自分の具合が悪い時、夫にそれを告げるとあからさまに不機嫌になる。
一応、「大丈夫?」と聞いてくれるけど、嫌そうなオーラが漂ってる。(スマホいじったまま聞いてきたり、大丈夫と聞いても、その後の具体的な行動は何もない)
「帰る時、連絡するから!」となんとなく優しい言葉はかけてくれるけど、趣味や飲み会など、予定があれば、お構いなしに出かけてしまう。
「風邪なら、寝てれば治るよね。」とか無理して家事・育児をしてると「なんだ、動けんじゃん。もう大丈夫だよね。」と勝手に完治して軽視してくる夫…
夫は自分が具合悪い時は弱弱しくなって「俺はもうダメだ」とか「死ぬ」とか言ってるくせに、妻が具合悪い時はしらんぷり。
「この差はなんなの!?」とキーッとしたくなるあなたに、今回はなんで?!妻が体調不良の時、不機嫌になる夫の心理と妻の心構え!についてお伝えします。
なんで?!妻が体調不良の時、不機嫌になる夫の心理と妻の心構え!
なんで?!妻が体調不良の時、不機嫌になる夫の心理
具合悪いことが理解できない
自分が健康優良児で具合が悪くならないから、具合が悪い人の気持ちがわからない。
病院にほとんど行かないし、寝込んだり、動けなくなるような体調不良になったことがない。
そんな人の場合、体調不良の妻を見ても
「なんで、こんなに動けないの?」
「怠けている?」と思ってしまう可能性も。
または夫が家庭で父親が母親を気遣う姿を見てこなかった。
夫の周囲で男性が女性を気遣って配慮する、具合悪い人がいたら、助けたり、無理させないようにする姿などのローモデルがいない、見てこなかった場合だと、そもそも「気遣うことがどういうことなのか」ということがそもそも、分かりません。
迷惑かけないでほしい
自分の生活に支障をきたさないでほしい、自分の負担を増やさないでほしいという本音です。
裏をかえせば、迷惑をかけられたくない、面倒くさい事したくない、増やさないでくれということでしょう。
妻が具合悪いというと「俺も具合悪いんだよね」とオウム返ししてくる夫もいます。
そんな言われたら、安心して休めなくなりますが、心配無用。
夫は「自分のほうが大変」「頑張ってる」と思われたい、妻に構ってもらえていないから妻に甘えたい、面倒なことは引き受けたくないから、妻に押し付けようとしているだけ。
表面上は気遣うフリをしてくれますし、実際には心配をしてくれるかもしれませんが、自分が犠牲を払ったり、労力をわざわざかけたくない。被害を被りたくないのです。
まさしく口だけなので、初日はなんとか取り繕ってでも、対応してくれますが、妻の体調不良が何日も続くとギブアップして何もやらなくなります。
「そうなんだ。でも、私もホント無理だから悪いけど、休ませて」と譲ってはいけません。
あなたが夫を察してあげる必要はありません。自分の体調を優先して休んでください。
包容力がそもそも、ない
困っている人を助けたり、弱っている妻を気遣う、家族として夫として支える・・・そんな意識が欠けている人もいます。
自分のことばかりを考えて、自分以外のことは無関心で、体調不良になったあなたを責めたり怒っているばかりなら、注意が必要です。
趣味や飲み会にためらいなく行ってしまう。用事や予定をわざわざ作って、出かけてしまうようなら、今後の長い人生をこの人と一緒に歩いていけるのか一度、考えてみましょう。
そんな人は包容力がありません。要は器が小さい男なのです。
そんな場合は、あなたが譲ったり妥協していていてばかりだと身勝手さがエスカレートするばかり。時間がかかりますが、教育して、教えていくか、諦めるか…よくよく自分はどうしたいのか考えましょう。
妻の心構え!
