対処

自分ってダメだと凹むあなたに落ち込んだときの立ち直り方!

夫婦関係がうまくいかない。

ケンカしたいわけじゃないのに、結局、言い合いになるばかり。

売り言葉に買い言葉、さんざんひどいこと、傷つくことを言われた。

自分も本心では思っていな事や、後から思えば「言わなきゃよかった・・・」ってこともあって自己嫌悪。

なんで、仲良くできないんだろう。

なんで、言われた事をこんなに、引きづってしまうんだろう。

なんか、謝りたくない。

素直になれない。

気持ちの切り替えができない。

こんな自分、嫌なのに…

今回はそんなあなたに自分ってダメだと凹むあなたに落ち込んだときの立ち直り方!についてお伝えします。

自分ってダメだと凹むあなたに落ち込んだときの立ち直り方!

落ち込んだら、まずやってほしいこと

1人になる

落ち込んだ時や喧嘩になった時、いつまでも相手と一緒にいると、小言や愚痴、「あの時は・・・」と過去のことを蒸し返してしまいがち。

どんどんエスカレートしてしまうので、一旦、冷静になりましょう。

「言い過ぎてしまいそうだから、頭を冷やすね。」

「今、冷静に話せないからまた改めてでもいい?」と相手に了承をとって、途中でもその場を離れて一人になりましょう。

その後、子どもと一緒にいると、落ち込んでずーんとしてる姿を見せると、子供もそれを察して気を遣ったり、あなたがイライラして子供に当たってしまったり…ということもあります。

できれば、自分一人だけになる空間でクールダウンをしましょう。

しっかり眠る

イライラしたり、落ち込んだら、一旦、布団に入って寝ましょう。

特に夜は考えても考えても、深みにはまりがちです。

また、喧嘩したり言い争った後なので、あなたは興奮していたり、緊張したりで身体が相当、疲れているはず。

できるだけ、静かな環境で、気持ちを落ち着かせたら、今日はもう寝ましょう。

「明日、ちゃんと考えよう」と自分に言い聞かせて、身体を休めましょう。

落ち込んだ時にやってはいけないこと

落ち込んだら、やってしまいがちなことで避けたほうがいいことが3つあります。

  • SNS
  • 投げやりになる
  • 八つ当たり

です。

1人になった後、ずっとSNSを見て、人の私生活を見て自分と比較して、優越感に浸ったり、更に落ち込んだりを繰り返しているのはやめましょう。

人と比較するのは悪い事ではありませんが、今は抱えているのはあなた自身の問題。

誰かと比較することではないのです。

人のことを気にしていると、自分のことを見ないで済むのでラクですが、今は自分と向かう時。

 

また、落ち込んで、「どうせ、私なんて・・・」とすべてを投げやりにしたくなる衝動にかられるかもしれませんが、気分が不安定な時に大事な決断や発言をするのはNG。ご法度です。

「もう離婚しかない」とか「自分なんていないほうがいい。死んだほうがいいかも」などと自分以外の人に向けて言う・発信するのは止めましょう。

また「仕事やめてやる!」「浮気してやる!」と衝動的に行動するのも一旦ストップです。

よくよく熟慮した上でも判断ならまだしも、今は一時的な感情の乱れです。

のちのち、あなたはそんなつもりじゃなかった…と思う事でも、言われた相手はトラウマや深い傷になってしまうことがあります。

あなた自身も一時の気の迷いで、自分の人生を取り返しのつかない方向へもっていってしまう場合があるので、くれぐれも注意しましょう。

 

