モラハラされた

モラハラで自分が共依存だと気づいたら…カウンセリングのすすめ

モラハラで自分は共依存体質だと気づいた。

正直、自分がモラハラされていたのか、モラハラしてたのか、よく分からないけど、共依存のチェックリストにはけっこう当てはまる。

でも、いざ共依存ってわかっても、具体的にどうしたらいいの?

私って病気なの!?

私の性格に問題があるってことなの?

そもそも変えなきゃいけない事なの?

共依存だとわかって、そこからどうしたいのか分からないあなたに、今回はモラハラで自分が共依存だと気づいたら…カウンセリングのすすめについてお伝えします。

モラハラで自分が共依存だと気づいたら…カウンセリングのすすめ

モラハラで自分が共依存だと気づいたら

モラハラと共依存

モラハラ(=モラル・ハラスメント)とは暴言や無視などの精神的な嫌がらせのこと。

相手をコントロールすることが目的なので、モラハラは支配する側と支配される側がいて、成り立ちます。

通常、支配される側がもともと優しかったり責任感があって、真面目であるがゆえに、否定や嫌がらせを受け続けて自尊心がボロボロになって、自分に自信がなくなってしまう。

やることなすこと、否定されたり拒絶されていると、だんだんと行動するのが怖くなります。まして、夫婦の場合だと自分が愛した一番身近な人。常に否定の言葉を受けていると委縮して家庭内であっても安心して過ごすことができません。

いつも、相手の顔色を見て、相手に合わせて生活して・・・の繰り返しになります。

相手の喜びが自分の喜び、本当は自分とパートナーは違う人間なのに、まるでパートナーの一部として生きるようになっていきます。

自分の意志や考えることをしなくなって、常に相手に合わせるようになる。

自分を見失った状態に。

そのため、「相手がいなければ、私は生きていけない」「嫌われたらどうしよう」という不安から、自分を犠牲にして相手に尽くして、自分を疲弊させていくばかりとなります。

モラハラかどうかはどっちでもいい

自分はモラハラ被害者だ!と自分でハッキリと自覚してる方はよいのですが、かつての私のように「自分は被害者な面かもだけど、加害者かもしれない」と判断に迷う方もいるかもしれません。

今、思えばモラハラ受けていたけど、自分もイライラしたり怒って八つ当たりしていたかも。

相手から「モラハラだ!」「虐待だ!」と責められることがあった…そんな思い当たるフシがあると、自分は被害者とか共依存だとか思っていいのか!?と不安になりますよね。

モラハラしてたか、されていたかの判断は正直、どっちでもいいと私は思っています。

モラハラ加害者は責任転嫁が得意で自分が正しいと思っている、そして弁の立つ人が多いので、なんでも上手く言い換えることができてしまいます。もしかしたら、あなたは責任転嫁されていただけかもしれません。

一方で、モラハラを受け続けると抑圧され続けるので、やむを得ず、自分を守るために怒りを出していたのかもしれません。もしかすると、生理前だったり体調不良で本当に八つ当たりをしていたかもしれません。

実際のところはわかりませんが、大事なことは、今、あなたが共依存の可能性が高くて、その共依存はモラハラを加速させる原因であることです。

共依存のままでいると

共依存は正式な病名のある病気ではありません。

でも、自分を見失っている状態(=病)ともいえるでしょう。

病気じゃないなら、別に変えなくていいじゃない。

優しさみたいに性格の一部なんじゃないの!?

なら、変えなくても本人がよければ、それでよくない!?と思ってしまいがち。

自分を犠牲して他者のために尽くしてしまう・・・一見、心優しい素晴らしい人格者のように思えますが、その根底は自分に自信がない、依存的、自尊感情の欠如、他者との境界線の不鮮明さ、など、精神的な自立ができていない状態です。

常に誰かの顔色を見て生きる。

誰かにコントロールされて生きる。

自分で自分を否定して生きていく、

自分のやりたい事、好きな事、楽しい事、考えることを放棄して、見失って、ただただ自分を疲弊させて生きていく…悲しくないですか。

私はそんな生き方は止めたいと思いました。

共依存は、自分で自分のことを虐待してる状態です。

 

今より少しでもマシに生きれるようになりたい。

大嫌いな自分も少しぐらい認めて生きれるようになりたい。

赤ちゃんの時はもともと私たちは自分のことを受け入れていたはずです。

 

いつの間にか、自分のことを否定したり拒絶したり嫌いになってしまったのか…

本当は自分を好きで入れるものなら自分のことを好きでいたいはず。

自分を認められるなら、認めたいはず。

自分を許せるなら、許したいはず。

共依存状態とは本能的な欲求を無視し続けている状態といえます。

息苦しさや生きづらさを感じるのは当然です。

カウンセリングのすすめ

共依存を治すために、どうしたいいのか。

ズバリ!自分と向き合って本来の自分を取り戻していくことに尽きます。

言葉で言うのは簡単で、実際にどうしていけばいいのか、

自分の内面に耳を傾ける。

自分の抑圧されてきた気持ちを解放する。

素直な本心に気づく。知る。

などなど、自分で気づいていない、知らない自分のことを知っていくような作業になります。

自分のクセだったり、好きな事、嫌いな事、望みなど、自分について確認をしていきます。

時間をとって、毎日、自分に自問自答する。内省する、そんな風にできれば理想です。

一人でもできることですが、なかなか自分のこととなると客観視できなかったり、具体的にどう進めればいいのか分からない。

そんな時に、ぜひ、カウンセリングを受けることをおススメします。

できれば、お医者さんや臨床心理さんではない専門のカウンセリングがおススメです。

状況や個人差はあると思いますが、話を聴いてもらう、聴くだけではなくて、時には別の視点でアドバイスをくれたり、気づきを与えてくださる、そんなコーチング的な要素もあるような方とお話をしたほうが、改善が早いです。

ただ、カウンセリングは料金が高いし敷居が高いかも・・・と思う方は、自分を見つめるワークなどもあるので、まずはそちらを試してみるのもおすすめです!別の記事でご紹介するので、よかったら見てみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。

今回はモラハラで自分が共依存だと気づいたら…カウンセリングのすすめについてお伝えしました。

自分がモラハラだとか共依存だと気づいたら、一人で抱えて悩む必要はありません。

まずは、信頼できる誰かに、整った言葉でなくてもいいので、話をきいてもらいましょう。

一人で孤立しているのが、ますますモラハラや共依存を加速させます。

はじめは、自分のこと、夫婦のこと、家庭や家族のこと、話すことに抵抗があるのは当然です。恥ずかしかったり、情けないと思う気持ちもあるでしょう。

でも、それらは全部、あなたの一部。自分を卑下したり否定する必要はありません。

誰もが多かれ少なかれ、なにかしらの問題を抱えていたり、悩みを抱えています。「自分だけじゃない」「わかってくれる人がいる」「受け止めてもらえた」そんな気持ちが、前に進んでいくエネルギーになります。

この記事があなたが最初の一歩を踏み出すきっかけになれば、嬉しいです。応援しています!

 

 

 

 

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