期待しない
私たち女性は、自分でも知らず知らずのうちに
「わかってくれるよね。」
「やってくれるよね。」
「見てたんだから、わかるよね。」
「毎日、一緒にいるんだから当然わかるでしょ」
「察してね」
と相手に期待してしまいがち。とくに身近な夫に対してはその気持ちは知らず知らずのうちに強まってしまうもの。
でも、期待と裏腹にことごとく裏切らます。
気づかない、気が利かない、的外れ、やろうとしない、行動が遅い、下手・・・
「なんで!?それする!?」
「なんで?そんなこと言うの?」と思う事ありませんか。
だんだんと「自分でやったほうが早い」とか「言わなきゃよかった」と後悔することも。
行動した結果を期待してしまいがち。
それで落胆したり、イライラしてしまう位なら、相手に期待をしない。
自分のことは自分でやる、一人暮らしだったり、シングルマザーだと思って生活してみると気が楽になるかもしれません。
ダメもとでお願いする
相手への期待はやめたら、そのうえで、ダメもとでお願いをしてみましょう。
「やってくれたら、ラッキー」くらいの気持ちで自分がされなくても、落ち込まないイライラしない範囲のことからお願いをはじめてみましょう。
「~してよ」「~しといてね」など命令口調で言うのは厳禁。上から目線で言われているようで男性の反発心をあおるだけ。イヤイヤやるようになったら、元も子もありません。
「~してほしい」「助けてほしい」と可愛く下手に出てお願いしましょう。
また100%を求めるのはイライラの素。5%でも20%でもやってくれたら、大げさなくらい、喜んで感謝します。
褒められたり、上達を感じれば、次第に自分から率先してやってくれるようになります。
子どもの扱いと一緒です。褒めて伸ばしていきましょう!
具体的に伝える
「ご飯作れなくて・・・」と言うよりも「具合が悪いから、お総菜の〇〇を買ってきて、子供たちと食べてくれる?」「レトルトのおかゆとゼリー(〇〇味)を買ってきてくれると嬉しい」など具体的に伝えるように意識しましょう。
数量だったり、種類があるものはピンポイントで伝えたほうが確実です。
また「家のことお願い」というよりも「子どもをお風呂に入れて、寝かしつけてほしい」「選択をしてほしい」「食材の買い出しをしてほしい」など、具体的に1つ1つ伝えたほうが実効性が高くなります。
男性は察することはなかなか難しいですが、具体的な行動がわかれば、やってくれることが多いです。
無理しない
あなたが具合が悪いのに無理して動いたり、頑張って家事・育児をすると夫は
「なんだ、動けるんだ」
「具合悪いって言っても大丈夫そうじゃん」と軽く見るばかり。
夫に家のことを頼んだり、任せたなら、心を鬼にして、なにもしない。
ある意味では、信じて任せましょう。
中途半端な具合であなたが無理しても、悪化したり、長引くだけ。
あなたはしっかり休んで、元気になることが一番です。
まとめ
いかがでしたか。
今回はなんで?!妻が体調不良の時、不機嫌になる夫の心理と妻の心構え!についてお伝え際ました。
妻が体調不良の時、不機嫌になる夫の心理は、男性的な考え方によるものだったり、自分勝手で共感力が乏しいためだったりします。
いずれてにしても、「見てれば、わかるでしょ」「察してよ」が通用する相手ではありません。
原則は、自分は一人暮らし、もしくはシングルマザーだと思って、相手への期待は一切、捨てます。
もしお願いするとしても、具体的な要求や求める行動の情報を丁寧に伝えることが必須。そして、やらなかったり、やり方が間違っていても指摘しない。怒らないことです。
いないはずの夫がやってくれたら「ラッキー」くらいに思って、めちゃくちゃ喜んで感謝しましょう。
なんで私ばっかり!女性ばかり我慢するの!?と不公平感を感じるかもしれませんが、こちらから促したり教育をしなければ、相手があなたの希望に沿った言動をすることは、ほぼありません。
時間はかかるものと覚悟して、3年後、5年後、10年後と先を見据えて、未来の自分が少しでも楽になるように行動していきましょう!
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