夫からモラハラされていた・・・
今思えば、過去に付き合った人からモラハラされていたかも・・・
どうして、自分はモラハラ男に引っかかるんだろう!嫌だ!
そんなことを考えるあなたに、今回はモラハラ男に引っかかってしまいやすいあなたが今後、被害に遭わないための方法についてお伝えします!
モラハラ男に引っかかる…今後、被害に遭わないための方法!
モラハラ男の手口
モラハラと気づかせない
モラハラ男だとわかっていれば、誰だって最初から付き合いません。
それなのに、なぜ、モラハラ男と付き合い、結婚してしまう女性が多いのでしょう。
それはモラハラ男は一見、良い人が多く、至って普通の人に見えるから。
モラハラだなんて、わかりません。見分けられません。周囲から「いい人」と言われていて、自分も「素敵な人だ」と思って、まさかモラハラ男になるなんて疑いもしませんでした。
社会的な地位が高かったり、人望のある人だったり外部からの評価が高い場合も多く、「まさか、モラハラする人だったなんて・・・」となるわけです。
そして、付き合っている時や結婚したての時はモラハラが発動されず、上手くいっていることが多いのですが、同居・結婚・転居・妊娠・出産したなど「妻が逃げない」と確認したことをきっかけにモラハラが加速する傾向にあります。
後から考えると違和感がある
付き合っていた時「あれ?」と思う違和感があった、と後から振り返って気づく被害者の方は多いです。
でも、その違和感というのが、言葉にして伝えるのが難しく、実際のところよく分からない!
ただ、
なんか、普通と違うような・・・
そこ、そんなに気にするんだ・・・
こんな感覚を相手にもったら、要注意です。
また、付き合う前は熱烈にアプローチしてくれたり、付き合ってからも歯の浮くようなセリフをさらっと言ってくれて「自分は愛されてるんだー!」と嬉しい反面、少し愛情が重く感じる・・・と思った時も要注意ですよ!
愛情と言いつつ、罪悪感を植え付けられる
モラハラ男は口が達者で、巧みな言動であなたをコントロールしようとします。
あからさまに怒ったり、あなたを責めるほかに、一見、愛情と見せかけてあなたを自分の思うとおりに動かそうとする場合があります。
「君のために言ってる」
「こんなに君のことを思って言う人間は僕以外はいない」
「僕だって本当はこんなこと言いたくない」
「家族で幸せに暮らすために、君の考えはおかしい」
「僕のために、あきらめてくれ。変わってくれ。」
そんなことを言われ続けていると
「こんなに私のことを考えてくれてる・・・彼にそこまで、言わせてしまった自分で申し訳ない」とか、モラハラ男に対して愛や罪悪感を感じます。
また、モラハラ男は口では正論や優しい言葉を使いますが、行動が伴っていません。
例えば
「無理しなくていいよ」と言葉では思いやりにあふれることを言うけれど、家事は一切手伝わない。
「疲れてるなら、外食でもいいよ。」というくせに、「なんで今月、赤字なわけ?」と言う。
その上で「僕は君に無理しないでいいって言ったのに、君が自分でやっただけだろう。」「家計の管理くらい、しっかりしてくれる?外食が多くなったのは、君のせいだろう。」
と責任はあなたに押し付ける。
じわじわと追い込む
自分が悪いと責められたり、自分の考え方がおかしいと言われ続けていると、だんだんと「自分は間違っている・・・」と自信を無くしていきます。
なにか殴られた、ケガをしたなど、決定的な出来事があると、DVを受けてると気が付きやすいのですが、モラハラは日常生活の中でじわじわと追い詰めていくので、わかりません。
またモラハラ男の巧みな言葉で「私がいけないから、夫は注意してくれているだけ。」と被害者が思い込みます。そのため、自分がモラハラの被害者であることにもなかなか気づけず、深刻化してしまうのがモラハラの恐ろしさです。
モラハラ男に引っかからないために
自己肯定感の低さを自覚すること
モラハラ男は自分でも無意識に、支配できそうな人を見つけます。
支配できそうな人とは自分より下だったり、弱い人ということ。
弱い人というのは、いろいろなケースがありますが、ひとつに心の弱さがあります。
その原因として、あなたが幼少期の時に受けたトラウマや心の傷が癒えていなくて、無意識のうちに偏った見方をしていたり、客観的に自分を見れなくなってしまって、自分のことを自分で認めることができない状態になってしまっています。
そして、何があっても自分は大丈夫と思える自己肯定感が低いままなのです。
自己肯定感を高めるにはトレーニングや時間がかかってしまいますが、まずは自己肯定感が自分は低いという自覚を持つことが大切です。
精神的に自立すること
自分に自信がないために、なにかにすがりたい、誰かに助けてほしいと思ってしまいがちです。
自分で自分を満たすことができないため自分以外の物事や人に自分を満たしてもらおうと「依存」してしまいます。
これが、モラハラ男に依存してモラハラから抜け出せなくなってしまう原因でもあります。
自分で自分を満たす、自分のことは自分で決める、自分のことは自分で責任をもつために、まずは自分と他人の境界線をはっきりさせて、精神的に自立をしていくことが非常に需要です。
経済的に自立すること
モラハラ男から離れられない、依存してしまう原因の一つに「生活のために・・・」という理由があげられます。
まずは少しでいいので、自分で稼いで、自分のために使えるお金をつくりましょう。
今はスマホやパソコンがあれば、家でできる仕事など探すとたくさんあります。
なにかあったときに、自分の自由になるお金があるというのは精神的なお守りになります。
金銭的な余裕はあなたの心の余裕にもつながります。
まとめ
いかがでしたか。
今回はモラハラ男にひっかからないためにどうしたらいい?についてお伝えしました。
モラハラ男は巧みな手口であなたを自分の支配下におこうとします。
それに対抗するには、あなたが自立をしていくことです。
自立とは責任もあるけれど、自由もあります。
自立をした女性は自尊心があります。
「自分の足で立っている!」という気持ちで自分のことを認められます。
モラハラ男は自尊心を持っている女性に近寄りません。
それは、コントロールすることができないからです。
あなたが自分を取り戻して、自分の足で歩けることを応援しています!
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