挙げられます。一緒の空間にいても、そんな態度じゃお互いに居心地が悪いですよね。楽しくもありません。夫婦でいる意味が分からなくなってしまいます。
自分側の原因
はじめは仲が良かったのに、どうしてこんな傷つく関係性になってしまったのでしょうか。
自分の言動が下記に当てはまらないか、考えてみましょう。
- 結婚に伴って、転居や転職など環境の変化でストレスを溜めていた
- 友人が少ない
- 趣味がない
- ストレス発散方法がない
- 家事が得意ではない
- 新しい環境に慣れるのに時間がかかるタイプ
- アダルトチルドレンだった
- HSP(ハイリ―センシティブパーソン:視覚や聴覚などの感覚が敏感で、非常に感受性が豊かといった特徴を生得的に持っている人)
- 責任感が強い
- 我慢強い
- 完ぺき主義
- 頼ったり、甘えるのが苦手
- 自分の失敗が許せない
- 男性心理は良く知らない、分からない
- 自分に自信がない
- 生理痛が重い
- PMS(月経前症候群)が重い
上記に当てはまれば、当てはまるほど、あなたは結婚生活、無理して頑張りすぎていたかもしれません。
もっと本当は手抜きをして、肩の力を抜いてよかったのに、それが上手にできず自分で抱え込んで「頑張らなきゃ」と必死だったのでしょう。
あなたは相当、ツラかったと思います。
慣れない環境で無理して、ストレスが知らず知らずのうちに蓄積されてしまって、爆発したり夫に当たってしまうことは、ありませんでしたか?
夫側の原因
夫も結婚前は優しかったり、気を遣ってくれたのに、結婚してから人が変わったよう・・・という夫婦も多いです。
あなたの夫は下記に当てはまらないか、チェックしてみましょう。
- 仕事が忙しい
- 仕事で嫌なことがあった
- 職場で気の合わない人がある
- 体調不良
- 気が利かない
- デリカシーがない
- 共感しない
- 自分が一番だと思っている
- 自分が正しいと思っている
- 口は達者
- 面倒くさいことはやらない
- いつも批判的
- 家事に非協力的
- 男尊女卑の意識がある
- 言動が一致していない(口では偉そうな事言ってるけど、行動が伴ってない)
- マザコン
- 自分の思い通りにならないと不機嫌になる
- 同調しないと怒る、反論すると激怒して論破してくる
- 言うことを聞かないと暴言を言う、怖い。
- 他者に対しての態度が悪い
当てはまれば当てはまるほど、妻のあなたが気を遣ってあげなければいけないことが多い夫です。
自分が最優先で、共感力もなければ、あなたは夫の召使のように働かなければいけません。
そんなのは疲れますし、楽しくありません。ストレスもたまります。
考えてほしいこと
理想を見直す
自分はこんな妻でありたい
夫はこんな夫であってほしい
こんな夫婦像を目指したい
あなたにも理想があるはずです。
理想は悪い事ではありませんが、理想が高すぎたり強すぎると自分を苦しめるだけになってしまうかもしれません。
誰かが言っている理想よりも、等身大の自分に合った、自分たち夫婦にとって、一番いい形の理想はなにかを考えてみましょう。
キレイな家で、片付いた部屋で、手の込んだ夕飯が毎日出てきて、夕食後は家族でくつろいで映画を見る…そんな理想でもいいですが、実際にはなかなか難しくありませんか。
それなら、多少部屋が散らかっていたり、お総菜の日があっても毎日、家族がゆっくり家でくつろいだり、笑って過ごせる家でもよくありませんか。
女性は家庭の太陽
女性は家庭の太陽です。
妻がお母さんが元気じゃないと家全体が暗くなります。
女性が調子が悪かったり、イライラしていると、それは家にいる家族全員に伝染して、家の空気を悪く、居心地の悪い空間をつくります。
反対に女性が笑って、元気でいれば、ほかのことが多少、うまくいかなくても、家族はみんな笑って元気に過ごすことができるのです。
あなたが思う以上に、あなたの役割や影響は大きいのです。
あなたは夫のこと、夫婦のことで気を病むより、自分が元気でいれるように、自分を自分で満たすことに注力しましょう。
べき思考を手放す
「夫は~すべき」
「妻は~すべき」
「家庭とは~あるべき」
「夫婦とは~すべき」
そんな誰が言ったのかよく分からない固定概念で、無意識に自分を追い詰めていませんか。
人に幸せにしてもらいたい、私を幸せにできない夫が悪いとか
相手に察してほしい、気が付かない相手が悪いと被害者になっていませんか。
自分を幸せにするのは自分だけです。
夫でも子供でもありません。自分の幸せは自分が決めるのです。
結婚相手は最も自分を成長させてくれる人
自分とは違う価値観や考え方をもった人が夫です。
自分にはないものをもっているのが夫です。そんな夫にあなたは惹かれたし、結婚したでしょう。
人生の苦楽を共にするのがパートナーである結婚相手です。
結婚して幸せになるのではなく、苦楽を共にした道のりが幸せになります。
自分の足りないところ、気づかないところに、気が付かせてくれるのが、結婚相手であり結婚生活です。自分のできないところや未熟な面に向き合うのはとても辛い苦しいことです。
でも、それから逃げずに向き合うことができれば、あなたはより人間的に成長します。
改善しないなら、モラハラを疑ってみる
あなたが自分を見つめなおして、改善してみても、夫が一方的に責めてくる、攻撃して
心がずーんと重くなる日々が続くなら、夫のモラハラを疑ってみましょう。
モラハラは暴言や無視など肉体的な暴力の伴わない、精神的な嫌がらせ行為のことです。
モラハラする人は自覚がないし、相手を傷つけている自覚も皆無です。
どんなにあなたが誠意をもって、対処しても、響かない。悪化の一途を辿るばかりなので、専門機関など第三者へ相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は夫と一緒にいても辛い。そんな時に考えてほしいこと。についてお伝えしました。
一番、長く一緒にいる相手と同じ空間にしても辛いだけなんて悲しすぎます。
愛情を取り戻す、信頼関係を取り戻すには時間はかかりますが、あなたが変われば、必ず相手にも影響します。
今までは文句や小言など北風を吹き付けてきてしまっていたら、これからは感謝や思いやりの態度、信じる姿勢を示して、夫にとっての太陽を目指しましょう。
きっと、どんな結果になったとしても、自分を自ら変えようと努力した経験はあなたの人生にとって大きなプラスになります。
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