最後に八つ当たりについて、誰しも八つ当たりされるのはイヤなもの。

イライラしてると怒りっぽくなりがち、落ち込んでいるとマイナスオーラで話を聴いてる人もしんどくなります。

人に気を遣わせたり、嫌な気持ちにさせるようなことを続けていると、周りに人がいなくなります。

自分がされたら、嫌なことは人にもしない。基本的なことですが、感情を取り乱している時はついつい忘れがちです。

八つ当たりは止めましょう。誰もいないところで落ち着くまで、一人で待機しているほうが賢明です。

気分転換する

深呼吸

深く息を吸って、吐く。これを続けてみると意外に気持ちが落ち着くもの。

「そんなことで…」と思ってしまいがちですが、効果絶大です。

お金も時間も場所もとりません。ぜひ、チャレンジしてみましょう。

いい香りを嗅ぐ

コーヒーの香りやアロマの匂い…自分がほっとしたり、リラックスできるようないい香りをかぐことで、今までずーんとしたり、ピリピリしていた気持ちがほっと緩みます。

心が落ち込んでいることに囚われている時に、気持ちの面で「頑張ろう」とか「切り替えよう」と思ってもなかなかできません。

気持ち以外の五感を使った切り替え方法を試すことで、すんなり気持ちが切り替わることも多々あります。

感動する映画を見る

感動する映画やドラマ、本などを見ることで、いっぱい泣く。

たくさん涙を流すことで、気持ちがスッキリします。

たくさん笑う

大好きなお笑い番組やコメディを見ることで大きな口をあけて笑うことで、

前向きな気持ちになったり、気持ちが切り替わります。

お気に入りの曲を聴く・歌う

自分が大好きな音楽を聴くことで、テンションをあげる。もしくは、今の自分の気持ちに寄り添ってくれるような音楽を聴くことで、癒されます。

軽い運動をする

ストレッチや軽いランニング、ヨガなどをして体を動かすことで、気持ちが落ち込んでいても、次第にやる気モードに切り替わっていきます。

心を変えるのはなかなか難しいですが、行動を変えることは比較的、取り組みやすいもの。

はじめは気が乗らなくても、身体を動かし始めれば、徐々にエンジンがかかっていきます。

美味しいものを食べる

自分が大好きなもの「おいしい!」と幸せを感じて食べれるものを味わってゆっくり食べてみる。

そうすると、いい気分になります。

イライラして暴飲暴食になってしまいがちですが、ゆっくりと味わって食べることを意識してみましょう。

自分の好きなことをする

五感をフル活用して、自分の好きな事やリラックスできることをやってみることで、気持ちが落ち着いていきます。

好きな事や気になる、テンション上がる!という引き出しをたくさん持っていることで、落ち込んだ時も、気持ちを切り替えるための試せる方法がたくさんあることになります。

そのためにはあなた自身の感度が高くなる必要があります。

「なにもない」「なんでもいい」と思えてしまうなら、心の感度が鈍くなってる証拠。疲れていたり、体調が悪いかもしれません。そういう時は自分をしっかり労わって休ませてあげましょう。

気分転換が済んだら、自分と向き合う

考え事は朝や昼にする

夜に考え事をすると悪い方にばかり考えてしまいがち。

考えことをするのは朝や昼間の太陽が出ているうちがよいでしょう。

また、考える時間を決めておいてから、考えることもおすすめ。

この1時間は考え抜くぞ!落ち込みぬく!と決めて、その時間はそれに集中する。味わい尽くしてみましょう。

ノートに気持ちを吐き出す

ノートとペンを用意して、自分の感情を思ったままに書き出していく…

それを続けることで心にたまったものが消化されて、整理されます。

ゴミでもなんでも溜めているのは良くありません。定期的に出して、スッキリさせましょう。

別の見方や学びはないかを考えてみる

ノートに書き出すだけ書いたら、それを一度、読んでみましょう。

当時はこう思ったけど、今なら相手はこう感じていたのかも…と何かしらの発見があるかもしれません。

そのような作業を繰り返すことで、少しずつ客観的に自分を見ることができるようになります。常にもう一人の自分を意識して、行動したり発言ができるようになると、喧嘩も少なくなっていくかもしれません。

落ち込むだけ、落ち込む

それでも、落ち込んでしまう時は、徹底的に落ち込みましょう。

注意点は「ダメだ。ダメだ。」で終わりにしない事。

「どうしてダメなのか。次に同じことが起った時、どうすればいいのか。」

「なんで、嫌なのか」それを何度も何度も深堀して自分に問いかけてみましょう。

もしかすると、相手のせいと思っていたことも、自分の思い込みやトラウマが影響していることに気が付くかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。

今回は自分ってダメだと凹むあなたに落ち込んだときの立ち直り方!についてお伝えしました。

落ち込むと「元気にならなきゃ」「元通りにならなきゃ」と考えてしまいがち。

自分に無理して、自分を鼓舞するように頑張ってしまうと、反動も大きくなります。

まずは一人になって落ち込んでいる自分を受け入れることが大事です。

「私は落ち込んでるんだな」と落ち込んでる自分も自分の一部なんだと親友に接するように自分に対して接してあげましょう。

すぐに気持ちを切り替えたり、立ち直ることができなくても、あなたはあなたのペースで心を回復すればよいのです。誰にも迷惑をかけなければ、自分の好きにやって良いのです。

大切なことは気分転換しただけで、終わりにしないこと。

必ず、自分と向き合う時間をもちましょう。それが少しずつ、あなたが成長して同じことで落ち込まなくなったり、切り替えが早くできるようになっていくことにつながるはずです。

応援しています!

モラハラから自由になるための小冊子をプレゼント

記事を読んで、思ったこと感じたこと…ぜひコメントをお寄せください。

ひとつひとつ読ませていただいて、少しお時間をいただくかもしれませんが返信します。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です