対処

あなたは大丈夫?見捨てられ不安を克服してラクに生きる方法!

夫に嫌われたくない。

だから、夫の言うとおりに行動したり、合わせてしまいがち。

自分の意見や希望は後回しで、ついつい夫優先になる。

本当はやりたくないけれど・・・

実は気が進まないけれど・・・

夫が言うから、やっていることはかなり多い。

夫婦なんて、こんなものだと思う反面、息苦しくなる自分がいる。

イライラしたり、ストレスを溜めている自分がいる。

でも・・・

愛されていたいから、

見捨てられたくないから、

だから、頑張る。

でも、それって辛くないですか?無理して無理して頑張って、その先のあなたが求めているものってなんでしょうか。

安心感?

愛されている実感?

本当でしょうか。

今回は、あなたは大丈夫?見捨てられ不安を克服してラクに生きる方法!についてお伝えします。

あなたは大丈夫?見捨てられ不安を克服してラクに生きる方法!

見捨てられ不安について

見捨てられ不安とは?

大人になっても、夫や友人、親や兄弟など身近な人から、素っ気なくされたり、批判されると、気にしてしまったり、いつまでも引きずってしまう。

返信がこないと不安で不安でたまらなくなる。

「嫌われてしまったかも」

「愛想付かされてしまったかも」

「見擦れられてしまったかも」

と不安が高まって、すぐに「私、何か気を悪くさせちゃった?ごめんね」と謝ったり、何度も電話やラインなど連絡をとろうとしたり、プレゼントなどお詫びの品だったり、相手の喜ぶものを買おうとする。

自分が否定された、拒絶されたと思ってしまいやすい傾向が強い。

そして、そうならないように過剰な反応や防衛策をとろうとしてしまう。

 

また相手の顔色や声のトーンなどに非常に敏感で、周りの人に気を遣ってしまいがち。

相手の細かいところまで非常に見ていて、

「私のことを愛してくれているのか?」

「私のことを見ていてくれるのか?」と

非常に厳しい目で、疑いの目で他人を見ます。

その根底は、相手を心から信用できないでいるため、親密な人間関係を誰とも作ることができません。

不安なのに、誰かにそばにいてほしいのに、一生懸命、自分は相手に尽くすのに、根底では心から相手を信用できないために、疑ってばかりのため、苦しい状態が続いてしまうという悪循環が起こります。

見捨てられ不安の種類

見捨てられ不安による弊害行動は主に3つあります。

  1. 試し行為・・・相手の愛情を試すような言動を繰り返す
  2. 束縛行為・・・相手のスマホを見たり、交友関係を制限したり、しがみつく
  3. 自分から拒絶する・・・相手が離れてしまうのを恐れて、自分から別れを告げたり、距離をおこうとする。

見捨てられ不安の弊害行為が実際に出て居なくても、相手に尽くしすぎたり、貢ぎすぎたり、相手の言いなりになってしまっている根底には「見捨てられたくない!」という強い気持ちある可能性があります。

