自分なんて・・・
自分のことが嫌い!
そんな風に思ってしまうことってありませんか。
だって、自分に良いところなんて一つもないし!
自分なんて、
キレイじゃないし・・・
素直じゃないし・・・
要領もよくないし・・・
すぐ怒っちゃうし・・・
ダメなところばっか!!!
そんな風に言い切って、自分で自分を傷つける言葉ばかりをかけてしまっていませんか。
結果、ますます自分に嫌気が差したり、
周りの目をきにしてばかりだったり、
自分に自信が持てない
生きづらいし、辛いですよね。
誰だって、自分のことを嫌いになりたくて、嫌っているわけじゃないはず。
できることなら、自分のこと好きになって生きたいですよね。
今回は自分を好きになるためには、どうしたらいい?その方法やコツとは?!についてお伝えします。
自分を好きになるためには、どうしたらいい?その方法やコツとは?!
自分を好きになると
はじめに、自分を好きになるとどんな風になるのか、お伝えしますね。
主には2つあります。
ひとつめは今よりも生きやすくなります。
人の目を気にしすぎたり、自分と他人を比較して落ち込むことが少なくなります。
必要以上に不安になったりしなくなります。
自分を卑下したり、傷つけるような言葉を言わなくなります。(言う必要がなくなります。)
根拠はないけど「なんとかなるかな。どうにかなるだろう。」と思えたり、肩の力を抜いて生きられます。
結果的に自分にやさしくできるようになります。そうすると、勝手に周りの人との関係も良くなります。
ふたつめは、自分の好きなことややりたいことをする時間がもてるようになります。
自分の欲求や望みに対して素直に口に出したり、行動できるようになります。
自分に嘘をついたり、無理をしなくなります。
人生は有限だからこそ、悩んでいたり、考えてる時間を辞めて、好きな事や興味のあることに時間を使っていこうと考え方がシフトしていきます。
自分を好きになるための方法
自分へのダメだしをやめる
自分が失敗した時、上手くいかない時
「やっぱダメじゃん自分」
「あーあ、なにやってるの」
「バカじゃないの!?」と内心で自分に厳しい言葉をかけてしまっていませんか。
もしくは、周りに人がいたら「なにやってるんだろうね~私は。ほんとバカでごめんね」みたいな自虐的な発言を繰り返していませんか。
いきなりは難しいですが、1個でも自分へのダメ出しをするのを止める努力をしてみましょう。
言葉で言ってしまいそうになるなら、ぐっと飲みこんで言葉には出さない。沈黙を守ってみる。
内心で自分を責めてしまったなら「そんなこともあるさ。」「次は気を付けようね。」「切り替えてやってこう。」「気にしない」「ドンマイ!」と自分に励ましやエールの言葉をかけてあげてみてください。
マイナスを1個言ったら、2~3個は励ましの声を言葉に出さなくていいので、自分で自分に言ってあげましょう。本心じゃなくてもいいのです。マイナスの状態でい続けないことが大切です!
