自分を好きになれない
自分が嫌い
自分に自信なんて持てないよ!
巷では、自分に自信を持つこと、自己肯定感、自分を愛することが大事だと言われますよね。
そりゃ、自分のこと好きになれたり、自信を持てたら、生きやすいだろうし、どんなにいいだろう…でも、なりたくても自分のこと好きになれないんだよ!と苦しい気持ちになったりしませんか。
自分を好きになれない自分っておかしいのかも。
自信を持てないまま、一生過ごすのかな。
そんな風に不安になったりするかもしれません。
その気持ち、痛いほど分かります。私自身もそう感じていました。
今回は、自分に自信が持てず辛いと感じるあなたに知っておいてほしいこと!についてお伝えします。
自分に自信が持てず辛いと感じるあなたに知っておいてほしいこと!
知っておいてほしいこと
自信は持たなきゃいけない?
ある研究では、自信のある人より自信のない人のほうが、リスクに備える準備をしっかりと行うので、能力が高くなるという結果が出ています。
自信がないことはイコールいけないということは全くありません。
問題なのは、自信がないと塞ぎ込んでばかりで、1日1日を大切に生きることができていない場合です。
自信がなくても、能力を高めたり、自分を認めたり、幸せに生きる努力はできるはずです。そういうものを放棄したり、やろうとしていないというのは、勿体ないことですね。
大事なことは自分を認めること
自分を好きになったり、自己肯定感を持つ必要はありません。
大切なことは自分を受け入れること。
言い換えれば、自分を認めること。「自分のことが好きじゃないって思ってしまう自分がいる」と否定も肯定もせずに、その存在を認めてあげることが第一歩です。
自分が生きやすくなる方法
人と比較しない
私たちは人と比べてしまいがち。
「あの人はあんなにできてる・・・」
「幸せそうだな・・・」
とついつい、隣の人を見て自分と比べてしまって、落ち込んでしまいます。
良く見えても、みんなそれぞれ苦労してたり、悩みを抱えているんだよとか慰めで言われたりもしますが、実際のところはわかりません。
人と比較しても、比べても、いいことなんてない。
わかってる。わかっちゃいるけど、比べちゃう・・・人間の性ですね。
そんな時は「いいな」で止めておきましょう。それ以上、ツッコんで考えると、悲しくなったり、みじめになってしまったり、自分を傷つけてしまう可能性が高くなります。
「いいな。」「羨ましいな!」という気持ちは別に悪いものではありません。
「自分もあんな風になりたい!」「憧れる!」「素敵!」と自分にとって、良い方向に向かうエネルギーにしていけば、いいだけです。
比較してしまいそうな時こそ、比較してしまった時こそ、「私は私!あなたはあなた!」と自分に言い聞かせてみてください。
自分と他人の境界線を持つ
自分に自信がない時、わたしたちは自分の気持ちがわからなくなってることがあります。
本当は自分では望んでいないのに、相手がしてほしそうだったから、やってあげる。
NOと言えなくて、断れない。損な役回りを引き受けてしまう。
断った時の相手の気持ちや、その場の空気が悪くなることが怖い。
なら、自分が我慢すればいいや。やっちゃえばいいや。そんな風に気を遣って自分を消耗、疲弊させてばかりになっていませんか。
相手の気持ちを考えすぎてしまう、優しすぎる、気が弱い・・・結局、無理したしわ寄せが自分にきてしまいます。
自分は自分!他人は他人!
もしあなたがその場で断って、場の空気が悪くなったとしても、それはあなたの責任ではないし、誰かが不機嫌になったとしても、それはその人の責任。
自分の機嫌は自分でとるもの。
なんでも、かんでも、あなたが責任を感じたり、やってあげる必要はありません。
「自分は雑用くらいしか、できることないから・・・」
「そのくらいやらなきゃ、ここにいる価値ないし・・・」
と思っているなら、それは相当に自分を卑下しているし、卑屈になってます!
あなたが辛そうだったり、暗い顔して無理に頑張られても、普通の人は迷惑ですよ。
笑って、明るい気持ちで引き受けられないようなことは、最初から引き受けてはいけません。
困ったり、躊躇ったり、内心「嫌だな」と思ってやってことは、うまくいきません。
仕事など、やりたくなくてもやらなきゃいけない場合は別ですが、少なくともプライベートくらいは「やりたくないことは、断っていい」自由があなたにもあるんです!
完ぺき主義を認める
全部やり切りたい…
自分が納得するまでやってから…
誰からも好かれたい…
そんな風に思ってしまう、願ってしまうのは誰しも当然のこと。
でも、いつでも、なんでも完ぺきにすることなんて、できません。
なによりも、自分が疲れてしまいます。人間、完ぺきじゃありません。不完全なのが私たち人間です。
全てを完ぺきにこなしていたら、そのために気を遣っていたら、一体、なんのために生きているのでしょうか?分からなくなってしまいますよね。
完璧主義な自分に困っているなら。完ぺき主義を捨てることはできなくても、「自分は完ぺき主義なところがあるんだな。」と認める。
そして、なんか最近、上手くいかないな。苦しいなと思った時は
「あぁ、完ぺき主義が前に出てるかも」と思い出してみてください。
完ぺき主義がわかっても、止められない。そんな時は「完ぺき主義を目指してるから、頑張っちゃう自分がいるんだよね。完ぺき目指したいもんね~」と自分に声をかけてあげましょう。
そして、「でも、時間に限りがあるから、ここまでで、どうかな」とか「優先順位をつけて上位3つまでやったら、一度、提出してみよう」とか、自分で自分をコントロールしていく練習をしてみましょう。
一生、自分とは付き合っていく覚悟をする
自信がない自分
ダメなところばっかりの自分
そんな自分でも一生付き合っていくのは、あなた自身です。
良いところも、ダメなところも、カッコ悪いところも、みっともなところも、ズルいところも、汚いところもある自分。
でも、そんな自分も自分なんです。
あなたは嫌でもなんでも一生付き合っていかないといけません。
どうせ、付き合っていかないといけないんだから、嫌い、嫌い!イヤだ!イヤだ!と思ってばかりではなく、「しゃーないね。それも自分だもんね」と仲良くいかなくても、円満に付き合っていく方向にシフトしていきませんか。
どうせ、付き合わないといけなんだから、苦しいばかりの時間よりも楽しかったり穏やかに過ごすぞ!決める覚悟がもてると、かなり楽になるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか。
今回は自分に自信が持てず辛いと感じるあなたに知っておいてほしいこと!についてお伝えしました。
結論から言えば、無理に自分に自信を持つ必要はないと私は思ってます。
大切なことは自分の人生を自分で生きる覚悟と選択をしていくことです。
誰もあなたの代わりになって、あなたの人生を生きてくれません。
そして、誰もあなたを本当の意味では幸せにはできません。
生きるのも幸せを感じるのも、あなた次第。
あなたしか、あなたの幸せを感じることができないし、あなたを生きれないのです。
同じことをしていても、「これしかできなかった!」と思うのか、「これだけできた!」と思うかでその後が違いますよね。
見方や考え方を少し変えるだけで、変わっていきます。
あなたの人生を「自分ってダメだ」と思ってばかりで過ごすのか、嬉しかったり楽しかったり、「穏やかな気持ち」で過ごそうと心がけるのかも、全てあなたの選択になります。
できないことばかりに囚われず、できること、できたことにも目を向けてあなたが人生を歩めることを願っています!
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