尽くして、尽くして、尽くしまくって、相手が自分の望むような反応が返ってこない時、イライラしたり、相手に当たったりしていませんか。

もしくは「どうせ、私なんて・・・」と自分を卑下するような言動をとったり、拗ねたり、相手の気を引くような言動をしている場合も試し行為に該当します。

見捨てられ不安の原因

なぜ、見捨てられ不安があるのか、それは性格とかよりも、幼少期からの親からの影響が深く関係しています。

「〇〇したら~してあげる」など条件付きでしか親から愛されなかった場合、

いい子でいないと、愛してもらえない

親の言うことを聞かないと、受け入れてもらえない

と子供のパターンに制限がかかるようになります。

その根底には「ありのままの自分は愛してもらえない」

「そのままの自分はダメなんだ」

「見捨てられて当然の人間なんだ」という否定のメッセージを受け取り続けています。

心から受け入れてもらえた経験や存在を認めてもらえた、無条件に愛されたという感情の欠如は、大人になってからも残っていて、歪んだ形で対人関係や夫婦関係に影響します。

ラクに生きるために

関心を持つべきは相手より自分!にシフトする

見捨てられ不安が強いと、他人の言動に全神経を遣ってしまいがち。

でも、本当は一番、気にしてあげるべきは自分自身なのです。

自分自身を認めて、愛して受け入れてあげない限り、見捨てられ不安は克服できません。

「自分を愛せないから、困ってるのよ!」

「自分が嫌いだから、こんな自分を愛してくれる誰かを探し求めているのよ!」

と思う気持ちも痛いほど、わかります。

かつての私もそうでした。

でも、自分すら嫌いな自分を誰が愛してくれるのでしょうか。

もし仮にあなたのことを好きになってくれた、愛してくれた人に対しても「あなたがあなた自身を嫌っている」なんて、相手の人も悲しく思いますし、失礼な事ではないでしょうか。

反対の立場で考えてみてください。

あなたがいいなと思った人が、実は自分のことが大嫌いで、自分を傷つけたり貶めるような自虐的なことばかりをしている、そんな姿を見るのは悲しいですよね。

私たちは、自分を大切にしないかぎり、本当の意味で人に優しくできません。

他人よりまず自分!

満たすべき相手は、気を遣うべき相手は、最も大切にするのは、夫でも子供でも親でも親友でもありません。あなた自身。自分自身なのです。

やらないことを増やす

今まで、他人のことを気にかけて、時間や労力、お金を割いてきました。

それをやめていきましょう。やらないことを増やしてみましょう。

あなたがやらなくなれば、誰かがやってくれることもたくさんあります。

「私がやらなくちゃ」と思っていたことを、目線を変えて、誰かにお願いできないか考えてみましょう。

そして今まで自分以外のために使っていた時間・労力・お金を、自分のために、自分を癒すために、自分が幸せになるように使っていきます。

もちろん、全てを急に変えることはできません。

実際、家庭生活があったりすれば、家族や子供のために、やるべきことはあるはずです。

でも、その中の少しの部分でいいから、自分のためだけにしてあげることを、少しずつ少しずつでいいので、増やしてみましょう。

丁寧にコーヒーをいれて飲む。

好きな歌を歌う。

自分の時間を15分もつ。

など、お金をかけなくても、できることはたくさんあります。

ですが、お金については、自分のために使うことを嫌う、許せない場合は100円でいいので、自分が好きなお菓子を買う許可を自分にあげてみましょう。

誰のためでもない、自分のために、自分が喜ぶことにお金を使う。

その感覚がわかってくると、人生が少しずつ変わっていきます。

たくさん眠る

他人に神経をつかってきたので、あなたの神経や心は相当疲弊しています。

元気だと思っていても、長年、酷使してきた身体を元通りにするのは至難の業です。

そのため、少しでも元気になるように、心がけて、早く寝る、たくさん寝ましょう。

心身が元気になれば、また自然と「やってみよう!」と前向きな気持ちも芽生えてきます。

まとめ

いかがでしたか。

今回はあなたは大丈夫?見捨てられ不安を克服してラクに生きる方法!についてお伝えしました。

見捨てられ不安を克服するのは、なかなか難しいもの。

それはあなたの長年培った、思考のクセを変えていくようなものだから。

自分ではなかなか自覚できなかったり、染みついていて、分からない、直せないとなってしまいがち。

でも、今回、この記事を読み進めてくださったあなたはきっと、「なんだか苦しい」そんな思いがあったから、読んでくれたはず。

あなたが、自分に焦点を当てて、自分のために人生を生きることができはじめると、きっと人生が好転していくはずです。

そのためにも大切なことが心を整えていくということ。

他の記事でそのやり方についてもお伝えしているので、見捨てられ不安の克服と合わせて、参考にしてみてくださいね!

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