毎日、振り返りをする
手帳でもノートでも、パソコンでもいいので、毎日、自分の1日について振り返りをしてみましょう。
「何を書けばいいのか分からない」時は今日あった出来事を箇条書きで書くだけでOKです。慣れてきたら、自分が感じたことや、学んだこと、次に同じやることをやるなら、どうするかとか、改善点とか、自分ならこうする!みたいな自分の考えや意見もかいてみます。
ポイントは「できなかった」「だから、自分ってダメ」「自分はバカ」ということばかりにならないように気を付けること。
できなかったと書いてると、反省してるように思えますが、できない、ダメで止まっていて、それ以上の改善をするための自分への深堀ができていない状態になってます。
書きたければ、ダメ、できないと書いてもいいのですが、続きに「代わりにどうするのか」「どうしていけば、いいのか」を自分なりに考えて書いてみましょう。
しっかり休む
心や体が疲れていると、ついつい焦ったり、体調が悪かったりでイライラして自分にも厳しくなりがち。
しっかりと睡眠をとったり、規則正しい生活、バランスの良い食事を摂って、自分の身体と心を整えることはとても大切です。
食べたもので身体はできています。食べたものは脳に栄養として届きます。
脳には感情や理性をコントロールしている部位があり、睡眠不足だったり、バランスの悪い食事(甘いものばかりだったり、脂っぽいものばかりなど)だと、脳はしっかり休めませんし、脳に必要な栄養が届かず、うまく機能しません。
わたしたちは現代人は知らず知らずのうちにストレスを溜めがちです。
自分を好きなるための行動をしてみる前の大前提で、食事・生活習慣・睡眠がちゃんとできているのか、一度、見直してみましょう。
なにもしない時間をもつ
1日5分でも10分でもいいので、何もしない時間をとります。
その時間はスマホもみない、TVも消す、できれば灯も消すか間接照明くらいにして、刺激の少ない空間をつくりましょう。
その時間は目をつぶって、なにも考えないことを意識してみましょう。
仕事のこととか、明日の予定とか考えたくなりますが、一旦脇に置いておいて、この5分、10分だけは何も考えないことに集中してください。
あぐらをかいても、横になってもいいです。あなたがリラックスできる姿勢でOKです。
「今、ここにいる自分」だけを意識して、「ふー」と呼吸している感覚を感じるのです。
自分を好きになるためのコツ
完璧を目指さない
自分を好きになるという目標を掲げて、毎日笑顔を心がけたり、ポジティブな言葉を使ったり、それはそれで大切なことですが、「今日はネガティブなことを言っちゃった・・・」とか「笑えなかった…上手くいかなかった・・・」だから、ダメだと落ち込んでしまわないこと。
いつも笑ったり、元気でいられる人なんていません。
元気のない日もあるし、ネガティブになってしまう時もあります。
でも、それもあなた。ポジティブもネガティブも笑顔も怒っていても、全部ひっくるめてあなたです。
いつも自信がみなぎっている、ポジティブオーラ全開なんて目指さなくて大丈夫。
あなたが自然体でいられることを目指しましょう。
焦らない
結果を出したいと、たくさん時間をかけて取り組んでみたり、短期集中して詰め込んでみたりして、結果を求めようとするかもしれません。
でも、自分を好きになるって、勉強とか習い事とかと少し違ってます。
たくさんやったからって必ず成果が出るとは限らないのです。
あなたの心がジワジワと時間をかけて変わっていく・・・本来のあなたを取り戻していくようなイメージなので、要するに時間がかかります。
ゆっくりゆっくり、やっていく・・・そんな心持が大切です。
気長にやる
やってみたけど、全然ダメ…実感もないし、もういいや!となってしまいがちですが、
疲れちゃったから、しばらくお休みしようかな。また気が向いたらやってみようかな。
とそんな気楽な感じでいいです。
最初から頑張りすぎると長続きしません。一気に変える!というよりも、ちょっとだけ、やってみる、取り入れてみる、変えてみる・・・そんな姿勢でOKです。
まとめ
いかがでしたか。
今回は自分を好きになるためには、どうしたらいい?その方法やコツとは?!についてお伝えしました。
自分を好きになるためには、表面的な言動を変えるだけでは、本当の意味で自分を好きになるのは難しいでしょう。
大切なことは、自分の感情をひとつ、ひとつ丁寧に扱っていくこと。
そして、過去の自分に逃げないで向き合っていく、受け止めることです。
言葉で書くのは簡単ですが、実はそれはとても時間や労力など手間のかかることだし、苦しかったり、大変な一面があったりします。
今までの自分を振り返って実際はどういう行動をとってきたのか
なぜ、その行動をとったのか
その行動がどういう影響を及ぼしているのかとか、
本当に自分が望んでいることってなんなのか、自分がどう生きたいのかとか、そういうことを、ひとつひとつ考えを突き詰めたり、整理したり、自分で気が付く作業が必要だからです。
自分一人でやるには気が重かったり、できない場合は、カウンセラーに相談したり、心を整えるワークに沿ってやってみるのもおすすめです。
この記事が、あなたが自分を好きになるための行動のきっかけになれば嬉しいです。
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